まつむらはるかさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

まつむらはるか

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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.7

鑑賞後に裏ネタを知るとさらにぞくっとする。
お父さんがとにかくかっこいい怖さでただただ恐ろしい。

西遊記(2007年製作の映画)

3.0

懐かしい!
当時中1の時に映画館で観て(CGがひどいな・・・)と思った記憶がありますが予告を見たらちょっともう一回観たいくらい錚錚たるキャストですね

ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

「運命に抗えるか」というテーマで、最も好きな作品の一つ。

遺伝子操作によって生まれるデザイナーベイビーが主流の時代に、自然妊娠で「不適正者」として生まれた主人公と、「適正者」の中でも優秀だが事故で両
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メメント(2000年製作の映画)

4.5

記憶が少ししか持たないために、未来の自分に対してメモを残している主人公に対して「普通は、過去のことはわかるが未来のことはわからない。でもお前さんは、これから何をすべきかはわかっているが、何をしたかはわ>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

2.5

あまり共感できずに終わってしまった・・・誰か私でも観れる恋愛映画レコメンドしてください・・

トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

2.5

興味本位で観てからいわゆるティーンの女子たちのデートムービーなんだと理解・・・いろいろ揶揄されてネットにネタとして転がってるみたいでそれも個人的には面白く観れた。
ヴァンパイアの家、こんな家に住みたい
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

5.0

最初のカットから痺れてしまった。

ミステリー、人間ドラマ、史実、戦争、ロマンス、だいたいのジャンルが見事にかちりと鍵穴にはまった、完成度のとてつもなく高い素晴らしい映画。文句なし。最も好きな映画の1
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ベスト・キッド(2010年製作の映画)

4.0

師弟物が大好きなのでドはまりしました。ジャッキーのその辺のおじさん感がよかった、あと訓練のシーンとか、「こんなことやってらんらいよ!」って拗ねるとやっと真意を教えてくれて師匠を尊敬するようになるところ>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

5.0

海のシーンで不意にぼろぼろと泣いてしまった。


スタイリッシュなインテリアだが幸生1人には広い高級マンションと、散らかって狭いが子供たちのいる陽一のアパート。妻を亡くしても全く泣けなかった主人公と、
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

夢という仮想現実の設定によって、メタ構造とメディアの変換がめまぐるしく行われる、アクの強い映画。様々な空間と次元を行き来する作画にガツンと殴られた。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

クイズミリオネア番組を観ながら育った世代なのでなんだかあのジングルとか懐かしくなりました・・・
クイズを解きながら主人公が過去を思い出す、という2つの軸で話が展開していく仕掛けが面白かった。展開が見え
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

よく言えば誠実な、悪く言えば事実に基づく映画によくある地味目の映画、という印象でした。
疑いがかけられてからの審議とフライトの回想のシーンのつながり方がよかった!

クロエ(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ミスディレクション、アマンダセイフライドがとにかく美しい

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.8

原作が好きで映像にも手を伸ばしました。相棒モノはいいなあ・・・キャストの組み合わせも最高で、この2人のけだるげなテンションがとてもいい。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.7

中学の歴史の授業で冒頭シーンを見せられてから軽いトラウマになっていた作品。
とにかく冒頭が死亡フラグでしかない。苦しくてもショッキングでも見なきゃいけない・・・
その後も、なんで命を賭けてまでそいつを
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シカゴ(2002年製作の映画)

4.8

「殺された奴は当然の報いよ」と最高の開き直りをする女受刑者たちが狂ってて美しい!
映画と舞台のいいとこ取りの演出で場の繋ぎ方が新鮮で目が離せない。

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

4.0

バディの金字塔!シャーロックホームズの作品はいろいろあるけどこのコンビは原作とスタンスが逆転、奇人のシャーロックに常識人でクールなワトソンが辟易するって構図と掛け合いがいい。ジュードロウがかっこいいで>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

初めて観た空の色がそれはそれは鮮やかで

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.7

なぜこの映画が名作なのかわからなかった、ラストを観るまでは。


「カイザー・ソゼ!!!!!」

サスペンスの王道ながら永遠に解けない謎、考えるほどに面白くって悔しくなる!
そして土下座してそのまま二
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.5

王道設定ゆえに今まで類似事例をたくさん観てきてしまっていて新鮮さに欠けた感が否めないという点もあったけど、なんとなくわかってはいてもやっぱりドキドキする。

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

4.0

友人に薦められてすっかりはまってしまったBBCのドラマの特別編。ドラマ全話を視聴後の鑑賞を強くお勧めします。ドラマが映画級のクオリティだったのにさらにお金をかけて撮影されていることがわかるリッチな作り>>続きを読む

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.0

少年も少女もとにかく透き通るような肌でこの上なく美しい。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.2

「青春恋愛映画じゃないと誰かが言ってくれれば、もっと早く観に行ったのに!」
周りの感想を聴いて正直行くのを渋っていた節があるのですが、よかったです。全然恋したくならないし、高校生が眩しくて過呼吸になっ
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怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年製作の映画)

2.5

ゴジラ、お前いつ親になったんだよ・・・とかミニラの造形・・・とかいろいろ言いたいことはあるんですが、ツッコミながらも観ているとミニラもかわいく思えてきてしまうほのぼの映画。

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.3

恐ろしくぶっ飛んだ話で狂ってるんだけどいちいち説明せずなにも考えずとりあえず観てほしい痛快劇。ツッコミ不在なので観たら誰かに話したくなる映画。

海月姫(2014年製作の映画)

3.8

原作も読んでいたのですがキャスティングがまさに組み合わせの妙で、漫画的なキャラクターや演出が見事に実写化されていて楽しかった。稲荷さんが最高。

怒り(2016年製作の映画)

4.0

一件の殺人事件が発端で同時系列で3つの話が同時進行していく構成。主要キャストそれぞれ甲乙付けがたい演技が光っていてとにかくさすが……!でした。疑われた3人の雰囲気がなんとも言えず怪しいところがまた魅力>>続きを読む

ゴジラ(1954年製作の映画)

4.3

当時の人々の感覚と描写方法が色濃く伝わってきて、非常に有機的でわかりやすくありながら人間の罪という裏のテーマを感じさせる素晴らしい作品でした。ゴジラはどこか可愛らしくもあり哀れにさえ感じる。シン・ゴジ>>続きを読む