しっぽこさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.5

恐ろしさと悲しさに震えと涙が止まらない、そんな映画は多くないが、観終わった今 まさにそんな状態だ。

ホットショットと呼ばれる精鋭部隊がいること、彼らが空を読みながら 防火帯を作り 燃焼させて延焼を止
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.6

悲惨だ。気分が悪い。
ひとつも共感出来なかったし、怒りと不愉快さで 辛くなった。

でも、映画としては 女優長澤まさみに釘付け。健康的で明るい彼女のイメージが封印され、ひどい毒親。服の着方や歩き方はだ
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.5

考えずに観られる映画。面白かった。
が、決戦シーン 暗くて よく見えない。日中に戦ってくれ〜

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

再鑑賞。

辛いな。
作られた世界の中で コントロールされながら生きていたことも、信じていた人々が 台詞を喋っていたことも、父の死も自分の結婚もなにもかも偽りだったなんて。

ジム・キャリーがコミカル
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.5

大富豪ゲティのケチぶりは酷いもんだ。そりゃあ 他の孫も狙われる的な理屈も分かるけど、助けてあげなきゃ!だろう。もっと心配しろよ。

誘拐されたゲティ3世は、この時のトラウマで良き人生は送れなかったそう
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マーシャル・ロー(1998年製作の映画)

4.0

これは面白かった。
扱っている内容が いつ起きてもおかしくないテロの脅威で、人種による差別は現に今 世界で大問題となっている。
それをどう解決に導くか。それぞれのやり方、それぞれ忠誠心、誰を信じ 誰を
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.3

いろいろ辛かったねぇ。でも、悪に走るのは間違ってるよ。

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

イーストウッドは、家族を顧みない孤独で頑固なジジイ役がよく似合う。
ジジイ役なんだけど、品格と威厳が感じられるんだよな、この方は。

本当にあった犯罪から着想を得て出来た映画。
家族との関係性や、逮捕
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.3

この三部作は 観なきゃダメなやつだったんだ。
1作目しか観ていなかったので、私としても 完結した感じ。

3作通じて 時計台やヒルバレーが登場し、お馴染みのシーン(服装とか 肥やしとか 起きるとママが
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.2

観たとばかり思っていたが、実は観ていなかったことに 観始めてから気づいたっていうマヌケ状態。

今作は3つのお話(行き先)があって、1つ目は未来に起こる息子の危機回避、2つ目は変わり果てた1985年、
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

相当な年数が経っての 再鑑賞。

ストーリーは複雑ではないけれど、絶妙なタイミングとか、俳優達のメイクとか、当時の撮影の大変さを思うとか、
いろいろと楽しめる要素があって ほんと秀逸。

いやぁ、偉大
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.0

これは伏線だろう、と注意しながら観ても、時間が飛ぶ事に加えて 主人公の精神面、怪しげな周辺などによって 頭が混乱する。
俳優の顔を見て、この人は簡単に終わるわけないな、と思って観てしまうのは私の悪い癖
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感染列島(2008年製作の映画)

2.5

2回目の鑑賞。
感染症が世界の様相を変えることを 目の当たりにしている今、すっかり忘れていたこの映画を再鑑賞。
最悪な危機の真っ最中なのに、どこか のんびりした感じのシーンが多い印象。死者多数の感染症
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.0

映画として 何も考えず単純に観るなら面白い。

でも、このストーリー 少し嫌悪感かも。
状況を考えれば分からなくもないが、やっぱりダメでしょう。勝手だなぁ、もぉ。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.7

よく作られたストーリーで面白かった。

が、途中で 気付いてしまった為に、ラストで「えっ」ってならず 「だよね」となってしまったのが残念。
もっと素直に観れば良かった。。。

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.8

途中までは大笑いでトントン話しが展開するんだけど、途中から なんだか おかしな事に。
自分や家族にとって何が大切かを 意識して生きないと、死ぬ前に後悔してももう遅い。

想像以上に素敵な映画だった。

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.0

もう、ほんと 素晴らしい映画なのに、レビュー書き忘れていた。

とにかく観てほしい映画。

社会問題を取り入れつつ明るく元気に前向きに。こんな風に生きていきたいと思ってしまった。

ジョン・トラボルタ
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.6

低予算映画で 俳優も少ないが、その為か 余計な部分がなく集中しやすい。人間の傲慢さと 脆さを見せられた気分だ。
なんだか 辛い。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.6

途中まで ゆっくりペースだなぁ、なんて思っていたが、中盤からぐっと面白く。
伏線回収はあるが、いくつか消化不良なところが残る。

疾風ロンド(2016年製作の映画)

3.2

随分前に本を読んでいたので、ストーリーより
配役への興味で観た。
阿部さん、大島さん、大倉くん、ムロさん、みんな良い。特にコミカルな阿部さんが面白かった。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.2

人は自分で思っているより、善悪の微妙なバランスの上に生きているのかもしれない。
バットマンのカッコ良さ、スピード感、ストーリー展開の面白さはもちろんだが、人の心、信頼、正義感などいろいろ考えさせられた
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