このレビューはネタバレを含みます
3時間にも及ぶ広範的な作品。
物語はJ・ロバート・オッペンハイマー中心的に物語が進んでゆくが、会話の無いシーンが殆どないと言っても過言では無いほど、常に会話が絡み合いながら進行してゆく。
登場人物の多>>続きを読む
不思議な感覚になる。
足音や、草木の音、シェービングクリームの音。
映像と音ももちろん素敵だったけど、
多くは語られないそれぞれの想いを表現する言葉が素敵だった。
大きく宣伝もされていない映画であることが勿体無ささえ感じる。
とても深みのある作品だと思った。
四人の登場人物の人生がまるで写真付きの日記を読んでいるかのように進んでいく。
それを偶然見つけて読ん>>続きを読む
"何かのため"それは自分が選んでいることなのだろうか。
選択は自分で選び決定するからこそであることだと改めて感じた。
また"無音の世界"を安直に想像していた自分が恐ろしかった。
"音"がなくなると>>続きを読む