coco2ir3さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

2.5

前作と変わらず本筋が理解しづらい。何と戦ってどうなれば勝利なのか。展開もだいたい読めるので感動すらない。終始マジックやイリュージョンを観せてくれたほうが、よほどおもしろかったかもしれない。

スーパー!(2010年製作の映画)

2.0

序盤は退屈だけど…まぁそのうちだんだん、後半はきっと…と待望のうちに終了。言ってることはもっともでも、やってることは非道。

MUD -マッド-(2012年製作の映画)

3.5

どことなく「スタンド・バイ・ミー」(1986)を感じさせるヒューマンドラマ。少年と指名手配犯の数奇な出会いと交流を描く。

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

2.0

過度の期待はしなかったが、想定通りの出来栄え。非力な人間を強引に巻きこみ戦う設定も腑に落ちない。魅力のないキャスト、やわなオートボット、さらに続編を暗示するようなエンディングは、もはや呆れてしまう。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

順風満帆にみえたサクセスストーリーも、やはり大きな試練を迎える。

ル・マンのレース会場で久しぶりに対面した父からヤンに語りかける言葉は、多くの親から子へありのままの代弁だ。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

2.5

チャドウィック・ポーズマン亡き後のブラックパンサー。継承としてはこれが限界か。今作も3時間に迫る大作となったが、魅力ないキャラクターにいつも通りの展開、いつも通り盛大なアクションという作品に終る。そろ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

ジェットコースターでゆっくり2時間かけて頂上まで登り、そこから斜面を一気に落下する衝撃とスリルを味わった気分。
1969年におきた悪夢のような事件の再現に緊張の糸が張り詰めていたが、当てが外れたという
>>続きを読む

ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.0

一時期のアンジェリーナ・ジョリーのように、アクション俳優として有望株のガル・ガドット。今作も内容は別として、全編にわたり身体を張ったエージェントを演じる。続編やシリーズ化を期待したい。

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.5

キャストが刷新されたニューエンジェル。
キュートな旧メンバーとは打って変わり、表現は悪いが泥臭さを感じる新メンバー。アクションのスキルも向上し、よりエージェントとしての魅力が増している。

バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.0

驕り高きニセモノが勝てるはずもない。
見栄や優越感といった人間の卑しい欲望を、告解ならぬ、悪魔がさらけだす設定はおもしろい。共感やフォロワー数獲得に目が眩む現代社会を皮肉る。

スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

3.0

オオカミ少年に騙された気分。
B級ホラーに分類するだろうが、よくできている。尺もちょうどいいし、まるで「ソウ」のような雰囲気も醸し出している。

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

4.0

ジェイク・ギレンホールが大暴れ。
不条理な世の中がまかり通るわけがない。

金瓶梅(1973年製作の映画)

1.0

脇役出演のジャッキー・チェン。
出番は少ないし、アクションは全くない。

古都(2016年製作の映画)

5.0

鑑賞は三回目。気に入ったからではない。
1963年版の鑑賞後に改めて吟味。まずは観やすい。さらに、あらすじをよくよく把握していたせいか、原作と見事に調和された今作を再評価した。映像ディレクターらしいエ
>>続きを読む

古都(1963年製作の映画)

2.5

感受性が弱いせいか、何ひとつ伝わってこない。京都の古い町並みや奥ゆかしい伝統の映像に、まるでサスペンスドラマのようなカットや効果音が水を指す。あっけない幕切れもどうなのか。

ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.0

あらすじはとてもおもしろい。
残念なのは、いまひとつパンチが足りない。