知らなかったが、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」(1994)の続編らしい。ただし、まったく伏線はない。
作品として悪くはないしあえて比較するのも酷だが、やはり演者によるクオリティの差は歴然である>>続きを読む
名付け親は魔女というアリス・クーパーは、自身を演じただけで怪演になる。劇中でまさかのライブとは、それだけでも必見だろう。
そしてアリス・クーパーに負けず劣らずの怪演を見せたエヴァ・グリーン。その妖艶>>続きを読む
これまで達者な人が、ある日突然ぽっくりと人生の終わりを迎える。これが一番理想かもしれない。
ある日突然重い病を宣告され、やがてその病気と闘う決意をする。それは同時にまわりの身近な人間も、覚悟を決め>>続きを読む
一見被害者を救ってくれるような謎の組織の実態がいまいちよくわからないまま終了。ガイ・ピアースはミスキャストでは?いい人に見えて闇組織のボスという迫力が全く感じられなかった。なんにしても一番の被害者はロ>>続きを読む
実力派女優ジュリエット・ルイスの迷走はここから始まったのではないだろうか?記憶に残る作品ではあるが、記録になるような映画ではない。このキャストだからこそ成立した。
設定がおもしろいドラキュラ映画、なかなか楽しめた。
ドラキュラ役のルーク・エヴァンス、バンパイア役のチャールズ・ダンスと配役もいい。ところどころ余計なシーンがあってしらけさせる場面もあったが、全体的>>続きを読む
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とても楽しめたし、配役もよかったのではないでしょうか。
悪魔との壮絶な闘いで二人の騎士が命を落としたことは残念だけど、それがまた伝説になるというストーリーもいい。
ニコラス・ケイジの「ゴーストライ>>続きを読む
2000年に公開された「グリーン・ディスティニー」の後日談となる作品で、テレビの2時間ドラマという感覚でしょうか。
伝説の名剣”碧銘剣”を守るための闘いを描いたシンプルなストーリーですが、豪華な俳優>>続きを読む
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「エンド・オブ・ウォッチ」のデヴィッド・エアー監督、主演はアーノルド・シュワルツェネッガー、共演にサム・ワーシントン、テレンス・ハワードと豪華なキャスト陣。
麻薬カルテル・巨額の闇資金・横領・懐疑・>>続きを読む
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膨大なストーリーに色々詰め込みすぎ。
凶暴なサメを素手でなぐったり、潜水艦が救助に来たり、未知のモンスターが襲ってきたりなど、おかげでララ・クロフトの魅力が半減してしまった。
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ローマのコロッセオのシーン。
もっと話を練れなかったか。営業時間に出直せばすむ話なのに、なぜ見栄をはるのだろう?
ジャンパーという特殊能力を持つ人間の話はおもしろいが、それを活かしてやることはただの>>続きを読む
前作ほどの恐怖感はないが、ストーリはしっかり仕上げてる。今回も次回作の予告になったエンディングだが、新たなエピソードとなりそうだ。スペックスとタッカー、そしてエリーズの活躍が楽しみ。
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映画史上最悪のエンディング。
気味の悪い見えない何かや、追い込まれた人々のいやらしいいがみ合いなど、スティーブン・キングらしい展開はなかなか良かっただけに残念でなりません。
アンジェリーナ・ジョリーが出演した「17歳のカルテ」(1999)の公開はこのわずか2年前で、まさかこんな完璧なアクションをこなす女優になるとは思いもしませんでした。アクション女優としてのアンジーにと>>続きを読む
好みがはっきり分かれそうな作品ですが、私はけっこう好きですよ。ルーカス・ブラックも「ワイルド・スピードX3」よりいい味出しているし、内容もテーマに沿った不気味な雰囲気がよく出ていたのではないでしょうか>>続きを読む
ジャッキー・チェンとジェット・リーの共演というだけでも、この映画の価値がある。
これまでも夢の共演やダブル主演はいくつもありましたが、どういう訳かコケる作品が多かった。それに比べてこの作品は”導かれ>>続きを読む
引き続きシリーズ3作目もメガホンを取ったジョージ・ミラー。これまでのド派手で無謀なカーアクションについて反省したのか、今作は最も映画らしく、最もらしくない作品に。さすがに物足りなさは否めないが、マック>>続きを読む
「マッドマックス」シリーズを観たのは、この二作目が初めてだった。公開当時かなり話題になり、そして評判通りのおもしろさで、すぐに第一作目をレンタルしてきた。
臨場感あふれるカーアクションはダイナミック>>続きを読む
撮影中に起きた事故による”スタントマン死亡説”は有名な話(実際には一人も死亡していない)
超低予算ながら約100億円という興行収入の記録は、1999年に公開された「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(>>続きを読む
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真のヒーローは、少年の肩にコートを掛けながら、”大丈夫、心配ない”と励ましてくれた男だ。そして自らを犠牲に飛び去っていくラストシーンは、それまでのわだかまりがすべて報われた気持ちになる。
ロビンやキ>>続きを読む
公開当初、「バットマン」が外れたタイトルに違和感を感じながらも、観終わったころにはその意味が理解できた。そのタイトルこそ「ダークナイト」だが、この映画はヒース・レジャー渾身の怪演に尽きる。
サイコパ>>続きを読む
1989年に公開されたティム・バートン監督「バットマン」シリーズのリブート版で、クリストファー・ノーランによる「ダークナイト トリロジー」の第一部。よりダークで硬派な作品に仕上がっている。
キャスト>>続きを読む
「ソウ」シリーズのジェームズ・ワン監督作品。惨劇シーンも覚悟したが、まさかの死傷者1名(”彼方”への世界を除く)ただし、ホラー映画お約束の不意打ちが想定以上のえげつなさで、それなりの覚悟がいる。ハラハ>>続きを読む
レンタルビデオでは「エレクトリック・ビーナス」という邦題が付いていた。
「スリーメン&ベビー(1987)」、「ビッグ(1988)」と並ぶ、コメディー作品の中でも上位に位置する。ここから俳優として注目す>>続きを読む
人気ホラーゲームの実写版「サイレントヒル」の続編。
前作と比較してモンスターキャラのイメージが、だいぶレベルアップしてますね。前作にも登場した三角の仮面をかぶった大男、汽笛のような効果音が聞こえてく>>続きを読む
人気ホラーゲームの映画化。ゲームをプレイしたこともなく、少し難解なストーリーだったことを除けば、ホラー映画としてよく出来ている作品だと思う。PG12指定だが、「ヘルレイザー」や「ソウ」を彷彿させるよう>>続きを読む
予告では戦慄を感じたが、それほどの恐怖は感じなかった。それでもスクリーンの中の悪魔は常軌を逸した存在だったし、これが実話ならば神の存在を信じざるを得ない。
ジョー神父の悪魔祓いが成功し、心身ともにぼ>>続きを読む
シブくていぶし銀ニ代目のトム・ハーディ。マックスに負けず劣らず男気あるシャーリーズ・セロン。そして御年70を超えるMADジョージ・ミラー率いる新生「MADMAX」は、やっぱりエンジン全開、クレイジーな>>続きを読む
現実の出来事に目をつぶりたくなるが、ブルース・ウィリスの一ファンということを置いても、完成度の高い映画。ストーリーもキャストもよかった。アントワーン・フークア監督作品の中でもベストな作品。
本木克英監督の最高傑作。
久しぶりの邦画ですが、とても楽しく拝見しました。
日本人の”わびさび”や”趣”を絶妙に表現した「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」などの日本映画を代表する名作に肩を並べる作品>>続きを読む
「父親たちの星条旗」に引き続いて視聴。
この作品がどうと批評する前に、戦争について率直な思いを書き綴りたくなる。むろん、それがこの映画の意図であり、そういう意味では興行として成功と言っていいだろう。>>続きを読む
たった一枚のあまりにも有名な報道写真。この1枚の写真によって世論が動き歴史が決まった。また、それをとりまく人々の人生も大きく変えただろう。
我々にとって歴史を紐解く面白さがあることは事実だが、そこに>>続きを読む
”この映画をもって本当にやりたい役に出会わない限り俳優はやらない”と公言したとおり、これが名優クリント・イーストウッドの引退作品となるかもしれませんが、たとえそうであってもそれにふさわしい味わい深い作>>続きを読む