つちたにさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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アキラとあきら(2022年製作の映画)

4.0

原作読まず鑑賞。池井戸作品×三木監督の組み合わせはどんな世界観になるのだろうと思っていたが、話内容も内容だったので重厚感のある話で夢中になって見た。
全く育ち方の違うふたりのアキラが対立(とまでは言わ
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

3.7

おそらく小学生以来に見た。幼い頃に見たラピュタと大人になってから見たラピュタは同じ話なはずなのに話の内容が理解できるようになった分、解釈が異なる作品になった気がする。
朧げに(断片的に)記憶していたシ
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.5

キャストが豪華でどのシーン見てても飽きなかった。続編も見たい。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

監督、キャスト、ストーリーからして期待していたがその期待通りの作品だった。
とにかく俳優陣の芝居の気迫が凄い。内容的にも難しい作品だったと思うが、特に独特な雰囲気を漂わせてる松坂桃李とDV彼氏の横浜流
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SEVENTEEN POWER OF LOVE:THE MOVIE(2022年製作の映画)

4.5

メンバーたちのインタビューを挟みながらオンラインコンサートが観れる映画。
インタビューでセブチたちが話してる内容もオンコン本編も良くて自然と涙が出た。
コロナ禍でCARATに会えない期間が長くあり辛か
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余命10年(2022年製作の映画)

3.7

ストーリー、キャスト、脚本、監督の名前を見た時点でとても期待して楽しみにしていた作品。やはり藤井道人監督は今回も裏切らなかった。
個人的には藤井監督の映像美がとても好きなのだが、この作品でも映像の美し
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.4

推しが雑誌でこの作品をオススメしていたので鑑賞。5都市の夜に起こったタクシー運転手と乗客のお話。5つのストーリーでれも興味深くて面白かったけど、個人的な好みは最初のロサンゼルス🇺🇸
90年代の映画はあ
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.7

連ドラのときから大好きなコンフィデンスマンJP!今回の英雄編も期待を裏切らない面白さでした。
とにかく最後のネタバラしの回想シーンが毎度大好きすぎるんですが、今回も爽快でとてもスカッとしたし騙された〜
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真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

3.2

原作を読まずに鑑賞。全くストーリーを知らない状態で観ると、何が起こってるのか分からなくなる瞬間があったがこれも作品の世界観だろうと勝手に解釈した。
思っていたよりも私×黒服、私×先輩の構図で進んでいき
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.6

途中まで完全に騙されてた。ネタバラシがあってからはそうだったのか…と思いながら見ていた。
北村匠海は近頃色んな作品に出ているけど、どこにでもいそうな普通の人の役が一番しっくりくる気がするな、とこの作品
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.1

大人になってから見た千と千尋の神隠しは子どもの頃見たときの印象と少し違ってまた新しい気持ちで見ることができ、楽しめた。
幼い頃に見たときは特に感じていなかったし覚えていなかったけれど、大人になった今は
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.2

ティモシー目当てで鑑賞。
ストーリーはあり得そうであり得ない内容だったがNetflix特有の壮大でいかにもお金がかかってそうな規模の映像で見ていて楽しかったし、コメディータッチな部分も至るところにあり
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.9

ヨングとイェスン親子の物語。とにかく泣いた。
韓国っぽいな〜と感じる諸々の設定はあり得ない部分がありつつも許容範囲。7番房の仲間たちと最初は恐いと思っていた課長もいい人でヨングとヨングの周りには愛が溢
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ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”(2021年製作の映画)

4.5

これぞ日本のエンタメの頂点だと感じるほど嵐のライブステージはどこを切り取っても最高という言葉に尽きる。
長い間ジャニオタしてたけど、嵐には一度もハマらない人生だったがどの曲を聞いてもサビは分かる。嵐は
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.3

久しぶりにフランス映画を鑑賞。フランス映画はそんなに見たことないけれど、やっぱり画が美しくてずっと目が癒やされた。
この手の内容の作品は幾つもあるけれど、100分というコンパクトな映画だからこそ展開も
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.9

ドラマにハマっていたので劇場版で何食べが帰ってくると情報解禁があっと時から楽しみにしていた。

ドラマでの世界観そのままでしばらく前にドラマを見たはずなのにすぐに何食べのほっこりした雰囲気に引き込まれ
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.3

ティモシー・シャラメ目当てで視聴。
良くも悪くもある一人の少年が経験したひと夏の思い出がギュッと凝縮されていた。
なんかよくありそうな内容だなあ〜と思いつつも今よりも幼い顔をしてるティモシーがなんだか
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

不穏だ…不穏すぎる。グロいシーンを見るたびにこの作品の中での宗教がとても恐ろしく感じた。
結局はペレの目的はそういうことだったのか…と落胆して終わった。とにかく不気味で後味が悪いなんとも言えない感情に
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.7

見たかった青春全部乗せ!のような作品。
決して長い時間の作品ではないけれど、こんな高校生活を送ってみたいと思わせられる内容がギュッと詰まってる映画だった。
所々、映画だなあとリアリティに欠ける場面はあ
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.4

原作を読まずに鑑賞。

ふたつの家族がどう繋がるのか全く予想がつかないまま物語が進んでいき、繋がった瞬間、そういうことだったのね!とスッキリした。
優子ちゃんと森宮さんの家族は見ているだけで温かい気持
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ひらいて(2021年製作の映画)

3.6

原作を読まずに鑑賞。
とにかく山田杏奈ちゃんがすごい。本人は演じているときはこの役が嫌いだったと話していたが、その理由がとても分かった。“木村愛”という人物がひたすら欲望のままに動くようなキャラクター
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.7

とてもとても今泉作品!志田彩良ちゃんと鈴鹿央士くんのドラゴン桜コンビのお芝居がとても光っていた。今泉作品独特の空気感にとても馴染んでいた。ゆっくりだけど登場人物の気持ちがよく表れているように感じた。棘>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.5

途中まで完全に騙されてた。終盤にかけてからはなんとなく予想がついた展開だったが、騙された。
佐藤健の表情、特に目が感情をよく表していていた作品だった思う。阿部寛の圧倒的な存在感もさることながら、バディ
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空白(2021年製作の映画)

3.6

正直、誰が正しくて誰が正しくないなんて分からなかった。どのキャラクターの気持ちも理解できる。そう思えたのも役に憑依した役者たちの芝居の上手さだったな、とこの作品を鑑賞し終えた後に改めて感じた。
古田新
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.5

Filmarks試写会にて(いつもありがとうございます)
2時間半があっという間すぎた。
端的に感想を述べるならとにかくスケールが壮大!迫力がすごい!世界観に引き込まれる!ティモシー・シャラメの顔面が
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

原作を読んでいないが、とても良い作品だった。文学は詳しくないが村上春樹の世界観がそのまま映画作品になっていた様な気がした。
主演の西島秀俊がとにかく良くて主人公そのものに溶け込んでいた。ドライバー役の
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.7

不倫を題材にした作品はほぼ面白いという私の中での定義があるのだが、今回も裏切られなかった。
黒木華の復讐劇だがじわじわとくる怖さで翻弄される夫の柄本佑も芝居が上手かったし、奈緒のキャピキャピ系担当編集
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

3.2

なんだろう!この独特でありながらもどこか懐かしいような雰囲気!高校生の夏にはもう戻れないけれど、上白石萌歌ちゃんを通して貴重なひと夏の経験を擬似体験できたような気がした。
冒頭のアニメパートが長くて入
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かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル(2021年製作の映画)

3.3

前作の記憶をほぼ無くした状態で鑑賞。前作を覚えてなくても楽しめる作品になっていた。
漫画原作ということもあるが、平野紫耀、橋本環奈をはじめとするキャストたちが全員漫画の世界から飛び出してきたようなビジ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.0

久しぶりの映画鑑賞。アカデミー賞5部門ノミネートという見出しに釣られて観た。
どんなストーリーか前情報を入れずに観たが、とにかく刺激的だった。
キャシーがイカれててサイコパス要素があることと、たまたま
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街の上で(2019年製作の映画)

4.2

久しぶりの映画鑑賞で去年からずっと観たいと思っていたこの作品をやっと鑑賞。
特に大きなストーリー展開がある訳でもなく、この世の中でどこかで起こってそうなありふれた日常を切り取ったような作品だった。なぜ
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BREAK THE SILENCE: THE MOVIE(2020年製作の映画)

4.0

BTSはメンバーそれぞれ人間として良い人たちの集まりなんだと感じた。世界的なアーティストになってから存在を知った身からすると過去の苦労や悩みはそうだったのか、と遡ってしか知ることはできないのは少し残念>>続きを読む

砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

3.2

独特な世界観がある作品だった。
最終的にこの作品が伝えたかったことは何だったのかはイマイチ理解出来なかったのが残念だった(私の理解力不足で)。
中川大志ほど好青年の役が似合う若手俳優はいないのではない
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.8

キャスト陣が豪華!展開が早くて面白い!あっという間に終わってしまった印象だった。やはり主演の大泉洋と松岡茉優がハマり役だったように思う。
原作を読まずに鑑賞したので騙し騙される展開が単純に面白かったが
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