つちたにさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ホテルローヤル(2020年製作の映画)

2.9

原作を読んでないが、おそらく映画よりも小説で読んだ方がこの物語は面白かったぢろうな〜と感じた。ホテルローヤルを舞台に家族やその従業員、客たちの様々なストーリーが混在しあって進む展開は映画として観やすか>>続きを読む

461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.5

父親と息子のお弁当にまつわる物語。ミュージシャンの父親を演じるいのっちも、高校生の息子を演じるみっちーも自然で本当の親子の様だった。毎回お弁当がとにかく美味しそう(特に卵焼き)で見ていてお腹が空いた。>>続きを読む

十二単衣を着た悪魔(2020年製作の映画)

3.4

伊藤健太郎がとても良い演技をしていた…!!三吉彩花の弘徽殿の女御も美しくて強い女性像をしっかりと演じていて違和感なく観れた。源氏物語を詳しく知らない人でも楽しめる作品になっているな、という印象。個人的>>続きを読む

おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

2.9

「おらだばおめだ♪」が頭から離れない。日高桃子の寂しさ1.2.3のキャラクターがかわいかった(キャスティングもぴったり!)いつか自分も桃子のようになるのかなぁと思った。

ジオラマボーイ・パノラマガール(2020年製作の映画)

2.9

原作を読んでいないが、主演ふたりのキャスティングが良かったのではないかと感じた。個人的には今、学生服が似合う女優ナンバーワンの山田杏奈の等身大の演技が良かった(実際には高校生ではないけど)
現在放送中
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星の子(2020年製作の映画)

2.8

率直な感想を言うと、私には少し難しかった。この映画が結局何を伝えたかったのかが汲み取れないまま終わってしまった。芦田愛菜が奇妙な宗教にハマる両親のことを周りから何と言われても(たとえ恋い焦がれる岡田将>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.9

野木亜紀子さんの脚本は安定の面白さで最初から最後までずっと物語の事件に引き込まれていった。ただ、上映時間が長いのと登場人物が多いので集中力があるときに鑑賞することをオススメする。小栗旬側と星野源側で異>>続きを読む

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.3

コメディ映画ということだったので気楽に観に行ったら案外と内容が深い&劇中に流れる数々の曲が良くて引き込まれた!とんかつとDJの融合にイマイチピンときていなかったが、前半と後半ではとんかつとDJのコラボ>>続きを読む

みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

3.4

松本穂香と奈緒の変わらぬ友情にボロボロ泣いた。出てくる料理が全て美しくて美味しそうなことはもちろんだが、登場人物のキャラクターや人間模様もストーリーに引き込まれやすくて飽きなかった(個人的推しキャラは>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

2.9

色んな意味で刺激的な映画だった。とりあえずスティービー役の子が可愛い。憧れる存在に近づきたい気持ちが溢れ出てしまってるところが素直で純粋で可愛い!個人的には終わり方がかっこよくて良かった。あと、傍から>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.3

アメリカのコメディだなー!ぶっ飛んでてド派手で映画として観ていて楽しかった!(自分では絶対に経験しないので)卒業前夜にして遊んでいなかったことを後悔し、その分を取り戻そうと奮闘するエイミーとモリーのコ>>続きを読む

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.6

先行上映にて鑑賞。ザ・純愛映画。ふたりの恋愛模様があり得なさそうであり得そうなストーリーだった。原作は韓国映画ということだったので韓国風な作品になるのかな、と思って見ていたが物語が進むにつれて感情移入>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

3.5

前半は主人公浅田政志の物語で家族みんなを巻き込んで楽しい家族写真を撮る姿が微笑ましたかった。東日本大震災をきっかけに後半はガラッと映画の雰囲気が変わったように感じた。とにかく出演キャストが豪華でそれだ>>続きを読む

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

2.9

タイトル通り「コーヒーが冷めないうちに」がポイントとなるファンタジー映画。4回泣ける、というキャッチフレーズがあったがそれは人それぞれだろうなあと思った。実際に私は泣ける!と思った話は松重豊と吉田羊の>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.9

終わり方がすっきりしなくてモヤモヤが残るような感じ。
出演キャストが豪華で木村拓哉×二宮和也の演技が見れたのは良かった。松倉が良い感じに気持ち悪いキャラクターでストーリーには感情移入して終始見ることが
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

4.2

「最強のふたり」が好きな映画5本の指に入るくらい好きなのでこの映画も当たり前に好きでした。
同じ支援員として自閉症の人たちの為に自分はここまでやれるのだろうか…と改めて問いかける作品だったと思う。単純
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.2

何とも言葉にし難い切ない気持ちになった。友人の妹の映画にひょんなことで出演することになり、そこで求められたキスシーンがきっかけで動き始める物語。
男性同士の恋愛が繊細に描かれてるように感じた。

望み(2020年製作の映画)

3.2

全体的にサスペンスということもあっておどろおどろしい怪しい雰囲気が映像や音楽から伝わってくるような映画だった。
家族の中でもキーパーソンとなる岡田健史の役は掴みどころがないキャラクターだったが、最後の
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.3

薬物依存症の息子とその息子を更生させたい父親の物語。父親が何度も何度も過ちを正そうとするも、裏切ってしまうニックには失望すら覚えたが、この物語は現実に起こってることなんだと思うと何とも言えない気持ちに>>続きを読む

東京バタフライ(2020年製作の映画)

3.0

上映前のトークイベント付きで鑑賞。
松本妃代ちゃん目当てで観たけど、脇役でもしっかりと存在感を放つ彼女が素敵でした。
映画全体の感想としては、俳優陣の芝居どうこうは置いておいてこういう人たちは東京に沢
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

ロケーションもさることながら、ちょっと幼いティモシー・シャラメが美しすぎてどんなシーンでも様になるし絵になる。
エリオとオリヴァーのひと夏の恋が美しくて儚くて、最後は悲しかった。
同性愛をとても美しく
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.2

成田凌が大倉忠義を見つめる視線や瞳がめちゃくちゃ恋してる目をしてるなぁと節々で感じる、そんな映画だった。成田凌の身体が華奢でさすがメンノンモデル!と思ったがその成田凌に合わせて減量した大倉忠義の身体つ>>続きを読む

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.1

予告だけしか事前情報が無かったので良い意味でも悪い意味でも思っていた内容と全然違って裏切られた。タイトル通りと言われればタイトル通り。
個人的には復讐劇という言葉があっていたようか気がする。
エンドロ
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.7

オンライン試写会にて鑑賞。
映画全体の雰囲気が藤井監督作品だな、と思うところが節々にあって素敵だった。
屋上から見える星空や様々な色の屋根など視覚的に見えるものも綺麗だったが、私は特に場面ごとにバック
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(2020年製作の映画)

3.3

豪華キャストでストーリーも全体的に良い。平成元年から平成を経て令和に至るまでの漣と葵の互いの人生を追っていく背景の中で、日本に起きた東日本大震災などを取り扱ってることにも時代を感じた。
ロケーションも
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.2

原作読んでなかったので思ってた(予想してた)展開と全然違っていてびっくりした!青春っていいな〜若いっていいな〜と純粋に思った。
戸田菜穂さんは私が知る限りここ最近お母さん役がギルティ、私がモテてどうす
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弱虫ペダル(2020年製作の映画)

3.8

原作を読まずに鑑賞。映画のほぼ9割が自転車に乗っているシーンでひたすらペダルを漕いで、漕いで、漕ぎまくる!見ているこちら側が苦しい気持ちになってしまうほどの勢いと臨場感が自転車のシーンでは伝わってきて>>続きを読む

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.0

鑑賞後、なんとも言えない気持ちになった。父親も息子も辛い、辛すぎる。
子役のノア・ジュープくんがとにかく可愛いし演技が上手かった。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.6

主演の若い4人の自然な演技がとても自然で良かった。本当にアルプススタンドのはしの方でこんな話をしてる人がいるんじゃないかな?とさえ思った。やたら熱血に応援する茶道部の暑苦しい先生や所々クスッと笑える会>>続きを読む

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.6

この映画を観た人によってこの映画から受けとるメッセージがそれぞれ変わってくるんだろうな、と思う映画だった。松本穂香ちゃんの関西弁とエンドロールで流れる歌が可愛い。片山友希はブラック校則でやってた先生役>>続きを読む

ステップ(2020年製作の映画)

4.2

とにかく泣いた。どのシーンが一番泣けたか?と聞かれても答えられないくらい私は泣けるシーンが多く映画の半分以上、涙無しでは見られなかった。妻に先立たれた夫が周りの人たちに助けられながら一人娘を育てていく>>続きを読む

#ハンド全力(2020年製作の映画)

3.5

SNSをメインの題材とした映画とても今どきな感じがした。ただのハンドボールを関連付けたSNSの映画ではなく、震災を絡めてるのもいい塩梅だった。メインキャストの子役から人気だった子たちとこれから売れてい>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.7

雨に打たれて濡れるティモシー・シャラメがNYの街並みも相まってとにかく美しい!!!顔が良い人に何をさせても様になるのは分かりきっているが、ティモシーのかっこよさが際立っていた。結末はふわっとしていたけ>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

4姉妹がとにかく可愛い!風景も衣装もセットも全部が素敵。ジョーを中心とした4姉妹それぞれの生き方があるんだな…と思った。過去の回想シーンと現実を行ったり来たりするので時々どっちだ!?と思う瞬間があるが>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

今回も裏切らない面白さ!!!伏線回収は全部しっかりあり、今回も前回同様最後の最後まで笑いがあり見逃せない。
プリンセス編の伏線はそんなに前からあったのか…と驚きを隠せなかった。登場キャラクターも個性的
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劇場(2020年製作の映画)

3.8

爽やかイケメン役が多い印象だった山﨑賢人が自堕落で自分の好きなように暮らす演劇に取り憑かれた永田を演じるのは髭をはやした風貌から見ても新鮮だった。沙希役の松岡茉優も最初は大袈裟だと感じたが見ていくうち>>続きを読む