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Jホラーブームの作品が帰ってきたような感覚。素晴らしかった。ホラーとしては物足りなさを感じるが、それも作品の特性であろう。
演出もストーリーも徹底した心霊実話テイスト。Jホラーブーム以来、長編作品でこ>>続きを読む
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長文です
貞子という実在感を持ちすぎたキャラクターを扱う以上、1980年代後半から始まったいわゆるJホラーのベースにある心霊実話テイストの演出が通じない可能性がかなり高いわけで、実際にそれはその通り>>続きを読む
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小中理論的Jホラー描写が秀逸。やはり理論の発展に携わっただけあって、一流のホラー監督。何をしてくるでもなく、ただそこにいる。しかし明らかな違和感のある存在。異常に怖い。
また、こちらが意味を付与してし>>続きを読む
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あらゆるシーンがワンカットで撮られていて、シーン毎の人間の変化の生々しさが際立っている。
元のタイトルは「伝道師」だったらしく、そちらの方が個人的にはしっくり来るけど、「cure」の方が物語に違う視点>>続きを読む
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平成最後に観るならコレでした。時代が産んだホラー。
正直、役者の演技が不自然で物語に感情移入も何も出来ないのが辛い。
しかしながら、黒沢清監督の哲学とキレッキレのホラー表現が光る。生理的に感じる不気味>>続きを読む
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カーペンター版の一作目のみを観賞済み。前情報だと第一作の続編ということだったので、兄弟設定は消滅していたようだ。
なので、ブギーマンの殺人の目的が設定上は不明瞭になっており、不気味さを煽る。
旧作オマ>>続きを読む
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新作の予習のために観賞。ホラーというよりはサイコスリラーな感じ。ブギーマン、動機不明で怖い。殺した後とか殺し方とか、キャラクター像の想像の余地があって怖い。ストーキングの仕方が陰湿で気味悪くて怖い。>>続きを読む
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ドチャクソ怖い。ダイレクトなオカルトとかホラー的な要素より、しっかり作り込まれた人間ドラマが怖い。ドラマとホラー要素が互いを引き立てあってる。
そこに張り巡らされた伏線が巧い。ストーリーとしてもドラマ>>続きを読む
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ストーリーは王道の少年ヒーロー物にスパイダーマンのエッセンスを加えた感じで、面白いのが間違いない胸熱展開。プラス、スパイダーマンがいっぱい登場するお祭り要素。さらにそれに加えて、強すぎるアニメーション>>続きを読む
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Jホラーというよりは海外ホラーに近い印象。「エクソシスト」を現代日本に置き換えたら…というようなストーリー。ホラーとしては10点評価の2点くらい。ホラー演出もあるヒューマンドラマってのが正解かも…。>>続きを読む
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ピクサーかジブリかってくらい表情が動く。動きすぎてベースの表情を忘れそうになる。素晴らしい作画。
ストーリーとしてはクリスマスものらしいご都合主義もとい奇蹟に満ちた暖かい作品。登場人物が愛しくなるので>>続きを読む
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晩年の女優の波瀾万丈の生涯をその出演作品とリンクさせて描写していく作品。女優のドキュメンタリーという設定なので、基本的なスジは女優の人生を描くことであると考えるとパーフェクトブルーよりも単純な構成に思>>続きを読む
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2度目の鑑賞。サイコサスペンスとしての完成度がべらぼうに高いと思う。現実と虚構が交錯していく構成、その切り替わる描写、主人公の衰弱していく課程が丁寧に描かれており、犯人の推理よりも虚構や妄想に囚われて>>続きを読む
1作目に近い作風。アクションに振った2作目よりも好き。真相がわかれば役の行動の意図も分かってくる。1作目ほどの納得するけど裏切られた驚きの感覚は少なく感じた。伏線不足?
トム・クルーズのアクションの真>>続きを読む
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乱交のシーンが映画の中でインパクト大きいし、見所でもあると思うけど、それよりもラストの門脇麦と池松壮亮の会話とその後の二人が印象に残る。爆発しそうな、変われない人たちの映画。
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実写未鑑賞、原作未読で鑑賞。実写がかなりヒットしていたのでわざわざアニメ化する必要はあるのかと思ったのだが、最後の遺書の部分や花火のシーンなどアニメだからこそできる演出や画づくりも多く、キャラクターも>>続きを読む
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女子大生の思春期特有の様々な問題や成長にカニバリズムを絡めて繊細に描いた作品。
セクシャルなシーンがエロいけど下品じゃないという。カニバリズムシーンは結構しっかり映ってて視覚としても楽しめるし、インモ>>続きを読む
まず家庭でのシーンのアットホーム感というか自然体加減というか、何気なさが素晴らしくて感動しました。登場人物それぞれも同じく。圧倒的立体感。その中に挿入される違和感やメッセージ、それが調和して作られてい>>続きを読む
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完結編として満足のいく出来でした。s1s2通しての人物同士、また種族同士の関係性や主義主張を浮き彫りにしつつ、仁と悠がこれまでタブーとしていた食肉、殺人をせざるを得ない状況作りはさすがエグゼイドを全話>>続きを読む