しゃれこうべさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

しゃれこうべ

しゃれこうべ

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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.2

2023.48作品目
生物としての格が違うと畏敬の念を抱くその作り込み。よくできた怪獣だった。
前半の中途半端な日本語。日本人だからこそ見ていて、違和感を感じてしまう。
怪獣よくできていたからこそ、怪
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2023.47作品目
子役のお二人の演技がとても良かった。
ミーガンの不気味さと非人間感。
ケイディのミーガンに対する依存。
それをよく演じられていた。
全体を通してミーガン自身が恐ろしいと言うより、
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2023.46作品目
「犬よりも軽い命」
冒頭数分で、陽気な音楽と共に石油、淡々とした死亡記録の羅列に唐突な射殺。
オセージ族の現状を説明するのにこれ以上無い演出。
レオナルド・ディカプリオ演じるアー
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

2023.45作品目
復讐から始まったジョンウィック。
だからこそ、ジョンウィックが何を目指してるのかが分からなくなっていた。
前作で首席になんのために生きると聞かれ、「彼女を忘れないためだ。」と答え
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.8

2023.44作品目
思ったよりもあっさりした内容。
スパイ映画らしいを作った映画。
騙し合い、疑心暗鬼、推理にアクション。
これでもかと詰め込まれていた。
しかし、英名に馴染みがないせいか、数多くの
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

2023.43作品目
シャイニングについて深堀りされており、前作とテイストが大きく異なる。
今回は多角的に物語が進むため、前作をしっかり見ておかないとわけが分からなくなる。
それでも、能力を使った戦い
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

2023.42作品目
前作からボロボロな体を引き摺っての逃走劇。
日用品でも模造品でも縁でも、なんでも利用してやるというジョンウィックの生への執着が痺れるほどかっこいい。
今までの作品よりも敵が死にず
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2023.41作品目
序盤からカーアクション。
武器、スーツのテイスティング。
様々な武器を使ったアクション。
全てが見ててワクワクした。手に汗握る命のやり取りに殺しの流儀を感じた。
ラストのボロボロ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

2023.40作品目
復讐に対する執着が凄まじかった。
ジョンウィックの正体が判明するシーンはハンマーで怒号とともにコンクリートをぶち抜くシーンはとても滾るものがあった。
アクションシーンの実直さとテ
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.4

2023.39作品目
普通の世界とは違う。それがおかしいことだと気づかず進む箱庭の世界。
見た目は大人になっても中身は子供のまま変わらない。
トミーは滑稽で馬鹿なまま、ルースは夢見がちで現実を見れてい
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月世界旅行(1902年製作の映画)

3.8

2023.38作品目
当時の月に対する考えやロマンを感じれる映画。
斜方投射で月へ、天体には魂が、月には人が、落ちて帰る地球。
コミカルに進む映画。
面白かった。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

2023.37作品目
音声だけの展開により主人公に近い視点で楽しめた。
分からないを偏見で補った結果が勘違いに繋がったんだと感じる。
面白かった。

ウィッチサマー(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

2023.36作品目
歪さ、気持ち悪さがとても良かった。
母の電話などの気になる部分が後半で判明するシーンや、ラストなど面白いと思った。
思ったより楽しめた。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

2023.35作品目
何が真実か分からなくなる。
境界線が曖昧になる感覚。それが作中でも言われていた「全て病気のせいにされる。」
現象に近いと感じた。
足元がぐらつくような、何も信用出来なくなるような
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RRR(2022年製作の映画)

3.8

2023.34作品目
胸をすくようなアクションシーンが多く、とても楽しめた。
これぞインド映画と言った具合
とても面白かった。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

2023.33作品目
「心が帰ってきていない。」
その言葉によく納得した。戦争に心を置いて来てしまった。だから体は元気でも平静ではいられない。
戦争の生々しさがよく表現されていた。

母性(2022年製作の映画)

3.4

2023.32作品目
母と娘の視点の違いが愛情の一方通行具合をよく表していた。
ただ、最後はてんてこ舞いに物語を締めており、呆気に取られた。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.3

2022.31作品目
写実的な作品。性的、暴力的描写がしっかりしていた。不安を煽る音楽なども良かった。
残念なのがマーティンに魅力がなかった。
ただ不気味、それだけだった。

ソウ(2004年製作の映画)

3.5

2023.30作品目
徐々に謎が解き明かされていくなか、ずっとあった違和感。最後にそれをしっかり回収してくれた。
サスペンスとしてはかなり面白かった。

サマーゴースト(2021年製作の映画)

3.6

2023.29作品目
美しい映像美が心を引き込む。
淡々としているけれど、登場人物の葛藤をしっかり描いている。
短編映画ということもあってか、本当にまるで線香花火のような作品だった。
面白かった。

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.5

2023.28作品目
終始ある不気味さ、不穏さが良かった。
ゴードンの優しさ、不器用さが彼の人生を否が応でも想像させる。
描写不足が目立ち、行間を想像することが必要な作品。
思ったより面白かった。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.7

2023.27作品目
制作当時の社会から想像しうるディストピアを世界感として落とし込んでいる。
作り込まれたアニメーションがそよ社会に対する不安をより強調するように表現している。
最後はよく分からなか
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2023.26作品目
主人公が人間臭く、強い。
デマを広げられたから、本当にしてやったと意気込む主催者側は中々マヌケだったなと。
中々面白かった。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

2023.25作品目
意味有りげなカメラワーク、色彩の使い方、映画ならではの表現がとても良かった。
アニーが知らぬはずの場面やグラハム家を精確にミニチュアで再現出来ていたのが、この話は裏で操られている
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2022.24作品目
ラストの展開が感動的で良かった。
丁寧に死者を取り扱う作品。
もっと早く見ていればよかった。
面白かった

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

2022.23作品目
前半はつまらなかった。
だが後半はその分面白かった。
決断を迫られ、自身が助かる選択をした。
それが裏切られるカタルシス。
一杯食わされたと言った所。
思ったより面白かった。

女神の継承(2021年製作の映画)

3.2

2023.22作品目
長かった。
よく分からないまま進展していく不気味さは好みが別れるところだと思うが、私は退屈に感じた。
大風呂敷を広げたまま、畳めなかった作品。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.6

2022.21作品目
ヘンテコなサメなどではなく、シンプルでありながらパニックホラーとして面白かった。
ダイナミックな映像美や主人公のかっこよさが特に良かった。
サメ映画と侮っていたが面白かった。

コンジアム(2018年製作の映画)

2.8

2022.20作品目
前半が退屈。後半も暗いだけで特に面白い訳では無い。
つまらなかった。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

2022.19作品目
どんでん返しにどんでん返し。
思えば喋れない原因を考えれば当然だったなとラストで感じた。
終始ある不気味さ、犯人が分からないという雰囲気がとても良かった。
面白かった。

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.4

2022.18作品目
ゲームが元ということもあってか、場面転換が急でかなり理解力を要求される。
最後に物語の全貌が明らかになった時には点と点が繋がるようになり好印象。
思っていたよりも面白かった。

キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

3.0

2022.17作品目
ギャグスプラッターと言うべきか。
児童労働に対するメッセージが込められているのは感じたが、踊ったらダメだろうと思う。
最低限の映画。
短いのは良いところ。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.6

2022.16作品目
大人のような狡猾さ、子供のように感情的な部分がエスター自身の歪さを表現しているように感じた。
サブタイトルのファーストキルには疑問を感じる。だが、エスターの子供を演じるという部分
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2023.15作品目
主人公の綱渡りな生存に見ているこちらハラハラさせられた。
ゾンビの絶望感にダイナミックさが良かった。
緊急時だからこその人の強さよく表現されていて面白かった。

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.5

2022.14作品目
話が通じぬ中、謝り、歩み寄ろうとすると揚げ足を取るような形で拒絶する。
怒りの大きさが奇形児達を通じて表現される
のは秀逸だと思った。
役者さん達の演技が派手では無いものの、心情
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透明人間(2019年製作の映画)

3.9

2023.14作品目
周囲の疑心。その被害が主人公を襲う。
理解は得られず、孤軍奮闘を強いられる。
とにかくしんどかった。
その緊張感、絶望感が良かった。
ただ、もう少しラストにカタルシスが欲しかった
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