しゃれこうべさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

しゃれこうべ

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クライモリ(2021年製作の映画)

3.5

2023.13作品目
reboot前を知らずに鑑賞。
だからか、個人的にはなかなか好感触。
街の人間の不親切さに若者の浅慮、自業自得の展開だった。
だが、不気味さ、恐ろしさはよく演出しており、ホラー映
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

2023.12作品目
美しさ、残酷さの表現が素晴らしかった。
自然の厳しさが牙を剥き、それでも生きる為醜く足掻く様に心打たれた。
言葉がなくとも、吐息や表情にあらゆる感情を込めた圧巻の演技。
とても面
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

2023.11作品目
スケールの大きさ、映像美、息を呑むほどに綺麗だった。
ストーリーはミミズなど地震の要素を織り交ぜながら起承転結がしっかりしていた。
ただ人物に感情移入しずらかった。掘り下げがなく
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.4

2023.10作品目
10%しか機能してない脳が100%機能するとどうなるか。
それが主題だからこその表現多く、生き急ぎのようなテンポ感も心地よく
なかなか面白かった。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.4

2023.9作品目
独特の世界観。宗教に傾倒しているからこそ、理解しがたい行動を取る場面が多かった。
それでも、最後の痛快さが良かった。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.7

2023.8作品目
前作の面白さをしっかり引き継ぎ、作品として形を成している。前作の完成度が高く、綺麗に終わっていたからこそ驚いた。
前作で不明だったタイムパラドックスの原因
を明かし、苦渋の決断を強
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2023.7作品目
誕生日、その1日を殺され繰り返す。
絶望し、自暴自棄になろうとカーターの優しさに奮起する。人として成長した主人公に感動した。だからこそ最後のタイムリープに主人公と共に絶望した。
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.3

2023.6作品目
不気味さと気持ち悪さがどんどんと高まり駆け抜けて行った。
登場人物の深堀りが浅く、てんてこ舞いにストーリー進行されたのが残念だった。

パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.4

2022.5作品目
不可解な現象に眠れぬ夜、それらが不和を生む展開が力ない普通のカップルという具合を表現していて、定点カメラも相まってリアリティがあって良かった。
ストーリーに練り込みは欲しかったが、
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

2023.4作品目
pc画面上に表現を絞ることで、現実での出来事を不透明にする。推測させたり、話のテンポを良くするなど秀逸な映像表現と感じた。
常に疑心暗鬼にさせられて、ネットの恐ろしさをよく演出して
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2023.3作品目
人の恐ろしさを存分に表現した作品。
主人公の境遇を察した時の絶望感。
大学進学通知や、赤ん坊発言など母親の虚ろな内面描写の表現。
とても秀逸だった。

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.3

2023.2作品目
物語のホラー要素が全て衝動的で突発的に起こるので驚くシーンが多かった。
前作ではよく分からなかった人形のくだりに触れていたにもかかわらず、前作の夫妻は冒頭のみということに違和感を感
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.4

2023.1作品目
モンスター一つ一つが印象に残る見た目をしており、なかなか味わい深かった。
ただ、ホラー要素が思ったよりも弱めだったことや誰が死ぬのかが序盤で予測できるようなヘイトの稼ぎ方を登場人物
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

2022.97作品目
内容自体はグロテスクそのものなのにも関わらず、コミカルさにクスッときた。
映画の予告からもう面白いと感じた。
過激なヴィーガンを演出することでどこか痛快さを感じる展開。
しかし、
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.4

2022.96作品目
等身大の人生にカラクリがある、そこに恐ろしさや狂気を感じた。
主人公に真実の人と名付ける皮肉や最後で役者チックに締めくくり、自身の人生を作り物として終わらせた展開に痛快さを感じた
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テリファー(2016年製作の映画)

3.4

2022.95作品目
気持ちが悪かった。
ピエロに徹していたのは好感が持てた。
被害者が変わるだけでとにかくただただ殺させる展開は退屈に感じてしまった。

CUBE(1997年製作の映画)

3.5

2022.94作品目
年代を考えるとこの作品に散りばめられた要素が今の映画史上に大きな影響を与えたのだなと感じる。
面白かった。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.8

2022.93作品目
緊張感、絶望感を終始感じさせてくれる傑作。自分の身と欲を天秤にかけるロッキーの車でのシーンが良かった上、オープニングから連想される展開にどう繋がるのかとドキドキさせられた。
くど
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2022.92作品目
えげつないシーンが多く何度も目を背けた。
女性割礼に食人、ヒョウや学生の旅行気分感など物語が最初から最後まで繋がっていく展開は映画としての完成度が高かったと感じる。
謎が残るラス
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.7

2022.91作品目
この時世だからこそ、作品にリアリティが生まれた。徹頭徹尾Vの背景を匂わせるだけでとどめたのも良かった。
なかなか良かった。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2022.90作品目
童話のどこか闇を感じさせる展開をしっかりと踏襲していて、物語に深みが出た。
ラストを見た時、ピーターパンのように大人だとパンのような存在が見えないのかも?とは思った。
なかなか楽
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

5.0

2022.89作品目
「これは僕だ。」
映画編集を通して、ジーンとダルベールの2人の妄執の原点がガチリと重なり合い、映画のコンセプトへの光明が見えた時の痛快さ。それこそがこの映画の面白さだと思った。
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.1

2022.88作品目
都市伝説っぽく、のっぺりとした展開が残念でした。
映画館で見れば多少面白く感じるのかなとは思った。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.5

2022.86作品目
頭を空っぽにして楽しめる。
1歩引いた目線で見て面白いと思った。
痛快なヒーロー物で期待してたよりも楽しめた。
なかなか良かった。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

2022.85作品目
なぜ子供を作った。
そこにツッコミたいが、演出として子供の産声やぐずるといった所に絶望感が生まれて、緊張感を高めた。
音を立てれないという環境でフラストレーションが溜まっているで
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

2022.84作品目
ガイがゲームの中の人物という境遇に絶望し、自暴自棄になりながらも相棒に諭され、ゲームの世界を自分のリアルとして割り切ったということがラストでミリーを送り出すことで表現されているよ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.1

2022.83作品目
ホラーよりもミステリーだった。
少しの違和感が作中多く散りばめらており、
それらを一気に回収し、恐怖させる痛快さは見終わったあとに満足感を与えてくれた。
個人的には非常に面白かっ
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君を愛したひとりの僕へ(2022年製作の映画)

4.0

2022.82作品目
「僕君」→「君僕」の順で視聴。
エンドロールで感動した。
栞のために人生をかけた暦も
和音と幸せな人生を送った暦も
とても良かった。

マトリックス(1999年製作の映画)

3.9

2022.80作品目
映像技術がとても素晴らしかった。
sfの原点と言われるのも納得の世界観。
最後エージェントが顔を合わせて逃げるシーンは面白かった。
とても良かった。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

2022.79作品目
じわじわ来る違和感に終始振り回される。
とにかく俳優さんの演技良かった。
面白かった。

9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜(2009年製作の映画)

3.0

2022.78作品目
可もなく不可もなくと言った具合。
アニメーションはとても綺麗だったと思う。
あまり見応えのない作品だった。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.5

2022.77作品目
丁寧に描かれた世界観。鎌倉という身近な所にファンタジーの魅力が詰め込まれていた。
夫婦の愛にほっこりした。
ただどうしても映画という媒体上仕方ないんだろうが、どれもこれも中途半端
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

2022.76作品目
1回目じゃ全然わからなかった。何かすごいわちゃわちゃしているなくらいしか感想がなかった。
2回目で明確に面白いと感じた。
丁寧な伏線回収。ダイナミックなアクション。どれ一つ取って
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.3

2022.75作品目
青春の刹那的な気持ちの変化、窮屈さが美しく痛烈に描かれていた。
自由を履き違えた衝動的な行動も彼らなりに導いた答えの数々なのかなと。
青春映画として考えればラストの区切り方は綺麗
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