やきまめさんの映画レビュー・感想・評価

やきまめ

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白石晃士の決して送ってこないで下さい(2023年製作の映画)

3.0

嫌な人大集合。霊はおまけ。
女性をいじめる男は許さんぞという白石監督の気概が感じられる。

胸騒ぎ(2022年製作の映画)

4.0

必要なことは空気に流されずにちゃんと主張しないといけない。
たとえ娘が泣いても、それが彼女のためになるなら。

オーメン(1976年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

オーメン・ザファースト鑑賞のために予習。

海外の悪魔って十字架をバーン!って逆さにしてみたり、女の子をダミ声で喋らせてみたり、行動がショボくて苦手ジャンルだったんですが、オーメンは狙われたら確殺なの
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

4.5

真面目なオカルトホラー。

きれいなローマの街と、おごそかだけど閉鎖的な教会の様子が良い雰囲気を醸し出している。

ダミアン誕生の経緯が描かれるのはもちろんのこと、一作目の登場人物が出てきたり、見たこ
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変な家(2024年製作の映画)

2.5

原作(小説)は読んでから見ました。
前半はおおむね原作どおり、間取りを見ながら丁寧に積み上げる感じで良かったのだが、
実家に行ってから展開が急すぎる。
時間の都合で一気にまとめあげた感じ。

映画的な
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ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり(1985年製作の映画)

3.0

アホアホ映画かと思ったら、
死してなお娘を守る父親の愛
死を死と認めることの大事さ
などメッセージ性もある真面目な作り。

予算の都合か、こじんまりしたストーリーなのがやや残念。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シンプルなストーリーながら緩急をつけて飽きさせない。
それぞれの家庭事情をしっかり描いていて登場人物の奥行きがあるのも良かった。
登場人物が浅はかという評判もあるけど(おそらくミア)、母親の死・父親と
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラ-1.0はゴジラ(1954)-1.0、つまり前日譚だった…!

とも取れる、「あのゴジラが最後の一匹だとは思えない」的オチ。
GMKに影響されたと公開前に出回ってましたが、まさにそんな感じでした
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リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.5

ホラーにコメディー要素が入るのが許せる人とそうでない人で感想が分かれそう。
私は100%シリアスが好きなのでこの点数。
少々のぶっ飛び具合も楽しむぜ、という気持ちで見に行くべし。

大人がしっとりしっ
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ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

100%悪の白眼ゴジラ。
太平洋戦争の残留思念の集合体という設定、
人を殺すし、その様子だってちゃんと映す。

1954年ゴジラへのリスペクトが感じられたのは
良かったのだけど、怪獣対決を入れ込んだの
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

5.0

オールタイムベスト。
大きい音や突然の霊でびっくり怖がらせることなく、ただただしっとりと忍び寄る怖さ。

ユラユラと振り子のように振れる人、
カクカク動く座敷牢の男、
深夜の謎の電話、
勝手につく人感
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オクス駅お化け(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

実質リングのリメイクでしたね。

井戸に巣食う怨念に土地が呪われ人が呪われると。
呪いの元は胸糞でなかなか良かったのですが、ジャンプスケア多めでストーリーに深みがなくイマイチ。
赤黒い幽霊が多く出てき
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パラノーマル・フェノミナン(2010年製作の映画)

2.0

うーん、退屈。
一つの映像で怪奇現象の手数が多い点はサービス精神を感じられるものの、何も起きない時間が長すぎる。
後半のエピソードの超音波攻撃と爆音絶叫攻撃は物理的にキツい。

山登りをするうちに怪異
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

5.0

エンタメホラー!
ジワジワ襲ってくる怖さはないけど、ホラーをモチーフにしつつ、とにかく観客を楽しませようという心意気が感じられる、楽しい作品。