shibapeiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.6

レギュラー放送時のウルトラマンに
どれ位の哲学があったのか解らないが、、
禍威獣とウルトラマンの戦闘シーンは
ワクワクした。
けどゾーフィやメフィラスとのやりとりの中でチラホラする哲学が理解出来ず。。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.1

アニメの可能性をまた一つ超えた怪作。
アメコミ表現をちゃんと残しながら立体的で
観ていてこちらの頭の処理速度が追いつかずバクる。
3分に1回笑わせてくれるし、エンドロールのデザインも最高。

怪物(2023年製作の映画)

3.3

それぞれの正義、思いで観たときに彼等の行動原理が理解出来てしまうわけで
・親が子を守る気持ち
・友達を好きになってしまう気持ち
・職業差別から自分を守る気持ち

どれもまともで、 
【怪物】になんかち
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.5

丁寧に時間をかけて作られているし、イワナの南蛮漬けも胡桃のおにぎりも本当に美味しそう。
でも何故いち子は方言ではないの?

花とアリス(2004年製作の映画)

4.1

カメラマンの篠田昇がほぼノーライトで撮りきった絵が秀逸。桜の登校シーンは岩井俊二の作った音楽と相まって邦画史に残るくらいの名シーン。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

2.9

キャストも豪華だし、たまにインサートする空撮もキューブリックオマージュで不穏を煽るのだが、、登場人物全員余す事なく、行動原理がなく衝動的過ぎて無理筋。
あの村の観光資源は何?エンドロール後のラストもい
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.9

冒頭のパルプフィクションオマージュから掴まれて、3DCGの中に2Dアニメの表現が入ってるアクションシーンも素晴らしく、豪華なサントラ陣にやられる!

アス(2019年製作の映画)

3.3

別荘に向かっていく空撮はシャイニングのOPでこの先に不穏しかない、ってことを植え付けてラストシーンの空撮ではまた一つオマージュをとびこえた演出になっている。
ただ時代背景など勉強が必要か。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

夜の雲の上を移動する黒い影の不気味さ、それを暗闇で見上げる兄貴の以上に白い目。
ゾクっとした。不穏を作る演出が本当に上手い。

一つだけ動かない雲を発見した時
空全体が『映像』に見えそして視られるもの
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーは王道だしタケちゃんの母は死ぬ必要は無かったが、、主役2人の脇を固める俳優陣がしっかり雰囲気を作り飽きさせない。後ブーメラン島に向かう時に海が見えた瞬間の絵が素晴らしい。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.9

20年振りに鑑賞。
暴力シーンに差し込まれる絵画?イラスト?や
3Pシーンのタイムラプス、エンドロールなど今観ても鮮烈!
相変わらず形容する言葉が見つからない一本。

犬王(2021年製作の映画)

4.0

なんかとんでもないもの観た感。
犬王誕生の橋での歌唱シーン、あの長尺にするのは相当監督も勇気いったと思うが主役2人の歌唱力表現力素晴らしく、アニメ映画で初めて体が揺れた。
平面の絵に突っ込んでいくカメ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.1

もちろん史実なので結果を知っててどれ位楽しめるかだけど、NIKEとジョーダンの記事を読めば鑑賞しなくともよし。
ジョーダン母との電話をまつベンアフのソワソワしたところだけ、可愛いかった。

天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

3.3

構図、色、役者陣の演技、ちゃんと新しい。
ただ見終わった後何も残らない。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.1

表情の付け方、細かいアクション、ストップモーションの撮影の事考えると途方もない労力だろう。ただなんかストーリーが王道の様で王道でなく、、なんか入ってこない。。

ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

3.8

ギャスパー節全快!!
観てる側をちゃんと混沌と困惑にバッドトリップさせ、自分があの撮影現場にいる様な錯覚さえ覚える。是非深夜に暗くして観るべき。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.5

岡田くんのふとした瞬間の佐藤感、素晴らしい。
足場スタントも見応えある。

過去のない男(2002年製作の映画)

3.6

ビックリする様な展開はないが、淡々と積み上げていくドラマにセンスを感じる。弁護士と元嫁の今彼と、別れるシーンのクルッと踵を返す瞬間好き。

アネット(2021年製作の映画)

3.3

んー。この世界を成立させるレオスの演出技術は凄いが、冒頭のシーン以上のワクワク感はなかった。

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.6

閉塞感があって息苦しくて不器用で優しくて。
生死を近くで感じながら生まれた愛がハッピーエンドで良かった。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.7

凪沙の急展開の最期にはモヤモヤするが、、
一果のどんどん光を放つ存在感とバレエシーンの力強さ。そして凪沙の髪を切った朝のシーンの母としての優しさが詰まったあの顔とのグラデーションが素晴らしい。

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.7

家族を騙してもスパイを続けたウルリクが凄いが、こんな危険が伴うドキュメントを一本の映画にした監督が凄い、がこの映画をちゃんと世界に配信してるNetflixも凄い。

アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

3.4

ジャイアントのデザイン、アニメのクラフト感や質感が素晴らしい。
ジャイアントの本来の目的、推測は出来るが映画の中でも少し伏線が欲しかった。

光と血(2017年製作の映画)

3.3

前半のそれぞれがまだ幸せシーンの台詞が全て棒読みに聞こえてしんどかったが、この内容でよくまとめられててルックも良い。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.8

新井英樹原作作品はどれもいい!主人公が感情爆発させるから映画との相性がいいのか。
主演の2人はそれぞれの役を演じる苦労を慮る。
特にあんな事が起こった後の公園での靖子の顔。
原作そのものだった。タクマ
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

いやー怪作!
歴史物のあるあるではないが時代背景に明るくないと物語に入り込めない事が多々あるが、、
冒頭の尋問の話しからしっかり掴まれラストまで一気にハラハラしながら鑑賞。それもヴィースラーの徹底した
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.5

冒頭のサスペンス要素と瑞々しい2人の夏の恋とのコントラストが良い。
ダヴィドの死にどれくらいアレックスが起因してたか?は少々強引かなー、、

バンクシー・ダズ・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.8

このニューヨークの一カ月の狂想曲こそバンクシーのアートかな。
オープニングタイトルかっこいい。

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.4

尺は長いが劇場公開版よりそれぞれのヒーローの前日譚が丁寧に描かれており闘う意味がわかりやすい。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.4

設定は面白いが想像通りの展開。
ただそれを、気にさせない映像ギミックが心地よく飽きさせる事なく最後まで見れる。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.6

前半のマーヴェリックの自信過剰だったり、思いっきり落ち込んでちょっと恋人に励まされたら急にやる気出したりの厨二病に、付き合わされるが
ラストの戦闘シーンの迫力というか圧力が凄い。
自宅での視聴なのにビ
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