削がれた演出、台詞、音楽。
ミニマルにどんより(最近無い)
伏線回収しない(最高)
たまに素人っぽいカメラワーク(わざと?)
イメージノートという言葉が完全に合ってる。
イメージ、具現化、光、冷たさ、客観性、職人、手仕事、手触り、ディテール、こだわり、ものづくり、多様性、勝手にしろ、東京、青、パリ、黄色
伝えるイメージは>>続きを読む
走行作画のパターンがすごい
アニメでここまで細かい芝居をしてるアニメってあるのかな?
こんな贅沢な映画があったのかと感動
ドキュメンタリーとして、過剰な演出は無く、淡々とその街の人々の様子を映していく。
だが、途中からは並行して、街に訪れる手品師のショーとそれを見る街の人々の様子を描く。
映像を見る側がさまざまな解釈がで>>続きを読む
『ドライブ・マイ・カー』と共通する感覚を得た。車、タバコ、家族間の秘密とかそういった具体的な共通点もあるが、ひとつの作品としての触感が似ている気がした。
美しい建築をこれでもかと写す映画かと思ったら>>続きを読む
映画を通じて、昭和の風俗を垣間見られる貴重な作品と思う。あくまでもひとつの映画の表現ではあるとは思うが、なんとなくの雰囲気として捉えていた昭和の情景をよりクローズアップして見られた。
ストーリーとして>>続きを読む
物語を線で紡いでいくのではなく、いくつもの点を配置してイメージを伝えていくタイプの映画。
何か象徴的と思わせる出来事の連続で終始不安な気持ちになる。でも不快ではなく、続きが気になって観続けてしまう。観>>続きを読む
ウェス・アンダーソンの美意識の最終地点か?と思えるほど、素晴らしい衣装と美術が観られた。これまでの作品の中では一番美しいと思えるものだった。
ストーリーは余計に感動を煽るような内容でもなく、かと言って>>続きを読む
話としては興味深いが、ドキュメンタリーとしてはあまり好きではなかった。
過剰に気分を煽る音楽と計ったような会話が続き、作者の恣意的な表現を見せられている感覚になってしまった。
好みの問題だとは思うけど>>続きを読む
お正月映画っぽくて好き。ありそうでなさそうでありそうなシニカルな描写の連続。
人の営み、歴史、自然、合理、討論といったことを考えさせられた。会話を見ているだけで楽しい気持ちになり、その会話に参加したくなる。
途中、ドキュメンタリータッチ(本物?)で農民にインタビューをしたり、構>>続きを読む
すごく変な映画だし、キャラクターにまったく共感できないんだけど、画と脚本の説得力が強く、観ていて不快にはならない。というかむしろ気持ち良かった。
やりたいことを全部やろう!という気持ちと勢いで撮った感じがよい。
映画としての体裁がよく整えられていると思った。映像が良いし、折坂悠太の音楽も土着っぽさがありマッチしていた。
吉岡里帆の人を視線で殺しそうな感じの冷たい表情とすべてを受け入れる優しい母のような表情とが>>続きを読む