Copaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Copa

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トイレのピエタ(2015年製作の映画)

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監督が授賞式で何度も言っていた
野田洋次郎との出会いなくして
この映画はない
という意味がわかる。
素晴らしい役者たちで囲んだ輪の中にいるミュージシャン野田洋次郎は
まさにピエタ。
ありふれた映画に息
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海街diary(2015年製作の映画)

3.8

ここまでくると、
言わざるをえないジブリ感。
是枝作品にはそんな一言のカテゴライズで言えない息づかいがある。が、
少女と食事と成長と生と死と坂道
それだけ揃ってしまったから仕方ない
まさにダイアリー。

山田村ワルツ(1988年製作の映画)

4.4

ぶっ飛び系名作映画。
細かく散りばめられたネタの放り込み方は、方向性は違えど
三木聡、松尾スズキ、堤幸彦、のテンション的。
ガメラ映画の天才で、真性のオタクで
渋谷生まれの金子修介が、ど田舎の嫁不足を
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リアリズムの宿(2003年製作の映画)

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つげ義春原作
山下監督''ダメ男三部作''の3作目。

この掛け合い、この距離感、
クズとバカが愛おしく
何故か胸躍り、鼓動が早くなり
この感情はなんなのだ?と未だ分からないのだが何度も観返してしまう
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味園ユニバース(2015年製作の映画)

4.0

渋谷すばるが、マシーン日記のテレビ版に出てた森田剛を彷彿とさせる。
まさか、ジャニーズと赤犬が共演する日がくるなんて誰が予想したことか。
クズを撮らせれば1番の山下監督が、
沖縄映画祭か!みたいに撮っ
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日々ロック(2014年製作の映画)

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いっぱーい!おっぱーい!
耳から離れなくなる曲と
下手な絵の知らない漫画を友達の家で読んだ時のような、興味あるのか無いのかわからなくなってしまう距離感な作品。

自虐の詩(2007年製作の映画)

3.2

映画となると急に迷路に迷い込む
堤節は一切無く。
ドラマ作りの時のテンション。
なんと馬鹿らしい!とおもいながら
少し涙してる自分を殴りたくなるようなハチャメチャな阿部ちゃんが拝めます。

ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

4.8

ペコとスマイルが大人になった。
訳ではないが、前田司郎の天才的な間合いと窪塚&ARATAのたまらない空気感にニヤニヤがとまらない。
ぐわしっ!と心をつかむ物語の始まりとはウラハラに進み、見終わってすぐ
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お引越し(1993年製作の映画)

4.0

ビューティフルドリーマーのオープニングのような、子供の目に映る非現実と現実をまぜこぜにした白昼夢のようなシーンや、家族ゲームとはまたちがった面白い形の食卓、そしてなにより少女の田畑智子の素晴らしい演技>>続きを読む