MYNotesさんの映画レビュー・感想・評価

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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

悪党でも仲間意識や絆は芽生えるんだっていう検証結果

メッセージ(2016年製作の映画)

2.5

時間という概念を
言語から解釈していく

動物は、住む地域が違っても種が同じなら鳴き声は変わらないのに、どうして人間はヒトっていう一つの種で、住む地域ごとに言語がわかれたんだろう
それが私達をバラバラ
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.3

悲しみの意味って。

人間の原始的な感情は6つって言われているらしい。
怒り、恐怖、悲しみ、嫌悪、驚き、幸福
つまりポジティブな感情は、1つだけ

この話を知ったとき私の中で幸せは、生きる目的から、生
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.5

人間の複雑性を描ききってる

大袈裟に描いている印象だけど、
誰もが無意識に理性で抑えてしまえてるだけで人の感情、心理っていうのは本当はどんな正体、姿で
どんなふうに現れるかなんて
私達自身、わかって
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.0

正しい者などどこにもいない
そうだ、この台詞は2度、出てきた。
あるのは個々の自分の信念だけ。
それが、他より正しいという思い込みだけ

それぞれ演技には味があって日本人が外国人からどう写るか、という
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ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

4.0

本で、
傷がつかないよう注意を払い、綺麗なままの身体を保つことが人生ではなく
傷だらけになるまで、この身体を使い切る、それが人生だ
って読んだときこのジェームズボンドが浮かんだ

すごい怪我をしながら
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

星5個では足りない!
資本主義の残酷さを克服する
方法は人生、それこそ。

不思議な体験のファンタジーストーリーだけど、
結末は一人ではもう、どうにもならないことは事実だと、現実的な話になってる
だけ
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心と体と(2017年製作の映画)

4.5

どうしてこんな物語が作れるんだろう

静けさと奇妙さとむごさのバランスが整うと
こんなに美しくて穏やかな恋愛が描けるんだっていう感動。

ものっすごい苦手なシーンを見ようと思わせてくれた貴重な作品とし
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

4.5

レベル・ウィルソンの為せる技。

こういうタイトル&ポスター系はお腹いっぱいって思って避けてたけど、レベル・ウィルソンがいるパターン舐めてた。

途中、は?とか、あ"?何言ってんの?って思ったシーン、
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.0

生者と死者という境目をユーモラスにできる監督
愛された生者が絶対的な存在じゃないのがティム・バートンの面白さ。

コープスはヴィクトリアのことだと思ってたから、二人目の女性がコープスでヴィクトリアは生
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インセプション(2010年製作の映画)

3.0

どこが現実かを忘れて見てたから飛行機で目覚めた瞬間、わぁ、ここだ、現実に戻ってこれた、、、!
って感覚を植え付けられた

最後のコマにまで見入った。
最後の最後まで面白かった

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

2.8

舞台が2作目の東京都から3作目の湾岸署へ
そしてファイナルの舞台は警察内部へと
絞られていく流れが面白い
事件は解決し、解決とは程遠いこれからが始まる
だけどこの人がいれば、っていう新たなる希望。
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

1.8

サムかった

ハリポタと同じ写真の使い方も冷めちゃったし、ナチュラルな演技が似合わないセットだけどキャラ濃い演技もうーん、実力派揃いの割に。

好きな場所で好きなことをするっていう絵に描いたような幸せ
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.0

ラスト20分、お金も女性も手元に残らなかったらルパンみたいだなーって思ったけどさすがジェームズボンドはあちゃ〜みたいな終わりはしない男なのね

やっぱり振り込まれませんでした?
って台詞悲しいね心は愛
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.5

寺島進かっこいい深津絵里きれい
西田敏行が置いてけぼりなのが笑える

笑いのテンポ
終わり方の気持ちよさ
火薬職人の熟練の仕事ぶり
文句なし!

撤収〜〜〜!が好き〜!

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

2.8

お金が絡むと人って。
感情移入も応援もできないから、どんな結末でもどうぞって思いながら観てた
でも感情移入も応援もできないキャラクターが作りたかったんであろう、ギトっとした演技は本当にすごい

名も知
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イルマーレ(2006年製作の映画)

3.5

冒頭と繋がったと思って泣いてたら、そんなのナシでしょって思うけど、
それより感動的な結末だったからもういい

時間軸のつじつまが合ってるのかどうかも難しかったけど、2年っていう微妙なズレならではのスト
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.5

誰かが命落としそうになるギリギリの世界のヒューマンドラマかと思って観たら
誰かが命落としそうになるところも笑えるほわほわな南極コメディーだった

堺雅人の魅力だね
ラーメンにだいぶ持ってかれたけど、最
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スキャンダル(2019年製作の映画)

2.8

マイリー・サイラスの発言が、この映画での加害者側の意識を私に落とし込む

“私たちは地球にしていることと同じ事を女性たちにもしている。奪って、奪って、奪い尽くしているくせに、生産し続けることを期待して
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(2020年製作の映画)

3.0

時に忘れてしまっていても、執着しなくても繋がっていて、自分の力が及ばない巡り合わせが起きる一本の糸の物語、はよかった。
だけど随所演出に入り込めなかった

どんなに弱っても生きていれば、自分から伸びた
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オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

4.0

可愛い物語、
愛らしい小物、洋服、
愛おしい人々。

心がこの映画の色使いで満たされて
何度も微笑んでずっと幸せな気持ちだった

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.2

す、すげえ。
今感情がわからない

タイトルからして、彼女を応援していいんだとは思ってた。
倫理的に、彼女に勝って成し遂げてほしい気持ちと
倫理的には彼女は勝てないでしょって常識が
どちらも通るなんて
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

5.0

新しく開通してナビに載ってない道を通ったら、この映画が観たくなった。
街はどんどん開発されていく、今も。
それをストーリーに組み込んだのがこの作品そのものにマッチしてておもしろい、今でも。

何回も観
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

2.5

暗号を解読しているときの、ぼんやりとした中に発見と確信を持っている眼差しがもう、すごい。

考える、その頭が病んでいるって台詞があったけど、独りよがりや、事実を過大、過少して受け取ることとかもそうだけ
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クリスマス・カンパニー(2017年製作の映画)

3.5

パリのクリスマスの風景を見てるだけで楽しい作品
パリジャンたちのドタバタクリスマスはやっぱりどこか洒落ていて、リアリズムとロマンチシズムのバランスが絶妙。

クリスマスの本当のエスプリがしっかり込めら
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パターソン(2016年製作の映画)

4.5

久しぶりに最初から最後まで穏やかなままで心地よく没頭できた
主人公と物語への感情移入の程度が丁度いい
色、音、詩の世界、ただぼんやり、ずっと眺めてるだけでいい

ローラ役の女優さん、無邪気で色気があっ
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.2

テーマが面白い、好き

頭の中では、思いやりの優先度は高くあるべきだと思っている人は多い
だけど感情や衝動が、その理想にはそぐわない行動を起こさせる

思考に従って行動できるはずの人間の不合理な一面。
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