ricoさんの映画レビュー・感想・評価 - 45ページ目

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子供たちの王様(1987年製作の映画)

3.4

ちょうどこの前、「神々のたそがれ」を見ていた時に、あの惑星には丁度知識人狩りが行われていて、ロシアなんかでもあったみたいですが、私は真っ先に文革の事を思い出したのでした。

初期チェン・カイコーの映画
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.0

近未来SF?なのか?と思ったら、「数年後」に警察と暴走族が追いかけっこする映画だった、というか、最早どちらも暴走族でしかなかった。
見てる途中で、何もかもダサいな、、、と心の底からふっと納得してしまっ
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グッドモーニング・バビロン!(1987年製作の映画)

3.3

むかし、カヒミがこの映画を好きと言っていた気がする。
(それで知ったきがする)

御都合主義な展開と演出で、すごいいい話なのに、そこがひっかかって、なんとなく乗り切れず、、、。
グリフィスが映画への愛
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カップルズ(1996年製作の映画)

3.9

エドワード・ヤンの映画の哀しさは、その人が悪いということではなくて、ほんとに少しづつ周りがズレていって、気付いたら大きな事件が起きてしまう、といった、不可避な仕方ないような哀しさでやるせなくなる。
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一条さゆり 濡れた欲情(1972年製作の映画)

3.7

ファーストカットからクマさん色全開!
わけわからん演出もひかえめながらも、最後の裸の伊佐山ひろ子が警官に担がれてく様は何ともクマさんらしくて素敵。
短いながらに話も運びも上々でクマさんのピンク映画のみ
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フルスタリョフ、車を!(1998年製作の映画)

4.0

神々のたそがれに惚れ込みすぎて、こっちも見てみたら、、、
このひと、作風自体があのノリなのね!
画面が完全にカオス、常に出てくる人はボルテージあがりっぱなし、奇声はあげるわ、歌い出すわ、カメラの前を横
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.5

久々に会った友達にオススメ聞いたらこれ教えてくれて、ほえーと思ってたら丁度リンクレイターの新作やってたから出てきたんだなあとおもった。
ちなみに続編あったことすら知らなかった。
リンクレイターは長い時
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

ウェス・アンダーソンって、いいなあと思うけど、そこまでじゃなかったんですけど、これはいい!
なんかもう、こまかーい所までステキ!かわいい!話も面白い!

まあ作品全部みてるわけじゃないですけど、、、
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2000人の狂人/マニアック2000(1964年製作の映画)

3.0

初ハーシェル・ゴードン・ルイスは思ったよりもマトモだった。(あくまでエドウッド比である。)

緊張感がまるでない所がやはり才能の凡庸さなのかも知れないけど、スプラッタ映画のはしりなのだと考えたら妥当か
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放浪の画家 ピロスマニ(1969年製作の映画)

3.5

動きは少なく、淡々とピロスマニの絵描きとしての人生を追う。
合間合間にうつったり、さりげなくかかっている絵は、グルジアの田舎の風景にしっくりくる。
結婚式や復活祭のさりげない伝統文化の光景が美しく印象
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婦系図(おんなけいず)(1962年製作の映画)

3.8

泉鏡花にしてやられたのか、いたく感動してしまったw
とはいえ、2人が別れるシーンとか、三隅さん的な演出が光っていてすごく素敵でした。
あと、お蔦さん役の人が美しいです、、、、!

キッド(1921年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

こりゃ、キッドが可愛すぎるー!アナ・トレントばりに可愛い、、、!
最後、もう会えないのかと思ったらハッピーエンドでよかった。
清貧、て言葉が似合う世界でいいな。

美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

3.5

ニコラス・ローグの美しい自然賛歌。
幼い兄弟の冒険譚ながら、オーストラリアの自然の美しさ、アボリジニのタトゥー、腐っていく動物の死体にむらがる虫、そして主演の女の子が裸で湖を泳ぐ姿。
そういったものが
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ストーカー(1979年製作の映画)

3.3

ゾーンを通して、人の姿を暴く話。
SFだけど、ロシアの田舎町と山で撮影してるかんじ。
タルコフスキーらしい映像美ではあるものの、終始代わり映えしない風景が続くので、さすがに飽きる。
後半40分くらいは
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.1

アメリカは綺麗だったし、お話も素敵だったけれど、エンジンかかるまでが長かったかな。
3Dで見たらきっと面白そうだし、ジュネを3Dで見れる事自体がワクワクするなー

まあでも内容的にはアメリや昔のやつの
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ポーラX(1999年製作の映画)

2.5

こ、これは、ポカーン、とするよね。。。
主人公をみていると、カラックス自身なんだろうなあ、とは思うのだけれども。
結局のところ、カラックスはSF好きなんだなあとか思ったり。
なんか途中からSFになった
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結婚哲学(1924年製作の映画)

3.7

今まで見たサイレント映画は数えるくらいしかないものの、その中でも1番見て面白い!ってなるものだった。
テンポが絶妙なので、サイレントとは思えないくらい退屈しなさで、話も面白くて、キャラクターもキュート
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ジプシーのとき(1989年製作の映画)

4.0

「人生とは、蜃気楼のようなもんだ。」

アンダーグラウンドの次にいいです。
十数年前に映画館で見逃して以来、観れただけでも感涙ものです、、、
___________

追記、京都みなみ会館 2/19
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散り行く花(1919年製作の映画)

3.2

映画の歴史がここにある。

娘を閉じた部屋から無理やり引っ張り出すシーン、シャイニングやな。

後半の展開はスリルあっていいな

ベロニカ・フォスのあこがれ(1982年製作の映画)

3.9

ファスビンダーは、中原昌也の「ソドムの映画市」で読んで以来ずっと気になっていて、でもなかなかみる機会なくて初めてみた。

なんか序盤は変な女が出てきて、ちぐはぐな展開してるわ、シリアスな内容のわりにの
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荒野の千鳥足(1971年製作の映画)

3.3

なんとなく心理的に追い込まれてくる演出ではあるが、実際はただ呑んだくれてから回った男の話。
よくもまあ、ここまでなんてことない話をここまで高めてるな、ということに尊敬の念を禁じ得ない。

結局のところ
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生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)

3.6

面白い。
42年にナチス批判はすごい。
よくできてる。
期待しすぎた。

神々のたそがれ(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

噂に違わない、すごい映画だった。
大体基本的に画面上で何が起こってるのか常に完全に把握できない。
予測不能な、誰の視点なのかわからない、カメラアイ。
(ちょくちょくカメラを覗き込む人がでてきたり、どっ
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リトアニアへの旅の追憶(1972年製作の映画)

4.2

学生の時に、大画面でみれたのだけど、授業の都合で前半後半に分けられて上映されていた為、ずっと後半半分見れないままでいました。

でも無性にずっとみたくて。
ようやくみれた!
ただのプライベートビデオや
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近頃なぜかチャールストン(1981年製作の映画)

3.4

地震に反戦、なんてぜひ今見て欲しい内容すぎ!
持ち主のいない土地に独立国家つくるとか、坂口恭平かよ!
終始ドタバタしてるから、シリアスな反戦部分も重くなりすぎてなくて、すごくいい!
殿山泰司のキャラよ
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ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

3.8

タイトルみてるのに、まさかボリス・ヴィアンだと思ってなかった、、、笑
原作を読んだことなくて、岡崎京子の漫画でしか読んでないけど、これを映画化するのにはよくよく考えたらこれ以上ない適任だと思ったし、開
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大菩薩峠 完結篇(1961年製作の映画)

2.7

あら、、、いつの間にか監督かわってるやーん!
なんかいきなりチープに、、、
最後になってどんどん話が破綻していく、、、笑
な、なんだかなあ〜っていう感じで終わった、、、

腰辨頑張れ(1931年製作の映画)

3.5

笑って泣ける佳作。
回想シーンとか、飛行機を渡す時に一瞬入る原っぱのシーンが印象に残る。

バーレスク(2010年製作の映画)

2.9

クラブでダンスして歌うのが夢、って力強い女性像だけど、若くて可愛い子が半裸でセクシーなダンス踊ってるのって完全に売春だよなーと思いつつみてた。
若い子かわいいけど、、、。
シェール、完全にオカマにしか
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裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

3.5

DVDで見ていたのですが、噂には聞いていましたが初クライテリオンで、あまりの画質の綺麗さにぶったまげました。
サイレントとは思えない、、、

そんな最高な画質で見ていると、この「顔」で繋いでいる映画が
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マーサの幸せレシピ(2001年製作の映画)

2.5

え、マーサはなんで昼以降ご飯食べなくて医者通わされてるの?
なんで姉の元夫?は離れていったの?でもなんで住所わかったの?
みたいな、回収してほしかった伏線放置で、後半どたどた展開していかれておいてきぼ
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イワン雷帝(1944年製作の映画)

4.1

美しい。
絵画のような、演劇のような、美しいショットたち。
目で演技するような、歌舞伎にインスパイアされたらしい、見得をきるような演技で構成されてるのが斬新。
普遍的で古典的でもあるけど、逆に新鮮。
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大菩薩峠 竜神の巻(1960年製作の映画)

3.0

前回の終わりあたりから、だいぶ迷走気味だった話も、普通の復讐譚に戻り淡々とすすみます。
見せ場らしい見せ場が最後の最後くらいしかないので、まあまあってかんじ。
雷蔵ちゃんの殺陣もすてきよ。
あと前回よ
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劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

3.6

色んな思いが見ていて頭をめぐる。
単純にワイワイしてる彼ら、必死で勝負している彼らに笑ったり、来る女の人たちの闇を垣間見て言葉にできない気持ちになったり、容姿を笑う姿になんとも言えない気持ちになったり
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セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.8

なんやねん、めっちゃおもろいやん!!
台風クラブしか見てなくて、相米〜?アイドル映画〜?しかも赤川次郎でしょ〜?って思ってたけど、すみません。面白いです。
こんな映画が普通に流行るとかすごいですよね、
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.3

勉強不足で、この映画の見所がつかめてません、すみません。
なんとなく粗い気もします。
話自体が気になるので退屈はしないんですけど、、、、。
今から勉強します