ricoさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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バイス(2018年製作の映画)

3.9

前知識もなく、興味があまりなくても、最初10分ほどで引き込まれてる。相変わらず面白い。日本も人ごとじゃないなあと思ったり。終わり方、力技でうまくまとまってるなと。

緑はよみがえる(2014年製作の映画)

4.0

父の第一次世界大戦の話を映画化したもの。撮影監督は息子。遺作と思ってたらまだこの後もドキュメンタリー撮ってた。
素晴らしい反戦映画。雪の景色の美しさと、砲弾が撃ち込まれるときの臨場感がすごい。音もいい
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ヨーロッパ横断特急(1966年製作の映画)

4.0

ロブグリエにしたらめちゃ見やすいし面白い。なんかお茶目なかんじだし

草原の実験(2014年製作の映画)

4.0

全編台詞ナシなのに前半の詩情豊かさや話の運びなど上手くて感心する。
エレーナ・アンちゃんの美少女すぎて、マジ生まれ変わったらこんな顔になりたい。

過去を逃れて(1947年製作の映画)

4.2

話の筋が分かりにくいのだけど取り敢えず面白いし、美しいし、かっこいい。ライトにタオル投げて扉が開くとことかちょーカッコいいよね。

ジーンズブルース 明日なき無頼派(1974年製作の映画)

4.0

日本版ボニクラ。冒頭10分がカッコよすぎる。敢えて一発にしてるのとかいいですね。小指がなくなる意味をずっと考えてる。

花嫁の父(1950年製作の映画)

3.8

opや家での披露宴など空間の使い方がさすがミネリうまいなとおもった。
スペンサー・トレイシーの着替えてる時舌出してるのズルイ、笑っちゃう。
娘を持つ父ならホロリときてしまう内容で、めちゃ面白いわけでは
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肉体の門(1988年製作の映画)

3.2

演歌と情念溢れてて現実味が全くない。友近とかお笑いの人たちがマネをするので気になってみたけど、マネ以上に笑える演出とかあるよね(女2人で踊り出すとことか)。
まだこのくらいの頃は戦争を知る人がいて戦争
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私は殺される(1948年製作の映画)

3.6

展開が気にはなるので見てしまうが、どんだけ元気な病人やねん、とか色々気になってしまう。タイトル回収は洒落てる。
元は30分のラジオドラマだそうで、それくらいでいいのでは、、とおもう。「後ろの男はだれ?
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砂糖菓子が壊れるとき(1967年製作の映画)

3.0

マリリン・モンローをモデルにした、橋田寿賀子脚本の映画。モデルにしたんだなってこと以外感想はない。よくできてる感じもしない。可愛いあややに似合わないモンロー風メイクとファッション(服の色?)。せめてあ>>続きを読む

七人の愚連隊(1963年製作の映画)

3.8

内容が意外と普通のギャングものなのに、合間にミュージカルシーンがあって、新鮮だった。シナトラ色の強い一本。面白いわけではないがミュージカルシーンや大掛かりなセットなど楽しいところもある。というか歌って>>続きを読む

火事だよ!カワイ子ちゃん(1967年製作の映画)

3.8

ミスコンの女の子たちがもう田舎感まるだしな感じでいい。ゆるゆるしてて面白い。

愛のお荷物(1955年製作の映画)

3.6

台詞のテンポが速く、普段の喋りに近いせいで、私などはかなり聞き取りづらい。聞き取れたらいい要素なのだけど、、、。
母が倒れた辺りのシーンの動線が、家をうまく使っているかんじでよかった。
それにしても今
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コール・ミー・マダム(1953年製作の映画)

3.6

ヴェラエレンが細すぎるのにダンスがすごいので見ていてハラハラする。

福祉(1975年製作の映画)

4.1

どうやって撮ってるのか不思議。撮られている方も明らかに意識して話してる人もいるし、謎。最初の方のカップルで早速持ってかれてヤラセなんじゃないかと思った。制度や役所にも問題あるものの、来てる人にも問題有>>続きを読む

(1976年製作の映画)

4.0

モノクロなのでグロさもマシでよかった。細分化されまくった分業を丁寧に追っているのだけど、解体時などは編集のリズムが良く、ただただ呆然と見ていた。隣のおばあちゃんが羊の毛を刈るシーンで片足を引っ張って連>>続きを読む