メリル・ストリープの演技が高く評価された作品。副題にある通りマーガレット・サッチャー晩年の認知症を患った彼女の寂しさや侘しさが作品全体に漂う作品。
絶大な称賛も、痛烈な批判もあっただろう。彼女の制作に>>続きを読む
「ミニー・ゲッツの秘密」で好きになったベル・パウリーが出演。若く演じるのが上手。実在の人物のちょっとした夢のあるお伽話が96分という長さに収まって、ラストも爽やかで良かった。ジャックはいい奴だったけど>>続きを読む
ガス・ヴァン・サント監督作品はじめてみた。ジョナ・ヒルは「マニアック」の時と良い、絶妙な演技をするなぁ。少し幽霊ぽくもあるというか、どこか浮遊していて壊れそうな感じ。あとキム・ゴードンぽいひとがいると>>続きを読む
時代が、と言えばそれはあるけど、女性蔑視がひどくてしばしば辛かった。男性の友情は結構だけど、女性を虐げることによって築かれる友情は辞めていただきたい。
男性登場人物の中で異常として描かれる"40歳で童>>続きを読む
爽やかなラストが良かった。
エストロゲンのくだりは女性を馬鹿にしてるけど、ラスト、ステージで女性だけジュースをかけられるのはリアルで良かった。
個人的には、主人公と性格が似ているので学生時代を少し思い>>続きを読む
川瀬監督は目に見えない、言葉で言い表せない何か大切なものをずっと追ってる監督。原作はドリアン助川氏の同名小説。
ハンセン病患者の方々の苦労や悲しみを思うと苦しい。けれども徳江さんはそんな苦しみの中にも>>続きを読む
ジョセフ・ファインズが出てくると何故か笑っちゃう。ヘザーグラハムは二次元的なビジュアル。
いわゆるお決まりな展開から逸出ししまくって意外な展開を見せ見終わった時にはここはどこだろう?という場所に連れて来られる作品。感想が難しく放置してた。
でも、これがリアルだなぁと思う。綺麗事で全然済まさ>>続きを読む
とても解釈が難しい。
ミシェルはめちゃくちゃ強い女性だけど、どこまで意図していたことなのか。
それよりも初っぱなのレイプシーンから怖すぎて「笑ってはいけないけど笑える」と言われてるシーンも一つも分から>>続きを読む
歌詞が個性的でロックな音楽も良かった。
オフ・ブロードウェイ作品を映画化した作品と聞いて納得。ジョン・キャメロン・ミッチェルのパフォーマンスがすごい。生で観られたら最高だろうなぁ。男性と女性の要素を持>>続きを読む
『このサイテーな世界の終わり』で好きになったジェシカ・バーデンが主人公ということで気になっていた作品。アマプラで見られるなんて!リアリティさが邦画っぽい。『ミニー・ゲッツの日記』も彷彿とさせた。捻くれ>>続きを読む
フロイドさん暴行死事件もあり、鑑賞。
ブラックパワー、ホワイトパワーと言い合っているところが象徴的だった。
肌の色や人種とかではなく、個人単位で向き合えたらいいのに。
人間って複雑なものだから、人種で>>続きを読む
70年代イギリスで活動したRAR(Rock Against Racism )のドキュメンタリー。
恐慌になると差別化が悪化するのは常なのか、今の世界や日本とも被る。
他人を見下すことにより安心感を得て>>続きを読む
増村監督×若尾文子の組み合わせが好きだけど、さらに川口浩!最高。
軽快に進む会話とストーリー。明るいラブコメ。多少突っ込みどころはあるけど、それよりも先進的な女性たちに注目したい。
そこはさすが増村監>>続きを読む
ケンブリッジ・アナリティカの個人情報の政治不正利用疑惑問題を巡って、オンライン上での情報開示の危険性を暴いている作品。というかトリニダード・トバゴ、ケニヤ、ナイジェリア、オバマ、トランプ、ブラクジット>>続きを読む
エイミー・シューマーが最高。
本当に自信がある時の彼女は素敵で輝いていて、自分なんてと卑下しているときは魅力が半減して、見ていて面白かった。
見せ方って大きいと改めて思い知らされる。自分で自分を卑下す>>続きを読む
アメリカ映画でオールキャストアジア系。
主人公のレイチェル・チュウがかっこよくてスカッとする。
そしてここでも、オークワフィナ!
流石。
ポルノ業界をこんなスタイリッシュに撮れるのはPTAしかいない。
70年代〜80年代のアメリカヒッピーの、ハッピーなんだけど狂気と紙一重な雰囲気がむんむんで鳥肌。
PTAの映画はザ映画、物語感が>>続きを読む
僕たちの大いなる目覚めって何のことなんだろう?
ドラマ『シリコンバレー』にも出てたクメイル・ナンジアニの実話。
『ルビー・スパークス』で好きだった脚本家で女優でもあるゾーイ・カザンが出てて嬉しい。知的>>続きを読む
演技が良い。
マリッジ・ストーリーと比べると互いを思いやるけど上手く伝えられなかったり、裁判での細かいやり合いだったり、そういうものより大枠で語られている。
逆にマリッジ・ストーリーの心理描写はすごい>>続きを読む
ワイン飲みたくなる。勝手にアメリカのワイン好きあるあるは品種語りがちだと思ってる。
新婚シリーズなのかと思いきや、全く別のストーリー。
しかも今度の若尾文子演じる新妻は先進的な考えの女性。
映画というよりドラマ的展開。
主人公二人の関係が良かった。
恥ずかしい夢・嬉しい朝続けて鑑賞
最初、若尾文子演じる新妻がいじらしくて古き良き感じが息苦しいなぁと思っていたけど、
いい意味で裏切る結末で心温まる展開にホッとした。
恥ずかしい夢・嬉しい朝続けて鑑賞
最初、若尾文子演じる新妻がいじらしくて古き良き感じが息苦しいなぁと思っていたけど、
いい意味で裏切る結末で心温まる展開にホッとした。
音楽の使い方も、登場人物の描き方も素晴らしい
登場人物が生き生きしてる
増村監督は人間観察力があるなぁ
あっぱれ
やっぱり川島監督が無理なのかも‥
どの作品も、タイトルがそれらしい良い響きだから思わず観る前は惹かれるけど、良いのはタイトルだけ
妙に、"拘りました"みたいなカメラワークや心情描写なのか階段のシ>>続きを読む
物語もない。特に伝わってくるものもない。
ただ芸者とかバーの女とか色っぽい女性とその周りの性関係を撮りたかっただけとしか思えない
控えめに言ってもこの映画が評価されている意味が私には分からない
笑える。
もう全然エロくはない(笑)
バカ殿様的なコントだった。
若尾文子が罵倒する度に「若尾文子様流石です」的な笑いが起きていた映画館。
おじいちゃんしつこい、というか映画も少し長く感じてしつこ>>続きを読む
好き。
登場人物皆んな人間味あって可愛らしい。
小津さんは空気というか風とか夏の夜の匂いとか描くのがほんとうに上手い。
ずっと見てられる。観るというか見るに近い。
ずっとあの映画の空気の中を漂っていた>>続きを読む
山崎豊子原作。有楽町角川シネマの若尾文子特集はお客さんが高齢の方が多く、その雰囲気で観られるのは楽しい。
(電気館の雰囲気には勝てないけど)
笑うところで声出して笑う雰囲気があるのはやはり良いなぁ。落>>続きを読む
思った程怖くなくてホラー苦手な私はホッとした、いやむしろこんなに笑わせに来てる映画とは知らなかった、、
ユーモアと狂気の狭間で、鑑賞してる自分も若干狂いながら、主人公の結末、言い表しにくい感情に納得>>続きを読む
様々なつっこみどころはあるけど、面白かった!
イタリアでフェデリコ・フェリー二やルキノ・ヴィスコンティに学んだ増村保造監督と、増村監督と名コンビであった白坂依志夫脚本家の作品。若尾文子も含めて名ト>>続きを読む