Iさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.9

父親役は安定のゆるキャラ。サンリオとか日本のキャラクターの重要要素、あまり感情がなく優しげで癒しが彼にはある。

21世紀の女の子(2018年製作の映画)

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15作品もあり消化するのに時間がかかる

「ミューズ」安川有果
最初から女の子という言葉が似合わない大人の女性二人がメイン。
人から見られる自分、自分から見える自分や、男の物のように見られる自分や、も
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主戦場(2018年製作の映画)

4.2

とてもおもしろかった!
そもそも慰安婦問題について無知だった自分はとても勉強になったし、
ミキ・デザキ監督の思考を順を追って進んで行くのでとても分かりやすかったし、こんな風に勉強すればいいんだというの
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ナイトクルージング(2018年製作の映画)

4.2

作品はもちろん、鑑賞後に加藤さんが「見えないということよりも見えるとはどういうことかと考えて観ると面白いと思う」とおっしゃっていたのも印象的だった。作品の中では色や体の動きや人の顔の与える印象などにつ>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

今泉監督×角田光代さん 両者とも人間観察力、そしてそれをリアルに描く力がずば抜けているので夢の組み合わせだと思った。
観客は誰かしらに感情移入できるのではないか。愛ってなんだ、恋愛感情ってなんだ。好意
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.4

アカデミー主演女優賞のオリヴィア・コールマンの巧みな演技すごかった。
ラストを恐れながら見ていたけど、思っていたよりあっけらかんとしていて、後から、脚本はヨルゴス・ランティモス監督ではないと知り納得。
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カンパイ!世界が恋する日本酒(2015年製作の映画)

3.2

アメリカ出身の「酒伝道師」のジョン・ゴントナー氏と、イギリス出身で木下酒造杜氏「初の外国人杜氏」フィリップ・ハーパー氏
と日本人で南部美人の「世界に自ら発信する蔵元」久慈浩介氏の3人を軸に、
日本酒と
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17歳(2013年製作の映画)

3.4

シャーロット・ランプリングのおばさま役が良かった。

サスペリア(2018年製作の映画)

3.5

オリジナルとはけっこう違うよう。ストーリーとか色彩などなど。
いろんな解説読んでやっと少し理解してきた。本当にいろんなことが盛り込まれているようで、鑑賞後に知るのが楽しい。
君の名前で〜もそうだったが
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ガールズ・トリップ(2017年製作の映画)

3.1

ストーリーはよくある感じだけど、黒人女性4人組が主役なのと、その女子たちが元気いっぱいど下ネタをかますところが今作のオリジナリティ。SATCにも似てるけど、より女性主体で男性ありきじゃないところが良い>>続きを読む

おかえり、ブルゴーニュへ(2017年製作の映画)

3.3

ワインをつくる、飲む喜びが爽やかに表現されていて好印象だった。
俳優として実際の醸造家ジャン=マルク・ルロー氏がいる等、ワインを知ることへの前向きな姿勢も感じられた。
みんなワインを美味しく飲むのでワ
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

3.4

なんといっても市原悦子さんのおばあちゃんの役が温かくて、祖父祖母に会いたくなった。将来肝が座っていて生きる力の強いばあちゃんになりたい。

性賊 セックス・ジャック いろはにほてと(1970年製作の映画)

3.0

学生運動の虚しさ。革命は名ばかり。革命もセックスも遊びというセリフ通り有り余ったエネルギーを消化する道具である。なぜ人は集まり団体となると頭が悪くなるのだろう。

未来を乗り換えた男(2018年製作の映画)

3.7

ナチスと移民と男女の別れ。
なんとも言えない不思議な感じが残る映画だった。
出国許可が出る者と出ない者の分断が印象に残った。
語り部演出でシェルタリングスカイを思い出した

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

3.9

あんなにテレビでやっていたのに、アクションに興味がなかったせいで初鑑賞。当時シュワちゃんとかゴリゴリマッチョサイボーグ系俳優がアクション映画の主人公をつとめていたので、ブルースウィルスの等身大の主人公>>続きを読む

ブルゴーニュで会いましょう(2015年製作の映画)

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自分もワインの知識は未熟だけど、そんな私でも首をかしげる矛盾点があり、残念。
最初の場面から主人公はグレートワイン好きのような描写があるのに、実際にワイン造りになると酸化防止剤一切無添加にしようとする
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二重生活(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

友人が生涯一番共感したと言っていたので観た。
日本映画によくある私小説的というか超プライヴェートで日常で重たい雰囲気に圧倒され、何かしながらくらい集中力を下げて鑑賞。そうでないと気が滅入りそうだった。
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