TJさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.9

作りとしてはfirst slam dunkに近く、1試合を軸としながら、試合に至るまでのキャラクターの掘り下げがあり、新規でも見やすい設計になっている。

原作は読んでいたものの、ライト層の自分が楽し
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

砂漠の圧倒的映像美
特にフルサイズのIMAXシールの没入度、迫力が凄くて、狭い部屋からの開放的な砂漠シーンのコントラストが強かった。

池袋のグランドシネマか大阪の109シネマズでしか見れませんが、フ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

池袋グランドシネマの先行上映で鑑賞
ここまでフルIMAXで見るべきと断言出来る映画も珍しい、本当に池袋か大阪で見るべき

相変わらず細かい設定や用語はてんこ盛りなので事前におさらいしていないと置いてか
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.4

2024ベスト級の傑作だと思います。
3月に転職控えた2月中旬ごろに鑑賞したので、直近は仕事について考える事が多く、鑑賞から半月以上経ってもボディブローのように効いてきて、ふとした時にこの映画のことを
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.9

試写会にて鑑賞
純粋に楽しみたかったので、あえてオリジナル版は未見で見ました

記憶と時間と視線をめぐる話でとても映画的な豊かさに溢れていたし、どの年代も違和感なく演じ切るキムダミも期待通り素晴らしか
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

広角を多用したカメラや、絵本のような背景の奇妙な映像で、とても戯画化された世界観と登場人物たち。

ヨルゴスランティモスは毎作品人間の嫌な部分を描き続けて、見終わった後不快な気分になるのに、どうして次
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.3

シリーズの中でも断トツでワースト、残念な作品だけどスライは定期的に駄作よ出るのであまり後悔はない
冒頭の無駄に揺れるカメラと、ダサい構図と安っぽいCGを見て、今作は期待出来ないと思ったのが見事的中
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.8

CGもセットも素晴らしく、映像的に安っぽさが全くない点がまず素晴らしい、日本だとこういった作品は作れるのだろうか..

災害の理由や外の世界については深掘りせず、あくまで設定として割り切ってアパートの
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.5

リトルトゥースの自分は楽しめたけど、お笑いやラジオ、大喜利が詳しくない人はどう思うのかは気になる作品
どうせやるならもっと実名で史実ベースで見たかったと思うほどに、フィクションとして改変したことによる
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

4.4

ミュータントタートルズ初見の自分も全力で楽しめて、すっかりファンとなってしまった大傑作でした。

スパイダーバース以降の2D感がある3Dアニメとして、また絵の具で描かれてような新たな表現方法を確立し、
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

見ている観客の方が疲れてくるほどのアクションシーンの連続と鮮やかなネオン色にまみれた地獄巡り。
前作からさらに進化し、現状の最高到達点ともいえる4作目として文句なしの大作でした。
正直この路線で映画を
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

悪くはないけど、絶賛する気にはならないし、どこか不満だったのが言語化するのが難しい。
強いて言うのなら全体的に少し綺麗すぎて、テーマの深掘りがなく戦後にゴジラが来るという設定を生かしきれていない気がし
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市子(2023年製作の映画)

3.9

今後も杉咲花を代表する一作
若葉竜也、森永悠希など全員役者が良かった。

サスペンス/ミステリーとして期待をしていると展開が読めて期待値を超えてこない部分もあったが、話の筋より、各場面の演出や人物描写
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.9

前作を見ている分映像的な驚きは無かったが、一方で脚本がミステリーとしてしっかり完成されていて素晴らしい続編だった。

2となっているが前作と繋がりがなく本作からでも楽しめるし、
映画館ではなく、PCや
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

試写会にて鑑賞
206分という長尺ながら、ずっと緊張感が続く構成で、最後まで集中して見れました。
絶対に劇場で見るべき作品。

事前情報無しで鑑賞しましたが、鑑賞後に史実を調べると、かなり現実のままで
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遠いところ(2022年製作の映画)

3.9

下北沢のK2で上映後に監督の舞台挨拶つきで鑑賞

実際に監督の口からしっかりと当事者の方々へのヒアリング、調査ををもとに作られた作品であることが伺えて解像度が上がりました。現実では17歳のアオイよりも
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

宮﨑駿、ジブリについてのこれまでの歩みを知ってるか、一般的な長編映画のようなストーリーを期待せず、場面場面の演出やメッセージを読み解こうと能動的に楽しめるかどうかで評価が大きく異なると思います。

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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.8

どうしても他の今泉作品と比べてしまうので、少し劣る印象はありますが、それでもちひろさんというキャラクターを魅力的に描けている時点でこの映画化は成功かと思います。
100%ではないですがちひろさんの価値
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.0

監督の色がはっきりと出たブラックユーモア満載かつ、今作はエンタメ要素も高く、見事なオープンエンディングでとても自分好みでした。

147分ありますが大きく3幕構成になってるので長さは感じず、3幕目はも
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.6

描写をしないことによりそれぞれキャラクターに深みが生まれる作りになっていて、過去を思い出しながら、わからない部分は想像で保管していく作りがとっても映画らしい作品だった。
タイトルの意味も2重、3重の意
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

舞台らしいワンシチュエーションながら、しっかりと映画らしい演出も多く、流石のヨーロッパ企画

2分という縛りで同じような画が続くが、巧みな上田誠さんの脚本と飽きさせないテンポ感、ロケーションを活かした
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

制作期間1年以内とは思えない見事な作品!
Amazonのスピード感とベンアフレックの確かに技量がよくわかる作品でした。

派手な見せ場や撮影はないものの、退屈することなく見終わった頃にはみんなエアジョ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.6

原作の大ファンですが、大満足な映画化でした。

一本の映画作品にするための脚色が見事で、原作を省略しながらも要所を抑え、嬉しい原作からのアレンジもあり後半は涙が止まりませんでした。

オリジナル曲も演
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怪物(2023年製作の映画)

4.6

是枝裕和と坂本裕二がお互い良さを消すことなく見事に消化していて、2023年ベストの一作だと思います。

キャラクターが一面的はなく皆厚みのある描き方がされていて、本当に今も生きているよう。子役を撮らせ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

シンウルトラマンとは違い本作は庵野秀明が監督まで担当しているので期待していたんですが、期待値は超えずというより、本作のアプローチはあまり評価出来ません。

当時仮面ライダーを見た人と同じ衝撃を表現をア
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.6

シン・ゴジラのような作品を期待してしまうと残念感は否めないですが、要所要所では良いシーンもあり、嫌いとは言い切れない作品でした。

ウルトラマンのファン向けサービスの部分が本当にサービス止まりで、初心
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.3

評判が良かったので特に事前情報をいれずある用務員を未視聴の状態で見ましたが全く問題なく楽しめました。

なによりまひろ役の伊澤さんのアクションが素晴らしく、日本でもこういった作品が作れるのがただただ嬉
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.1

主役2人の魅力そのままに敵側のような描き方をしつつ、新キャラ2人をある意味主人公的に描く作りが続編として良いアプローチだと思った。

アクションの良さは言うまでもないですが、大きなドラマがなくともコメ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

vol2からvol3の間でガン監督作以外の作品でキャラクターが大きく変化しているのにも関わらず、ジェームズ・ガンの作家性全開のストーリーでまとめ上げていて見事なシリーズ完結作。

またディズニーからの
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.3

コミックのフラッシュポイントは個人的に最も好きなDCの作品だったので期待値は高かったのですか、期待通り、いや期待以上の作品に仕上がっていました。

暗闇ではなく昼間に戦うバットマンやフラッシュのユーモ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.4

初めて前作を見たほどの衝撃はありませんでしたが、それでもさらに進化した映像と丁寧なストーリーとキャラクター表現で続編として申し分ない完成度。「アメコミ」の映像化として、本作よりコミック的な表現が優れた>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

かなり難解だと噂で聞いていたので身構えてましたが、解釈が開かれているのと、言語化されていない部分の情報力が多い作りなだけでストーリーは以外とシンプルで長さは感じませんでした。

これがノミネート止まり
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.3

一度でもマリオをやったことがある人であればみんなに見て欲しい、本当に上手く出来てると思います。

小ネタを取り上げればキリがないですが、細かいことを抜きにしても子供から大人まで広く楽しめるように上手く
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

リトルマーメイドに関して、アンデルセンの原作よあらすじのみ知ってる状態で鑑賞し皆さんとは順番が逆で実写映画→アニメ映画版という順で見ました。

結論から書くと実写で気になった部分の大半が、アニメ版から
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.6

MBJ初監督かつ、初めてロッキーが完全に出てこないシリーズ作品
IMAXで撮影した試合シーンは、超現実な演出も多く賛否が別れそうな描き方だと思います。
要所要所では特にジョナサンメジャースの演技が素晴
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.5

正直大きくシフトチェンジした4作目以降では一番盛り上がらなかったです。

1作で完結させようとしておらず、次作へのブリッチとなる作りなので仕方ない部分もありますが、消化不良感は否めません。

ワイスピ
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