他人ごとだった殺意がじわじわと自らの中に生まれていく過程がリアル
お父さんとか良い人の菅田くんも良いけど精神的に崩れてく血塗れの菅田くんは格段に良い
ひとつになることへの憧れとどこかそれを否定しているバランスが絶妙すぎる…
私は来月25歳になれるのかな
やるせないけどこれが現代の現実なのかと思うと更にやるせない
最後の一言がずるいくらいかっこいい
素の6人と演じてる6人の境目が曖昧で
葛藤も崩壊も喜も全て演じてるわけでなく本当の役者本人の感情みたいでそれこそ熱量がすさまじかった
ワンカットなのがなおさらすごい…
(小劇場で観客が私だけの空間で観>>続きを読む
「ヘラヘラ生きてこうぜ」
過去から抜け出せてないのに忘れた振りを必死に必死にしている姿が切ないのに
作品自体は重くなくてかなりタイプ
不器用と不器用と不器用と不器用のオンパレードがとてつもなく愛おしい
雪が発した「楽しくない」が思いの外奥深くまで刺さってことある度に思い出す
今ヶ瀬がプレゼントを抱きしめるシーンの視線から指先まで本当に幸せなのが伝わってくる分辛い
素敵な言葉ばかりで誰かを責めているようで誰も責めていないところが好き
逸子の「いつでも別れられる」には特に共感、こんな自分でいたい
結果がどうであれ、あの時私も二人のような二人になりたかったから麦くんと絹ちゃんが眩しくて羨ましく羨ましてくてしょうがない
「希望(⤴︎)」じゃなくて「希望(⤵︎)」
同じ曲でもシーンによって
違う顔になるよう表現する戸田監督
さすがすぎます、、、
映画館で聴く曲が堪らんんん
轟くんの正装が尊い、、、それで戦っちゃうのも素敵
私が普段何気なく目を逸らし耳を塞いでやり過ごすしてきたことたちを問われているように感じたし三上という男の生活を一緒に側で見ている感覚に陥った
誰のどんな言葉も言動も上手く言葉に表せないけどイライラして本当はそんな自分に嫌気がさす思春期の複雑さ…
シャルロットのファッションが素敵