snufさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.5

最初観ていて殺人の追憶を
連想させた。
普通の人の狂気が怖かった。

よこがお(2019年製作の映画)

3.9

ホラー映画だと思った。
終始いや〜な感じで不安でつらい。
2人の女性どちらにも共感できる自分がいるのがまた怖い。
心の奥底にあるもの、
いつもなら顔を出さないものが
自分の中にもあることに気づかされて
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

見終わった後、いい映画を見たと
満足感でいっぱいになった。
3人の女優それぞれによくて
それぞれの描かれていない人生を想像させた。
序盤からエマ・ストーンののし上がろうとする話に惹きつけられ
その中で
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.5

一線を超えてやってしまったことは犯罪行為だし許されることではないけれど
社会や環境、また弱い立場にいる女性でなければ
起きなかった事件かもしれない。
お金を払う側とそのお金で踊らされる側、
そこには大
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

忘れられない心刺さる映画だった。
自分は障がいのある人の気持ちとか全然想像できてないなと痛感させられた。
主人公の女性の声がかわいらしかった。
神野美鈴や渡辺真起子が
その表情や台詞で
抱えてきた人生
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.5

イ・チャンドン監督の映画はどれもすごい。
感情を揺さぶる台詞がたくさんある。
ユ・アインはこの主人公の感情を見事に体現していると感じた。
これから歳を重ねてどんな演技を見せてくれるか楽しみだ。
この映
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.7

いとおしい。あたたかい。
そういう気持ちになれた映画だった。
長いお別れはせつなくもあるけれど
すべてが不幸なわけではないと感じた。
山崎努は認知症であっても
何かを考え何かを感じ
生きていることを
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

ハラハラドキドキさせられるストーリーで
面白かった。
電話で相手の様子が見えないから余計不安を掻き立てられるし
いろいろと想像力も広がる。
こういうやり方があるんだと驚かされた。

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.2

いきなりフランスパンを食べる以外の方法で使ったシーンに驚いた。
ずっと好きで入れるか自信がないという台詞やバスの洗車見ているのが好きとか
そういう主人公が面白かった。
時間がゆっくり進んでいる感じがよ
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.5

高橋一生の最初の台詞で驚かされ、
最後の台詞でにたにたした。
きたろうと高橋一生の会話が
いろいろとよかった。
何か忙しかったり嫌なことがあって
大切な人に間違えちゃうこと人間だから何かしらあると思う
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知らない、ふたり(2016年製作の映画)

3.3

今泉監督の監督の映画なので観た。
転換がゆっくりな映画だけど
とても心地よい。
誰かを好きになれる気持ちを持つことが
とても幸せなことで
見返りとかを求めないところは
どの映画にも共通していると思った
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ロマンス(2015年製作の映画)

3.5

大倉孝二の面白さ満載。
ストーリーは切ない話のはずなのに
全然悲しい気持ちにならずに
楽しく見れる。
でも見終わった後
はちことヨイチは
あの後どう生きていったのだろうと
気にかかる。

his(2020年製作の映画)

3.8

mellowでも出てきた台詞、
ごめんなさいでもありがとう。
が出てきて
hisでは
ありがとうそしてごめんなさい。
(台詞ちょっと間違えていたらごめんなさい)が加わった。
好きな人のことを想って好き
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.4

まず昨年(2019年)に亡くなった木内みどりが出ていて
また会えたと感じてとてもうれしかった。
この映画正直そんなに期待していなかったし、
特に自分は岩井俊二監督のファンではなく
仕事でむしゃくしゃし
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.7

友達に薦められなければ見なかったと思うけど
ストーリーがとても面白かった。
登場人物一人一人をしっかりと描いているところがよかった。
この監督の他の映画も見たいと思った。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.7

ヒーローから爆弾犯にされた主人公。
ストーリーがすごく面白く
ラストまでずっと惹きつけられた。
クリント・イーストウッドの映画にハズレ無し。

ヤクザと憲法(2015年製作の映画)

3.5

ヤクザ映画のイメージが強く
組員が脅すような口調でなく一般の人と同じようなしゃべり方していると
逆に違和感を感じた。
ヤクザに密着取材なんてそんなドキュメンタリーが見れると思いもしなかったので
興味深
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

ストーリーが似ている訳でもないけど
ライフ・イズ・ビューティフルを思い出した。
主役の男の子は怖がりだけどナチスに染まってる様子が可愛らしく
でもこんな幼いうちに洗脳されているのが
恐ろしくもあった。
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さよならテレビ(2019年製作の映画)

3.8

テレビ論であり、メディア論であり、仕事論であり、人生論であり、雇用論であり、ドキュメンタリー論であったように思う。
最後やられた感が半端なく
でもいい心地だった。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.2

いい家族でお互いを思いやることができるのに時間も心の余裕もないから
ついイライラを家族にぶつけてしまうし
家族のために頑張って働いているのに
家族の幸せに繋がらない。
どの国でも起こっていることだと思
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

とにかく終始楽しい映画だった。
こどもから高齢者まで楽しく観れる映画だと思う。
つらい映画(家族を想うとき)を観た後で吐きそうなほどしんどかったので
この映画を見てバランス取れ
気持ちを本調子に戻すこ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.3

クリスチャン・ベールの役作りのすごさを感じた。
姿勢や歩き方、話し方等役によって全然違う。
純粋で破天荒なケン・マイルズを見事に演じていたと思う。
映像や音響効果により迫力があるレースシーンになってい
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ロニー・チェンのアメリカをぶっ壊す!(2019年製作の映画)

3.5

面白いんだけど、
アメリカの時事や文化、英語と翻訳のニュアンスの違いとかを自分が理解できていないから
面白さを受け止めきれてない歯痒さを感じざるを得ない。
この手のスタンドアップコメディ初めて見た。
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.7

人生を楽しく感じさせてくれる楽しい映画だった。
シャーリーズ•セロンとセス•ローゲン、同じ映画に出るイメージがなくてびっくりしたけど
この2人のコンビ、とても良かった。
特にシャーリーズ•セロンがセス
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

友達と観に行き、US(アス)のようなシーンもあり、万引き家族のようなシーンもあり、バーニング(劇場版)のようなシーンもあると言っていた。
言われてみたら確かにそうだ。
わたしは、ダニエル•ブレイクも人
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.1

ほとんど2人の会話のシーンだが
お互いの思いや抱えているものが伝わってきて2時間あっという間に感じた。
最後2人でテレビを見ているシーンが
とても微笑ましい。
映画ではなく現実に
2019年来日したフ
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.8

母と息子がお互いがお互いを思う気持ちに溢れていてとても愛おしい。
人生のほんのひと時の時間を描いているけどその時何悩み何に感化されどう過ごしていたかそんな時間は戻ってくる訳ではないけれどかけがえのない
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ザ・レポート(2019年製作の映画)

3.0

アダム•ドライバーが早口で難しいこと言ってる感じが
いかにも頭の回転が速い超エリート官僚でよかった。
新聞記者といい、共犯者たちといい、
権力が覆い隠そうとしているものがあり
世界中で戦っているんだな
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.1

フランシスが友人との飲んでいる時に自分が恋愛の求めることについて語る台詞がとてもいい。
とても共感できた。
そう思える人がたとえ遠くにいたとしても
大切なことは変わらないと思った。
欲を言えば、アダム
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ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

3.6

終盤のお互い気持ちをぶつけ合うシーンが心地よい。
カメラワークの場面転換が多めなのと
登場人物のさまざまな思いが錯綜してる感じが合ってる気がする。
なめてました案件だったけど見てよかった。

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