snufさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.2

好きな人と出会って付き合ってずっと一緒に添い遂げられるより別れることの方が確率的には多いだろう。
本当に少しのすれ違いだけでお互い好きでも別れることはあるだろうし
この映画の池松の役で自分が苦しい時期
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牛久(2021年製作の映画)

4.0

監督がインタビューした収容施設の在留資格のない人たちは当たり前だけど自分達と変わらない同じ人間だった。
入管の職員と在留資格のない人たちとのやり取りが地獄のようで
もし自分が同じ立場ならと思うと恐怖で
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.2

観ながらずっと思っていたのは
自分はこの映画本当に好きだということ。
おじいさんがバディにいう言葉はどれも温かくバディがこれから生きていくための支えとなるものだと思う。
本当は皆自分の愛する人に伝える
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.9

ディズニーアニメ。幼い頃から見ていたディズニーアニメは現実ではない夢の世界を見せてくれてワクワクさせてくれた。
でも最近のディズニーアニメは僕たちの世界と地続きにある夢の世界を見せてくれていると思う。
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春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

4.4

和歌山ミニシアター企画で上映された映画。
めちゃめちゃ自分が好きな映画に出逢えて感激した。
映画パンフレットに監督のインタビューがあり、若いのに物事を諦観していてそれは映画にも現れており今後の作品に期
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.1

一見恋愛映画みたいに感じたけど実際は音楽を愛する人達へのリスペクト映画なんじゃないかなと思った。
洋楽に詳しくないので詳しかったらより味わえたんだろう。
きっと何度も見る映画になる。

ドリーム(2016年製作の映画)

3.8

女性の権利を自分たちの力で勝ち取る姿は痛快で気持ち良かった。
ただまだ現実としてあらゆる差別は存在しているから気持ち良く終わることに違和感も感じた。

チェチェンへようこそ ーゲイの粛清ー(2020年製作の映画)

4.2

まずこの映画を制作した勇気を讃えたい。
かなり衝撃的な映像もあるので当事者のLGBTの人が見るのは結構きついと思う。
まさか21世紀の世界にLGBTの人に対して命さえ奪うようなことが起きていることに驚
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.8

スティーヴ・カレル、ボビー・リッグスの写真まんまやん。
似過ぎてて区別つかなかった。

この映画はボビーを女性蔑視の人間と単純に描かず子どもを愛する父、妻から見放された夫、過去の栄光の日々を忘れられな
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イカロス(2017年製作の映画)

4.2

最終的に凄い話しだった。
見始めた時はこんな大きな話になるなんて予想もしなかった。
怖すぎる話しで今日熟睡できるか心配。

赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

3.9

安田菜津紀さんのTwitterでこの映画が紹介されていたのがきっかけで見た。
権力は必ず、不都合を隠そうとする。
なんか他の国のこととは思えない怖さがある。
僕たちは日々の生活で精いっぱいで他の国で起
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

いい曲じゃんじゃん出来過ぎだろうと思いながらとても最高な映画だった。
コナーの兄ブレンダンの自分の置かれている現実、弟への嫉妬と応援したい気持ちの葛藤みたいなのがすごくグッときた。
夢を目指す気持ちと
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.8

アメイジング・グレイスの無駄遣いがなんか面白かった。
この作品をどういう思いから作ったのか、見ている間そのことがずっと気になった。
変な話しだけど整理できていないそのままの気持ちが映画になっている感じ
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獣道(2017年製作の映画)

3.7

居場所って台詞がよく出てきて確かに生きている人皆それぞれに居場所を探して生きていて居場所が見つかった人も見つからなかった人も見つけたと思ってもそこが本当の居場所じゃなかった人もいて今があると思った。>>続きを読む

ゆれる(2006年製作の映画)

4.4

久々に見たらやっぱり最高だった。
家族兄弟の関係性について僕らは逃れられないほど日々関わっているのに無自覚に近すぎるゆえにいろんな歪んだ感情を抱いて生きている。
こういうストーリーをまざまざと見せられ
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.9

最後は喜劇のような悲劇だった。
ポール・トーマス・アンダーソン監督の映画、なぜか大好き。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.8

90年代ってエイズが不治の病でいろんな差別も受けてきて今の時代よりも苦しかっただろうと思う。
長生きして今のこの時代も描いてほしかった。

RENT/レント(2005年製作の映画)

3.7

ミュージカルでLGBTやAIDSを描いた作品があると初めて知ったのがレントだった。
自分はエンジェルス・イン・アメリカが好き。
アル・パチーノが出てるやつ。

オールド(2021年製作の映画)

3.7

スリラーとして最初から最後まで楽しかった。
シャマラン監督の映画見てこなかったんでこれを機に見たいと思った。

鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

3.6

ストーリーはなんちゅう話しでもない気がするけどとても美しい映画だった。

少年の君(2019年製作の映画)

4.0

こんなに強い人と人との関係があるのなら何を失ってでもほしいと願ってしまった自分の気持ちに驚いた。
中国の受験やいじめとかなかなか見たことない世界だったので興味深かった。
最後2人が2人のままで本当に良
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さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

3.9

個性的なコミカルな作品だなと思って見てたけど
最後にミランダジュライは信用できると強く思った。
現実を喜劇的にも悲劇的にも描かずそのまま受け止める強さみたいな映画だった。

仮面病棟(2020年製作の映画)

3.5

人質なのになんかみんな自由に病院内を動き回ってるのがずっと違和感として気になった。
ミステリーだけどざわざわドキドキうるうるしないで気楽に楽しめる映画だった。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.9

最後の決闘裁判も面白かったけどリドリー・スコットのこの映画もすごく良かった。
80代になってもこれだけの面白い映画を作り続けられるって凄い。
映画を観た後考えたのはパトリツィアはマウリツィオを愛してた
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香川1区(2021年製作の映画)

4.2

選挙って候補者も支援者もすごく熱があって必死で見ていて面白い。
自民党の強さの裏側が少し垣間見られる驚きの内容がある。
選挙運動3ヶ月の間にこんなにいろんなことがあるんだとドラマよりドラマチックだった
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死霊館(2013年製作の映画)

3.7

悪霊いつ出てくるのかなと引っ張って引っ張ってここで出てきたの連続で面白かった。
こういう映画見ると自分の家は大丈夫かなと心配になってしまう。何もないけど。
家で見たけどやっぱりホラー映画を映画館で楽し
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8

ガブリエルめちゃ強え〜。
家の中を真上から撮ってるシーンが好き。
妹シドニーのちょっと事件を面白がってるところやショウ刑事がいい感じにチャラい感じも気持ちが和む。
めちゃめちゃ楽しかった。

フォトコピー(2021年製作の映画)

3.8

インドネシア映画初めて見たかもしれない。
主人公が真相を知ろうと結構無茶しながら調べていくミステリーで面白かった。
Me too運動もそれぞれ国の文化が違うのでアメリカよりもハードルが高い運動なのかも
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COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

3.9

子ども同士のやり取りが面白くてずっと見ていられる。
楽しい青春映画のようでもありサスペンス映画のようでもあり大人の滑稽さを笑っている映画のようでもあった。
すごく面白かった。
エンドロールに父に捧ぐと
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.6

明け方の若者たちのスピンオフ作品。
明け方の若者たちに対してレビューで厳しいこと書いてしまって気になっててだからこそ見逃せずに見てしまいまたレビューを書いてしまった。

恋愛してて他の人に逃げたくなる
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クラウン(2014年製作の映画)

3.9

スパイダーマンノー・ウェイ・ホームが最高だったから監督繋がりで見た。
ネットで調べたら学生時代に監督がフェイク映画の予告としてYouTubeにあげてそれがイーライ・ロスの目にとまって映画化したらしい。
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サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

3.7

この映画を見ていて始めはエデン教区の共同体がもしかしたら人間のあるべき姿なんじゃないかと思わせられてきて自然と共に生きていくのもいいのかもと思っていたら
大変な状況になってきてめちゃめちゃ怖かった。
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.1

スパイダーマン総決算。
嬉しい。楽しい。
MJをある人が助けるシーン。
グッときた。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.6

僕と彼女がどんな人間でどんなところにお互い惹かれて好きになったのかが自分には感じ取れなくてどちらかに共感するでもなく観ていた。
いつか終わりがくる予感みたいなのは時折僕の表情で感じられて切なかった。
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