snufさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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明日の食卓(2021年製作の映画)

3.7

菅野美穂が泣き叫ぶシーンが忘れられない。
高畑充希のお母さん役とても良かった。

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.8

最悪だけど憎めない。
生きるって難しい。
割と近くに地獄はある。
2人とも幸せになれたはずなのに。

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

4.1

不思議な映画だった。
誰かが誰かのことを想う映画だった。
後悔したくないと思った。
またこの監督の映画を見たいと思った。

音楽(2019年製作の映画)

3.9

古美術が古武術の演奏を始めて聴いた後のシーンや古武術がフェスで演奏するシーンなどの描き方が最高。
自分では思いもつかない表現があって大好きだ。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.1

始めはコメディ映画として見ていたのに最後気がついたらこれって今ある現実じゃないかと思わされた。
彗星が地球と衝突することと地球温暖化を入れ替えると映画の世界が今ある現実に見えてくる。
いつか地球にも人
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

Netflixの日本の作品でやっと心から面白いと思える映画に出会った。
深見千三郎についてWikipediaで調べたらフィクションと思ったシーンが実際にあった出来事で驚いた。
深見千三郎を演じる大泉洋
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

時代は苦しみながらも戦ってアップデートされていく。
つらい過去は消えることはないけど今につながっている。
そういうことを感じさせてくれる映画だった。

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.7

DJ自体の面白さとか難しさや魅力みたいなのが映画を通して伝わったかというとそうではないかもしれないが
アゲ太郎(北村匠海)の表情見ているだけで面白かった。
北村匠海にはいろんな役を演じて楽しませてほし
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ミスト(2007年製作の映画)

3.9

なんでだよって終わり方で後味悪さが半端ない。
この映画好き。

マーダー・ライド・ショー(2003年製作の映画)

3.8

ポップで怖い映画だった。
僕はホラー映画初心者だけど
きっと過去のホラー映画を継承していて
その上で独自性のある映画なんじゃないかと思った。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

ボブ・オデンカークが必殺仕事人の中村主水に見えてきた。
舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.5

この映画のことを考え始めるとひこうき雲が脳内でループしてしまう。
ただただ飛行機が好きで飛行機を設計した堀越二郎。結局戦争に利用され多くの兵士が死んでいく。堀越二郎を庵野秀明に依頼したのはどういう思い
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

4.0

自分と他者、それらを取り巻く世界の捉え方をとびきりのエンターテイメント映画で学んだ気がした。
自分は自分を正当化したいがために他者を見たいようにみてしまう傾向がある。でもそれは自分都合で歪められた他者
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ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

3.7

スパイク・リー監督は強いメッセージ性がありつつエンターテイメント性の高い映画を作っていてそのエネルギーがすごい。

旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

3.8

なぜこの映画が自分にとって面白いのかうまく言えないけどすごく面白かった。
ドキュメンタリー映画のようでもあった。
主人公の人生が始まった瞬間を目撃できたと思う。

Red(2020年製作の映画)

3.4

はも食べに行けなかったな。
代わりに食べに行こうかな。
夏帆の役、同じような人が近くにいたら子どもがかわいそうと陰で非難してしまいそう。
たぶん女性でも「母親なのに」と非難する人もいると思う。子どもの
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メリちん(2006年製作の映画)

3.4

U-NEXTはソフト化されてない作品を見せてくれてとてもうれしい。
いつもの不穏な感じは吉田恵輔監督だなと思ってとても良かった。
タラちゃんは3人仲良しと思って特にメリちんのことを気にかけていたのに
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本当の僕を教えて(2019年製作の映画)

4.0

2人とも何も悪くないのにこんなに苦しまなければならなかったのか。
つらすぎる。
でもこれから支え合って生きてほしい。
アレックスがマーカスに
「これで僕はお前を取り戻せた」という言葉が胸に刺さってきっ
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祈りのもとで 脱同性愛運動がもたらしたもの(2021年製作の映画)

3.8

脱同性愛運動は人間を壊してしまう。
宗教もからんでいるからさらに厄介で
自分が罪を犯していると感じながら
自分を責めて生きる時間。
いつこの世界からその時間の終わりが来るんだろう。
自分が死ぬまでにで
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.7

MCU映画ちゃんと追えてないので
過去の話は分からないけど
分からなくても楽しめた。
せっかくなら映像や音響いい映画館で観た方がもっと楽しめたと思う。
次回のMCU映画はたくさんの映画館でやってくれる
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.7

今見るとどうしてもチープに感じてしまう映像だけど
1977年の映画だと考えたらたぶん当時は新しさを感じていた作品なのかなあと想像した。
次々起こる出来事がなんか怖いというよりおかしみがあって楽しい。
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.8

アメリカの移民のつらい状況を描きつつも移民たちの個性豊かで温かいコミュニティを感じられ
移民たちのいきいきとした生命力を感じるミュージカルでとても楽しかった。

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.5

嫌だけど見なきゃいけない映画じゃないかと思って見た。
想像していた以上に汚い世界を見て自分は40代のおじさんだけど2回ほど休憩しながらじゃないと見られなかった。
12歳の女の子がこんな体験したらと思う
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

復讐劇を痛快にやり遂げるストーリーかと思っていたら
そんな単純な話じゃなかった。
見なかったことにはできなかったキャシー。
この問題の根深さを感じてとても悲しい。

柄本家のゴドー(2018年製作の映画)

3.9

俳優柄本明を父に持った幸福と地獄
両方を見せられた気持ち。
柄本明という怪物を見れた喜びも感じた。

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.8

神父として抗う姿と少年院で抗う姿。
やってることは全く違うけど
どちらも同じ人間だが矛盾を感じず
強い生命力を感じた。

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.7

ブロークバック・マウンテンのハッピーエンド版みたいな印象を受けた。
僕が見たいのはこの映画のその後のストーリーでこの2人が父や祖母にどう受け入れられていき
地方のコミュニティの中でどうやって生きていく
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熱帯魚(1995年製作の映画)

3.7

先生が成績の悪い子の手を棒で叩くシーンがあって台湾も受験競争で厳しかったり体罰とかもあるのかなと思ったが
この映画自体が24年前の映画だから今の台湾とはまた違うんだろう。
ファンタジーの世界という印象
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王様になれ(2019年製作の映画)

3.8

途中何度もライブシーンが入るけど違和感なく自然で音楽もストーリーも楽しめた。
僕は岡山天音はすごいと思ってて
ちゃんとその人としてその映画に存在していて
演技しているんだろうけど現実にこの世界に生きて
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麦子さんと(2013年製作の映画)

3.6

素直になれない気持ち。
誰かにあたってしまう気持ち。
自分がしたことを許せない気持ち。
身に覚えがある感情がこの映画で感じられた。
あの日の気持ちを呼び起こされた。

ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

認知症の人が見ている視点で映画が描かれていて
じわじわそしてしっかりと怖くなる映画だった。
観ている自分も混乱してきた。
認知症は本当に目が覚めない悪夢を見続けているようだなと思った。
観ていてだんだ
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.8

純平役の和田庵くんがぼくとつで愛らしいとても絶妙なバランスで演じていて良かった。
怒らない良子に観客として怒ればいいのにとずっと思いながら観ていたので
怒ってくれて気持ちがスカッとしたところもあった。
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ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

4.2

青春暴走狂気映画といえばいいのか
暴走しまくりで怖い映画だった。
でもこの映画は映画館で体験した方がいい映画だと思う。
怖い映画だったけどすばらしい映画体験だった。