curvedairさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.5

一度見終わってから冒頭の言葉や終盤見直した。人の疑念に悪霊が宿るという話か。にしても國村さんをあの役に充てる発想が凄いな、、外国人の監督だからこそなのかも。あと祈祷のシーン良いです。あのトランシーな音>>続きを読む

水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

3.0

思春期のなんとも言えんモヤモヤした意識を描いていたわけですが、なんかラスト日本の映画っぽいというか、それが悪いとは言わんが既視感あって、うーんという感じ。

カナルタ 螺旋状の夢(2020年製作の映画)

3.0

おそらく会話の中で監督が質問したことに対して答えたものを抜き出しているのだろうけど、結果ずっとセバスチャンが説明してくる感じになっててちょっとしんどい。

ウィッチ(2015年製作の映画)

3.5

ライトハウスでも見られたが、徐々に狂っていく感じがすごく良いです。敬虔すぎることが、邪悪な力を呼び込んでしまうというか。。

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.4

史実をベースにしつつも、一応フィクションなのね。役者の演技が素晴らしく、あんまり詳しくなくても十分に見応えのある作品。

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.5

家族の心情がうまく表現されてると思う。わりと身勝手で自覚のない弟。そこにイラついてるんだよ兄貴は。と思いながらも、自分に置き換えると兄貴の責任は理解しつつも放棄してる人間であるので両方理解できるという>>続きを読む

ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.4

宗教家とそれに拾われた男のなんとも言えん2人の絆。この感じなんだろう。不思議な関係をうまく表現した良い作品でした。あと音楽が気になってクレジットみるとジョニーグリーウッドでした。

ダ・ヴィンチは誰に微笑む(2021年製作の映画)

3.2

アートが資本主義に包摂されているという話ですな。。文化財としての価値という見方もあるのだろうけど、作品としての価値は完全に脇に追いやられてる気がします。

摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

3.0

小学生の時何回もテレビで見た記憶があって見返した。もっと面白かったと記憶してたんだけど、フツーだったな。

トップガン(1986年製作の映画)

3.0

内容はあって無いようなもんだから置いといて、80’sのカッコいいとされているものが詰まっているのだが、あまりピンとこず。まぁ資料として観る分には良いだろうと。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.4

良い家族だなと。聾唖者であるということが家族の絆を強めている一面はあるのだが、シンプルに両親が愛し合っている事のほうが重要な気がした。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.4

どんな苦難があっても前に進む。絶対になんとかしてやるんだという気持ち。どんなに諭されても諦めない。今の自分には結構刺さるものがありました。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

映像は綺麗だと思います。ただ話が雑過ぎてなんじゃこりゃ感。。設定も甘く、突っ込みどころ多すぎです。

ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.5

小学生の時に観て以来の鑑賞。まぁシンプルに面白いよなと。もっと体から膿みたいものがいっぱいでてる記憶だったが、思ったより少なめでした。

星の子(2020年製作の映画)

3.2

タイムリーな宗教二世が題材という事もあり鑑賞。周りとの違いに気づき始める思春期の苦悩が淡々と描かれていた。信じてるものが違うだけでちゃんと子どもに愛情を注ぐ両親をみると、別にそれはそれでいいんじゃない>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

彼女は直感的に復讐には意味がないと悟るのだが、その後ある種の義務感のようなものに駆られ結局最後は実行してしまった…というように見えた。そういうのも含め、憎しみの連鎖というのは止められないのだという話な>>続きを読む

白痴(1999年製作の映画)

3.0

高校生以来の2度目の鑑賞。内容がわかりにくいため、中盤に出てくるプロデューサーの話通りの作品となっているwわざとかな?あと時代なんですかね、最近はこういう作品少ない気がします。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.6

悪魔の継承ということか。すげー怖い。あと音楽が非常に良いです。特にラスト、ピーターがボーッとした眼差しで、白塗りのやつら見てるシーンでかかる曲は最高。

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.6

銃規制の話で締め括っていたが、知的ボーダーに対する社会の不寛容がこの事件の原因ではないのか。

桜桃の味(1997年製作の映画)

3.4

自殺しようとしてたヤツが、生きる事の大切さに気付くという話。最後のメイキングみたいな映像は、「ま、でも映画なんだけどねー」ってことなんかね。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.4

ラストシーン、女王の深い後悔が滲み出てましたな。。凄く良かった。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.4

パートナーを選ぶ時、共通点が〜とか、気持ちが〜なんてのは詭弁であり、確実に本人の好み(ルッキズムを含む)が存在している。それに逆らう事はできないし、好みを通すためには平気で嘘もつける。それは人間の性で>>続きを読む

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.5

永遠とか絶対というものは存在しないのだよっていう話だと捉えた。聖なる鹿殺し観てからこの監督に興味持ちましたが、やっぱ凄いな。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.8

怖すぎる。罪には必ず罰が与えられるっていう。。まぁカルマですね。凄く内容はよかったが、音楽はもう少し頑張れた気が。。

蛇鶴八拳(1977年製作の映画)

3.2

ジャッキーが化粧してて少し美少年風でした。槍を首のとこスレスレで避けるやつ、あれはヒヤヒヤする。

GET ACTION!!(2014年製作の映画)

3.4

ドキュメンタリーとしても割と良い出来。久しぶりに聴こうと思う。

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.4

そういや観てなかったと思い立って鑑賞。誰も本音を語らない世界なんてのは、生きてる価値ないよというお話かな。この監督がよく使う何喋ってんのかわからない引きのシーン、あれ毎回気になるわ。。

クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)

3.4

良い作品ではあったけども、話がツラい。。観るのがツラい。。何とも言えん気持ちになり、元気な時に観ても多分しんどくなる。サンドイッチ作るシーンは絶妙な不快感があったな。。

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.0

こいつが犯人なのか…?と怪しんでいた奴がそのまま犯人だったっていうシンプルに面白くない映画。そして自分が観たかった作品は「summer of 85」だったことに観賞後に気付きました。間違えた自分が悪い>>続きを読む

MONOS 猿と呼ばれし者たち(2019年製作の映画)

3.3

話としてはよくある小集団が段々とおかしな方向に行ってしまうというやつ。ただし、画が凄く、スリリングで見入ってしまう。

悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.3

愛に飢えた人たちの偶然を黒魔術で片付けるというトンデモな話。ただここまでぶっ飛んでるとおもろいというか…キレイに繋げた感もあった。