このレビューはネタバレを含みます
くるりの『東京』の解釈がドンピシャだった、忘れられないレベル
当時小学生ながらそのチープなCMをうっすら覚えているけど、期待より全然面白かった
門脇麦の冷たさと空虚の質感が抜群
向き合う、ただそれだけの事が如何に難しいかを実感する事が最近多く...
この作品はその点徹底的で、説得力に足る長回しのショットが多かった
大満足、観て良かった
観て良かった、
1時間ちょっとで観られるヴェンダースの『さすらい』みたいな感じだ
本当に良かった
心にゆとりが無くなり、忘れかけていた生活を噛み締める感性が随所に散りばめられていた
ヴェンダースが撮る東京も、役所広司の繊細な演技もひたすら心地良かった
永田は終始最悪なんだけど、プライドの高さと劣等感由来の横暴さには一定理解ができてしまった、責任から逃れる為に苦痛の素振りをするシーンとか、鋭い
実存と社会の狭間にある地獄
初めてセリーヌ・シアマの作品観たけど、あまりにも素晴らしく
この余韻に浸るためにも金夜とかに観るべきだった、奴隷労働早く辞めたい
このレビューはネタバレを含みます
久々にど真ん中の作品、この映画と同じ世界を生きているように思えた
見えない葛藤、淡い希死念慮の中でも、ささやかな人との繋がりに希望があれば良い
リリィ・シュシュと同年の作品、2000年代初頭の陰鬱な空>>続きを読む
何故か全米よりも速く鑑賞できたが、面白かった
アクションもドラマも音楽も良い
ブルービートルは全く知らなかったけど、好きなヒーローになった、フィギュア欲しい