退屈な作品。ヒロイン格の少女も人間的魅力に欠ける。
なにより、しんのすけがだまされているってあまりにもバレバレで、そこからさらにどんでん返しとかもないから一本調子の作品。最近のクレしん映画と違い、退屈>>続きを読む
出来事の羅列があるだけ。作品内リアリティも崩壊している。リスクや危険性もない。だからドキドキしたりハラハラしたりと心が動かされることがない。
作品の中盤で一切伏線がなく後出しジャンケン的に真実が公開されるのはフェアじゃない。感動路線に持っていこうとする意図が見えすぎた。ひろしとロボひろしでどちらが本当のとーちゃんか白黒はっきり付ける必要なん>>続きを読む
面白かったがブタのヒヅメ作戦のほうが笑いどころも多かったので総合的に上だと感じた。
千葉県警の東松山よねは物語上必要不可欠な存在だったのかあやしいところ。
敵のツワモノ感、圧倒的絶望感は良かった。
ファンが作った二次創作という感じ。まあそれ言ったらクレしん映画なんてそもそも二次創作みたいなもんだけど。登場人物の将来像を具体的に描いたり、しんのすけの将来の結婚相手を登場させるのはあまり好きになれな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
地球にやってきたシリリという名前の宇宙人の子供が、誤って野原家に墜落してしまい、地球人は恐ろしい存在と思っているシリリは大人を子供に戻すビームを突発的に出してひろしとみさえを子供にする。シリリは子供>>続きを読む
メキシコの描写が雑すぎるのと、人種や言語の壁をまるっきり無視していていたので物語世界に入り込めなかった。野原一家がメキシコ生活にすんなり順応してメキシコ人と会話したりしているのは物語の都合上やむを得な>>続きを読む
面白かったけれど、野原一家が活躍せず傍観者に回るシーンがかなり多かった。リアリティ強めのアクションシーンが多く、ボディーガードや悪人に雇われたエージェントたちの格闘の中に一般家庭の野原家の面々、まして>>続きを読む
個人的には好きではないが近年の中ではマシな方。
この世の中からB級グルメを撲滅すると言っておきながら、B級グルメに対抗してA級グルメとして称揚する高級グルメの中に寿司が入っている。寿司は江戸時代では庶>>続きを読む
キツかった。
この作品はこれまでのクレしん映画とはすこし構造が異なる。従来的なパターンは映画にだけ登場してくるのヒロインと協力してボスキャラ格の相手を倒して終わるというパターンだが、この作品では中盤で>>続きを読む
選挙前だったので見た。
最近は政治家をあまり信用できないので、小川議員の実際の人間像は本当のところどうなんだろうか?とか、良いところばっかり切り抜いているのではないか?と何かと疑り深くなってしまう。
初期の作品は感動路線や家族愛路線ではなく、そして面白いものが多い。
最近のクレしん映画にちらほらと見られるクレしん×海外のパターンの映画。この手のパターンは漏れなく外れ。
しんのすけたちが西部劇映画の世界に吸い込まれるというお話。映画の設定自体はすごい面白くなる可能性があっただけに残念な印象が特に強い。
かすかべ防衛隊の友情に焦点が当てられた作品だったかな?と思うが、設>>続きを読む
タイトルにどことなく惹かれて、以前から見たいと思っていた作品。
野原一家を捕まえようとする人間たちから逃れながら、その集団のアジトである熱海を目指すというストーリー展開なのだが、その理屈がよくわからな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画で登場してくるサキという園児が性格が悪く、人間的魅力が伝わってこない。しんのすけたちがなぜサキと仲良くするのかが分からなかった。もう少しサキの人間的魅力を伝えてほしかった。
作品の途中で実>>続きを読む
第一作の『アクション仮面VSハイグレ魔王』と似た作品。途中から消化試合のようになって、敵が盛り返してしんのすけたちを窮地に陥らせるというハラハラもない。悪い意味でバカバカしいなと思うようになって途中か>>続きを読む
ヘンダーランドの評価が高いが、この作品もそれに劣らずの出来栄えだ。ヘンダーランドの場合はしんのすけの内面や人間的成長に比重が置かれている印象があるが、対してこの作品は観客に爽快感や笑いを届けることに重>>続きを読む
非常にハイレベルな作品。テレビ東京で平日の昼下がりに午後のロードショーでやってそうなアクション映画をクレヨンしんちゃんの世界に上手に落とし込んだ作品。アクションシーンあり、コメディーシーンありのまるで>>続きを読む
クレヨンしんちゃん映画はオトナ帝国と戦国時代のやつしか覚えておらず、関心もさほど無かったが、今年のクレしん映画はシリーズでも特に傑作らしいので見たくなりネットフリックスを漁ったが公開されておらず、代わ>>続きを読む
作品から数十年経ってもメアリースティーンバージェンの見た目が若いのがすごい。調べたら映画撮影当時はおよそ37歳くらいだったらしいが、顔に年齢が追いついただけか。
未だに納得がいかないのが、最後のあたり>>続きを読む
久しぶりに見たらあまりにも説明が必要最小限で、展開がアニメ作品なみに早く、無駄が無さすぎて驚いた。こんなに省略しても成り立っているんだ、大丈夫なんだと感心した。
とても好きな作品。アダム・マッケイは最高。本当にテキトーな脚本なんだけれど、この作品が作品として成り立っているのはコメディだから多少無理筋な展開も許容されるという理由だけでない。プロットが非常に強固な>>続きを読む
ジャッカス・ザ・ムービーの二番煎じみたいな企画の作品だけど、企画が面白いだけに焼き直しでも十分楽しめる。
逆張りしたがる性格なのか、流行の映画は自分の場合は賑わっているときにはあまり見る気にならないのだけれど、パラサイトの場合は一体どんな映画なのだろうという興味が上回ったのでネットフリックスで遅ればせなが>>続きを読む
評判が良いらしいので観た。社会性を色濃く反映している作品で、最後の終わり方が大団円ではなくむしろ後味が良くない終わり方であるというのも、人種問題が簡単ではない問題で長く取り組んでいく必要があるという>>続きを読む
相撲界のややこしい問題を漂白して、作中ではあくまでも相撲という題材を世の中に数あるマイナースポーツの一つとして便宜的に扱い、スポーツものの映画として消費している作品。
批評性は無いけれどその削ぎ落とし>>続きを読む
『お!バカんす家族』とDVDの見た目が似ていて非常にややこしいが、内容面についてはこの作品はよりドラマ性、登場人物の内面の深堀りがある点で『お!バカんす家族』よりも優れている。登場人物にたいする温かみ>>続きを読む
この作品と『なんちゃって家族』は似ているのでよく混同してしまう。ホリデーロードシリーズの続編扱いなのがこの作品なのだが、そのことをタイトルになりDVDの裏になりで教えてくれてないので途中までまるっきり>>続きを読む
メメントみたいに時系列をぶつ切りにして順序を入れ替えて再構成している映画。主演の男優の役に懸けるエネルギーが伝わってくる作品。
ウィル・フェレルが好きで、主演している映画は大体見ているはずだがこの映画を見ながら「あれ?この映画見るの初めてだっけ?」と何回も考えていた。途中で、あーこの映画確か大学生のときに見たことあるなと気が付>>続きを読む
マーク・ウォルバーグがイケてる父親扱いされるのがイマイチよく分からなかった。アメリカ人の価値観だとマーク・ウォルバーグよりもう少し大柄でマッチョな男性の方が共感得られそうな気もするが。そうなるとウィル>>続きを読む
ハングオーバーシリーズは2が一番面白かった気がする。
第1作目は作品の規模が3作の中で一番貧弱だったし(それでも非常に面白かった)、3作目は哀愁があって切なかった。
今見返すと意外と低予算だったんだなあと感じる。
コメディとして面白い。けれど、前作から引き継いだキャラクターの面白さに頼っている部分が多く、ストーリーとしてはありきたりで平凡な作品という印象。
また、各登場人物の成長もこれといって無いのでカタルシス>>続きを読む