アメリカン・パイを観た流れで視聴。実質スティフラーが主人公。この映画が公開されてからもう約10年ほど経ちました。
ウィル・フェレルとジョン・C・ライリーの共演といえばウィル・フェレル好きは「タラデガ・ナイト」が思いつく。この作品も相棒愛が作品の主軸になっているというところで基本的な構造は「タラデガ・ナイト」と完全>>続きを読む
「バス男」同様に2、3年周期で観てしまう作品。そういえばどちらもオフビートで田舎を描いた作品。個人的にはとても好きだ。パロディ作品の「いかレスラー」、「かにゴールキーパー」は未だに観れていない。
資料的価値はあると思う。60年代といえば邦画の黄金期だけど、正直その当時の邦画の中には何が面白いのか自分にはよくわからない作品もある。この作品は映像自体は面白かったがストーリーはそこそこといった具合。>>続きを読む
工場の火災の犯人という濡れ衣を着させられた主人公が、逃亡しながら事件の真相を知るという巻き込まれ型の映画。
逃走中に女性と出会い、女性は嫌がりながらも主人公の手伝いをさせられるという流れは、映画「コマ>>続きを読む
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ラストシーン。拳銃をイングリッド・バーグマンに向ける院長の、院長主観のカットはFPSゲームのようだった。ニンテンドー64の007とか。
結構前に見た映画だったので内容を詳しく覚えていない。
ストーリーも面白い、映像表現も攻めていてそれでいてうざったさがない。
ヒッチコックの作品は名作・佳作が多く、中でも「めまい」や「サイコ」は有名だけれどもエンタメではこの映画が一番じゃないかというくらい>>続きを読む
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恋愛結婚した夫が実はお金目的のために自分と結婚したのではないかと、妻が疑う話。結局ラストでそれは誤解でした~というオチで終わり、スカされた感が否めない。調べたところによると、最後はクロシロどっちにも解>>続きを読む
途中でミステリーからアクションにジャンルが変わる。面白かったが個人的にはそこまで好きではない。
これは絶対楽しめますと、万人に勧められる映画。
しかし久しぶりに見ると、これはあり得なさすぎだろ!とリアリティ面に対する指摘も浮かぶ。
以前見たときは、面白すぎてすごい笑ったので再度見た。
面白さは相変わらずだった。しかし、パレスチナ問題などの紛争についてまわる陰惨で残酷な暴力の存在が一切コメディ描写で濁されているように感じて、作品を>>続きを読む
マイケル・セラはよくある残念な元子役の典型なのではないか。
好きな俳優だけにもっと活躍してほしいところだ。『ムービー43』での扱いの悪さには悲しくなった。
作品について語ると、劣化したモンティ・パイソ>>続きを読む
DVDの表面を見て、てっきり全州在住の人の良いおっちゃんが事件に巻き込まれて最後には死んでしまう悲しい話かと想像していたが、全くそういう話ではなかった。
エンタメ作品としてよくできている。
それにしても自国の象徴ともいえる自由の女神像を劇中で豪快にぶっ壊すあたり、懐の広さがすごいなあと感心した。
久しぶりにコメントに困る映画を見てしまった。
この映画の迷走っぷりは最近の三谷幸喜映画を彷彿とさせる。
『ギャラクシー街道』の予告を見たときは、ああこの人は業界で偉くなりすぎて誰も意見を言うことができ>>続きを読む
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ライムスター宇多丸が古沢良太の別の作品である『キサラギ』や『エイプリルフールズ』(両作品とも未視聴)について後出しが多すぎると批評していた。私は、この作品について、確かにやたら情報の後出しが多いなあ>>続きを読む
メッセージ性が先行した説教じみた作品なのかなと思い、これまでこの作品を敬遠していた。実際に観たところ全然そんなことなく、パワフルでエネルギッシュでありながらアート性も感じるめちゃくちゃ面白い作品だった>>続きを読む
現代版「ブレックファスト・クラブ」として有名らしいので期待して視聴したがなかなか面白かった。
ジュマンジをテレビゲームとして現代的に解釈を加えた作品。ゲームの設定がうまく作品全体のテーマ(スクールカー>>続きを読む
遠い昔に行方不明になった少年が、大人になった状態で浦島太郎のように現代に戻ってきて、少年少女と協力するというシチュエーションは非常にワクワクするシチュエーションだ。
幼い頃のキルスティン・ダンストの顔>>続きを読む
脚本が上手いなあと思わされた。前評判を裏切らない佳作。
個人的には抽象的な会話のやり取りや独白が少し苦手だった。
主人公の中国系アメリカ人が自らの素性を偽りながら、高校生離れした大人びた美貌の同>>続きを読む
「恋愛小説家」、「スパングリッシュ」に携わったジェームズ・L・ブルックスの監督・脚本作品ということで期待しながら観たんだけど、正直よく分からなかった。ピンとこなかったというか、理解できなかった自分が悪>>続きを読む
アダム・マッケイ監督作品。
起こった事実を時系列順に忠実に描写しているのであるが、ともすれば淡白であったとも言える。
ジェーン・オースティンの「エマ」を翻案したものらしい。
「エマ」といえば、学生の頃に映画版を見たことがあった。内容がよく分からなくて、ずっとボーッとしていた。視聴後に感想を求められ、あたふたした記憶が>>続きを読む
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過去に愛する息子を不慮の事故で失い、執筆活動を休業している小説家がお金持ちの家の少年の介護ヘルパーとして働き出す。病気を理由に父親に捨てられた、その家の少年は相当ひねくれた性格で、小説家と少年は諍い>>続きを読む
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最後のあたりでポール・ラッドがKISSの「ベス」を歌うところがあるのだが、私は上手くまとまりすぎていてなんだか賢しらじみているなあと感じものだったが、久しぶりに視聴してもあのシーンに対してまた同様の感>>続きを読む
高校生の時、英語の授業中に教師が雑談でこの映画について軽く触れていたことを何故か今でも覚えている。
確か、文中でuntouchableという単語が出てきたとき、「昔はアンタッチャブルっていうタイトルの>>続きを読む
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『ジャックとジル』というアダム・サンドラー主演の映画があって、私はそれを人に勧めるぐらい好きだったのだが、つい最近ネットフリックスで公開されていることを知り鑑賞してみたところ、以前のように楽しめず、む>>続きを読む
常々感じるがウィル・フェレルは真顔が怖い。常に目が座っている。そして2m近い大男だから尚更だ。そんな人間が真面目に支離滅裂なことを言っていることで生み出す緊張感がウィル・フェレルの魅力の正体かもしれな>>続きを読む
韓国のハイコンセプト映画はなんとしてでも観客を楽しませようとするサービス精神というか、興行収入という分かりやすい数字に対する切迫したプレッシャーのようなものを感じさせる作品が多い印象だが、一方でこの作>>続きを読む
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まさかあのような展開になるとは。
バディものって正反対な2人が最初は衝突を繰り返しながらも最後には協力するっていうお決まりのパターンだけど、この作品は途中で二人の関係が決定的に決裂する。こんな作品もア>>続きを読む
調べたところ、宗教改革は1517年から1648年にかけておきた運動だった。諸説あるがグーテンベルクの活版印刷技術の発明は1440年までに起きたとされている。島原の乱収束は1638年で、この作品は島原の>>続きを読む
韓国のサスペンス映画って、お前ら絶対楽しませて帰してやるからな!という力強い気迫や矜持を感じるが、この映画はとりわけサービス精神旺盛でどんでん返しに次ぐどんでん返しでとても楽しめた。他の人のレビュー見>>続きを読む
NHKで一時間の尺でこういう番組やってそう。
ネットフリックスで配信されているアメリカのスタンダップコメディのライブ収録映像と同様に、果たしてこれを映画として扱っていいのかどうかよくわからない。
ジェネリック版エマ・ストーンことミラ・クニスを始め、クリステン・ベル、キャスリン・ハーンなど、ハリウッド映画では主役を演じる機会が中々無いものの、劇中で妙な存在感を残す女優たちがキャスティングされた作>>続きを読む
タイトルから予想できる通り、アクションシーンはあるにはあるけれど少なめ。なのでアクション映画が好きな人はあまり期待しないほうが良いかもしれないけれど、それでも十分満足できる作品です。