だーあまさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

最強の出前人(1994年製作の映画)

3.8

すごい好感の持てる自主制作映画みたいなノリの作品。チープな映像ながらも限られた資金の中でやりくりしようという意気込みを感じる。あまりにもベタベタな描写満載だけど許容できる。後半は蛇足な気がする。
 こ
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コフィー&カリーム(2020年製作の映画)

3.5

子供が憎らしくて、母親は魅力的だった。ネットフリックス製作にありがちな過激な描写あり。

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.1

『ジョニー・イングリッシュ』シリーズは大好きだが、この作品はそこそこの面白さ。あまり印象に残りにくい。もう少し笑いたかった。あとコメディやアクションは日本語吹き替えで観たかった。もしかしたらそれが原因>>続きを読む

ゲームオーバー!(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

すごい面白かった。アダム・ディヴァインが愛嬌がある。ただコメディ描写でパッケージしてもごまかせないくらいドン引きのグロテスクな描写もある。とりわけ暴漢との乱闘のゴタゴタで肉用のスライサー?で誤って相手>>続きを読む

ソウルへGO!!(2015年製作の映画)

3.1

それなりに面白かった。登場人物はデフォルメ強めで、泣かせようとする描写がちょっとキツいが題材は興味深い。
終盤、アメリカのプロムを模したシーンを見たときに、作り手はアメリカの学園モノが大好きで、自分の
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

気持ちよくなれる映画。
 この映画はデニーロとアン・ハサウェイがそれぞれ演じる老人と「女性」経営者の2人が主人公に一見見える。しかし、よく見てみるとアン・ハサウェイの方に分かりやすい内面的or外面的問
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ラストベガス(2013年製作の映画)

3.4

キャストが豪華。
メアリー・スティーンバージェン演じる、これまで歩んできた人生での苦労が垣間見えながらも自分の好きなことに挑戦する中年女性が魅力的に見えた。
高校生同士の青臭い恋愛映画には、青臭い恋愛
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なりすましアサシン(2016年製作の映画)

3.2

 公人たちやCIAのエージェントがコメディタッチに描かれすぎていて、途中でなんだか観てるのがバカバカしくなるくらい物語の世界の中に没入できなかった。キャラクターにもう少しリアリティを持たせるか、それ以>>続きを読む

SEXテープ(2014年製作の映画)

3.3

 『バッド・ティーチャー』のキャメロン・ディアスとジェイソン・シーゲルがまた共演した。あの作品ではキャメロン演じる教師はハーブを愛煙し、それがバレそうになったときには仲が悪い同僚に濡れ衣を着せて事実上>>続きを読む

ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

 結構面白かった。デニーロは気難しい人物を多く演じているイメージがあるので、亀仙人みたいなスケベなおじいちゃんを演じているのが新鮮だった。
 実は元諜報部員だと途中で明かされるがデニーロなら説得力あり
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.8

観ていて主人公につられて頭がおかしくなりそうだった。
鬱屈とした男のもとに女性がズケズケとやってきて男を救う話か…、そういう都合の良い展開ばっかりのダメな作品よくあるんだよなあと思いながら観ていたが、
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

4.3

https://wezz-y.com/archives/74323
この記事を読んで、ハッピーマディソン製作のアダム・サンドラー映画に対して抱く、喉のつかえに似た違和感の正体が分かりはじめてきた。
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バッド・ティーチャー(2011年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけど、キャメロン・ディアス演じる主人公の女教師が好きになれなかった。
作品の途中からルーシー・パンチ演じる同僚教師のエイミーがキャラ崩壊し、主人公と対立するようになる。主人公を相対的に善玉に
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マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

3.2

淡々とした描写の積み重ねで実際の時間よりも体感的に長く感じられた。この辺は『ウィーク・オブ・ウエディング』と似ているが、この作品にはウェス・アンダーソンの映画のような可愛げのあるウィットがある。
『イ
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

 ロンドンから田舎へやってきた男が昔からそこに棲み着いてきたウサギたち(人間じみている)とわちゃわちゃと喧嘩をしたり、時には和解する話。
 この映画を見ながら何か言語化しにくい違和感を覚えたのでよくよ
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ビート -心を解き放て-(2019年製作の映画)

3.3

自分の身の回りとは全く異なった興味深い世界を垣間見た。

チキンがおいしいレストラン(2019年製作の映画)

2.8

つまらなそうな地味なタイトルだから鑑賞前段階での期待値が低い分、むしろ鑑賞後の満足感が高いかと思い、あえてこの映画を観たがそんなに面白くなかった。
終盤からラストにかけての物語のたたみ方が拍子抜けで期
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パッケージ: オレたちの"珍"騒動(2018年製作の映画)

4.4

ネットフリックスで鑑賞。
サムネイルがめちゃくちゃつまらなそうだったしタイトルもありふれていて印象に残らないのでつまらなそうだなと思いながらも、むしろ期待のハードルが低い分楽しめるのではないかと考え、
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ファーザー・オブ・ザ・イヤー(2018年製作の映画)

3.6

『ドゥ・オーバー』とは違ったデイヴィッド・スペードの演技が楽しめる作品。後半における作品のたたみ方がすごい雑だけど、面白かったので気にならない。

都市伝説物語 ひきこ(2008年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

アマプラで鑑賞。どんでん返しがある佳作。よく練られていた作品だった。プレステ2の初期みたいなCGが作品と絶妙に相まっている。

40歳からの家族ケーカク(2012年製作の映画)

3.3

ジャド・アパトーは何気ない描写を積み重ねるのがとても上手い。
それにしても自分の妻がポール・ラッド(おそらく彼に自分自身を投影させているのだろう)と仲睦まじく夫婦の営みをしているシーンを撮りまくるなん
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リディキュラス6(2015年製作の映画)

3.2

ハッピーマディソンの映画。アダム・サンドラーが主演。
ちょっと絵面が汚いので女性には向いていないかもしれない。
後半はひねりがあって面白い。

スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと(2004年製作の映画)

4.5

思いやりのあるヒスパニック系の女性が、家政婦として家庭に入り込むことで家族仲が良好になっていくほんわかした感動ドラマだと思ったら全然違った。
人物の気持ちの変化がすごい丁寧に描かれていた。なぜか『紅い
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プロジェクトA2 史上最大の標的(1987年製作の映画)

4.4

アクションシーンが面白かった。
ストーリーはあくまでも添え物程度。
香港の街の雰囲気が情緒たっぷり。

カンフーハッスル(2004年製作の映画)

4.2

ド派手なワイヤーアクションあり。
コメディ描写有りで面白かった。
ブタ小屋貧民街の雰囲気が良い。
レコードチャイナによると上海に類似した集合住宅があるとのこと。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.2

やっと観た。
うっすらネタバレの内容を知ってしまっていたので、他の人よりはそんなに感動できなかったと思う。斜に構えずにネタバレ前に見ておくべきだったなと少し反省。
メガネをかけていた作中の浅森咲希菜が
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ウィーク・オブ・ウェディング(2018年製作の映画)

2.7

アダム・サンドラー作品の割に割とリアル寄りのテイストで少し戸惑う。
ちょっとこの作品長くてしんどいなと感じた。

ピンポン(2002年製作の映画)

3.0

小学生の頃は家には「千と千尋の神隠し」と「ピンポン」、「アニマトリックス」(という「マトリックス」のスピンオフアニメ)くらいしかDVDがなく、必然的にこれらを観るしかなかった(「アニマトリックス」は観>>続きを読む

ドゥ・オーバー:もしも生まれ変わったら(2016年製作の映画)

3.3

アダム・サンドラーが準主役を演じている少し珍しい映画。
マーダーミステリーより面白い。
毎度毎度のことながら登場人物ロクな人間じゃなくて頭を抱えたくなった。
思わず笑ったコメディ的描写は結構ある。
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チャンピオンズリーグ珍道中(2016年製作の映画)

2.3

これももっともっと面白くなる余地を感じさせる作品。
同じ会社の倉庫番の中年とお偉いさんの2人がプラハ(だったと思うけど)開催のチャンピオンズリーグ決勝を見に行くというロードムービー。
比較的常識人の倉
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劇場版3D あたしンち 情熱のちょ〜超能力♪母 大暴走!(2010年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

母と娘が入れ替わる前作(だったと思うけど)は面白かった記憶。
もっともっと面白くなる余地があったと感じさせられる作品。
超能力を得て母が暴走するところをもう少し観たかった。超能力を手に入れたと言う母に
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クレイジー・プラン・イン・ブダペスト(2018年製作の映画)

3.2

こういう作品は個人的には好きでやりたいことはわかるし、実際悪くはないんだけど、どうしても類似するハリウッドの作品と比べると見劣りしてしまうところ。
日本の映画でもそういうのが見受けられるが、これは日本
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ツインズ(1988年製作の映画)

3.2

一昔前のよくできたコメディといった感じで、なぜか『潮風のいたずら』を彷彿させられた。

ウソツキは結婚のはじまり(2011年製作の映画)

4.3

ハッピーマディソンにしてはすごい面白かった。特にセリフが面白かった。ラブストーリーにおいては、セリフの上手さが映画全体の面白さを大きく左右するものなのかもしれない。
それにしても、嘘つきな主人公に捨て
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サンディ・ウェクスラー(2017年製作の映画)

3.0

主人公のサンディ・ウェクスラーに対してあまり感情移入できなかった。ウソばっかりついて人間味がないように感じられた。主人公の来歴についてももっと掘り下げしてほしかった。