だーあまさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

DVDのパッケージ裏に書かれているあらすじを読んで、一体どのような終わり方なのかと気になっていた。
大団円的なハッピーエンドでなくちゃいけないという固定概念が自分にはあるようだ。
この作品は、症状が治
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スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

3.5

小学生の頃、TSUTAYAに母親に連れて行ってもらったときに『グーニーズ』と一緒に借りて家に帰って、ワクワクしながら観てみたが、よくわからなくて最後まで見れなかった思い出がある。
また観てみたが、これ
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ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き(2006年製作の映画)

2.4

妻も夫もちょっとダメな性格だった。特にジェニファー・アニストン演じる女性にはうんざりしそうだった。でも、こういう人やすれ違いは珍しいものではないのかもしれない。

裸の銃を持つ男PART33 1/3 最後の侮辱(1994年製作の映画)

2.4

シンプルに面白くない。
芸能ネタなどのハイコンテクストな笑いをストーリーの流れの中で無理なく詰め込んでいるのはすごいが、それだけ。
上手いよりも先に面白いが来てほしい。
前作はめちゃくちゃ面白かったの
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

2.8

爽快だったが、爽快なだけ。
リアリティの無い世界の中で万能的な主人公があがきもせず成功する都合の良いストーリーに感じた。なろう系ってこんな感じなのかな?時代の好みの移り変わりの問題もあると思うけれど。

おじさんに気をつけろ!(1989年製作の映画)

3.6

安定のジョン・ヒューズ作品。
現代的感覚から見るとこの映画はちょっと道徳的で、説教じみてるかな。

マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.4

ハッピーマディソンの特徴として、軽快で楽しいセリフに、時折不愉快で節操を欠いた登場人物、序盤中盤で観客を楽しませれば終わり方は雑でもいいんだよ!という半ば開き直ったメンタルが挙げられるが、この作品はハ>>続きを読む

ウソから始まる恋と仕事の成功術(2009年製作の映画)

2.4

広告にちょっと流されやすい人をターゲットにした軽快なラブコメかと思ったら、単館上映みたいなテイストの作品だった。
一応話を盛り上げるためのドラマフォールとしてのアリバイ作りというか、予定調和的に悩む描
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ブルーサンダー(1983年製作の映画)

4.0

テレ東で昼の時間帯に流している映画みたいな作品。また見よう。

クロコダイル・ダンディー(1986年製作の映画)

2.8

コメディだと思ってたけど、コメディ要素強めのラブストーリーだったのか。ちょっと勘違いした。

牯嶺街少年殺人事件(1991年製作の映画)

3.2

雰囲気が『動くな!死ね!甦れ!』を彷彿とさせる。ちょっと間延びした感がある。

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけど、登場人物たちへの最後のご都合的な救済についてはターゲット層と想定される40代女性に受け入れてもらえるのか疑問。

麻薬王(2017年製作の映画)

3.7

成功からの転落というオーソドックな作品。ネットフリックスの自社制作はこういう実際にあった事件や人物を下敷きにした作品が多いイメージ。
エンターテイメント気質たっぷりの韓国映画の荒々しくてエネルギーに溢
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姿三四郎(1943年製作の映画)

2.1

断片的な映像を貼り付けたという感じで上手くストーリーの前後がつながってない。もったいない印象。

素晴らしき日曜日(1947年製作の映画)

2.5

インテリの大学生が初めて商業映画のメガホンを撮ってみましたというような作品。(悪く言っているわけではないです)

一番美しく(1944年製作の映画)

2.2

ウィキペディアでは褒めた意見もあるようだが、通ぶりたいだけだったり、単なる逆張りで言っているだけに思える。
短編の佳作を引き伸ばした感じ。そこまで褒めるほどのものではない。

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

4.3

豪華なセットに加え、能を参考にした演出は怪しげで作品と上手くマッチしていて映像的に素晴らしい。

グランド・ホテル(1932年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

まさかあのような終わり方をするとは。

野良犬(1949年製作の映画)

5.0

刑事物でよくある善悪を解体する終わり方の作品の元祖か。戦後の雰囲気をそのままにまとったパワフルな作品でとても良かった。

影武者(1980年製作の映画)

3.9

立派な作りであるが、心情の掘り下げが足らないせいか仲代演じる影武者に特に感情移入も出来ず、後半はただ事実の羅列という感じ。

コッチおじさん(1971年製作の映画)

2.5

ウォルター・マッソーの演技が良い、ジャック・レモン監督作品というくらいで、それ以外で特筆すべきものは感じなかった。知名度に比例した内容の作品といった印象。

野火(2014年製作の映画)

4.0

映像が安っぽいけど原作が良いので割と楽しめる。

学校の怪談(1995年製作の映画)

4.4

よくできた作品だった。ホラーかと思っていたらアクションサスペンスだったけど。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.8

家族で卓を囲んでインスタントラーメンを食事するシーンが印象的。

ルディ・レイ・ムーア(2019年製作の映画)

5.0

良いものを見させてもらったという満足感がある。
アフリカンアメリカンの話すジョークに非常に関心をもった。

俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル(1996年製作の映画)

4.5

ブラックな笑いもあって面白かったが、サンドラー映画特有の主人公の性格の糞さやご都合主義さがこの作品ではとりわけ目についた。

ワイン・カントリー(2019年製作の映画)

3.5

男向けのコメディって感じで自分は好きだが、果たしてターゲットであろうアラフォー世代や50代の女性が面白いと感じるのか、そして作品に満足するかどうかは分からない。

八つ墓村(1977年製作の映画)

2.8

ラストのあたりは映像的に美しい。
渥美清演じる金田一が狂言回しとして脇に徹している印象。
声が聞き取れず、音量をあげると芥川也寸志の音楽がうるさい。つまり、音声と音楽の音量が一致していない。
音楽の迫
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ヒッチコック(2012年製作の映画)

4.3

よくできた脚本だった。『サイコ』の製作と連動して展開する重層的(使い方合っているかどうか分からない)なストーリーは美しく均整がとれている。

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.2

やっと見れた。評判が良く、いつか見たいと思っていた。しかし、借りるのだるいから金曜ロードショーで放送するのを待とうと考え、そしてそれから何年も過ぎた。
ツタヤで借りて見終わってからまず抱いた感想は、こ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

5.0

割合として、マッチョな男性が主人公だと爽快なアクションものに、華奢な女性だと登場人物の心理描写が細かいホラーに寄っていく気がする。

難題に直面した平凡な奴×シリアス調(演技のテンション、デフォルメ具
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