待ちに待った『首』、早速観て来た。
本能寺の変をめぐるゴタゴタの話で、
たけしさんが秀吉、加瀬亮さんが信長。
実際の信長と秀吉は、信長の方が3歳上なんで、
今回のキャスティングは結構無理がある。>>続きを読む
ゴジラのシーンは迫力があって良かったっす。
新宿のおっきな映画館で観て良かった。
特に銀座でゴジラが暴れるシーンはいい。実況しているアナウンサーは間抜けだったし、浜辺美波が電車にぶら下がっている時は>>続きを読む
大して期待をせずに観たが、その期待は見事に裏切られた。
映画を観て涙することが少ない私が、思わず涙してしまった。
ストーリーは良くあると言えばありがちな話だが、一つ一つのシーンに、演者やスタッフの心>>続きを読む
面白い。
このストーリーがフィクションであれば、所詮はゲーマーの夢物語と一蹴されるであろうが
実話だというから驚きだし、説得力がある。
カーレースの場面も迫力があったし、かっこよかった。
なによ>>続きを読む
作風としては濱口竜介に似ている。
会話が面白いんだよなあ。
表面を撫でるような会話しかできなかった夫婦が、ラスト近くで堰を切ったようにお互いに本音をさらけ出すが、その時はすでに遅し。
こんなのを見>>続きを読む
是枝監督の映画はハズレが少ない。
なんていうと、是枝監督の映画をたくさん観ているみたいだが、
今まで観たのは
「誰も知らない」
「海よりもまだ深く」
「海街diary」
「三度目の殺人」
「真実>>続きを読む
前半は悪くない。
黒木瞳が刀を持って、一度目の復讐に向かうあたりまでは、なかなか面白い。
後になるにつれ展開に無理が出てくる。
たかだか、小さな居酒屋をめぐってヤクザの殺し合いに発生するのが不自然だ>>続きを読む
主人公の男、家に帰らずに若い女と浮気するという点では悪い男だが、子供には優しいし、奥さんに暴力を振るったりもしないので、割と常識派の人ではないか。
檀一雄の小説は読んだことはないが、檀一雄って多分こ>>続きを読む
刑務所内の扱いが甘いし、無防備すぎる。
後半、刑務所内のボス的なおっさんを刺し殺した後、いっしょにまた他の囚人と生活させます？刑務所のルールはわからんが、そういうものなのか。
その後、また刑務所内で人>>続きを読む
拳銃も怖いが、刃物で人を斬る、しかも顔を斬るっていう行為はおそろしい。
冒頭で「カツアゲもスケコマシもやった」っていう語りがあるが、「スケコマシ」って強姦のことなのか？田舎から出て来た若い女を、集団>>続きを読む
ヒロイン役の松原智恵子は、美人だがいかにも幸が薄そうな雰囲気がある。
終盤で、兄役の菅原文太との官能的な関係を漂わせる。
新吉に自分の身体を抱かせるシーンもなかなかエロティックである。特攻隊の特攻前夜>>続きを読む
「新仁義なき戦い」は3作あるが、連続しているストーリーではない。
1作めの終わり方だと、次回に続くように思わせるのだが、そうではなかった。
主役は菅原文太だが、ヤクザでもない、素性の知れない旅人とし>>続きを読む
「新・仁義なき戦い」シリーズは、「仁義なき戦い」とはやや作風が異なり、やや評判が良くない。「仁義なき戦い」の方が面白い、という声が多い。
確かに「仁義なき戦い」のにあったような、ハチャメチャで行き当>>続きを読む
実質的な主役は北大路欣也と言っていいだろう。
広能も山守も影をひそめ、彼らの対立軸は話に上ってこない。
ここ数日で立て続けに「仁義なき戦い」を観たが、まあどれも面白い。
こりゃヒットするはずだし、日>>続きを読む
実録だけあって、なかなかドラマティックな展開にはならない。
広能が山守への積年の恨みをはらしたり、組同士の大乱闘が起こったり、とか。
組長の暗殺事件とか、ダイナマイト襲撃事件とか、事件は多々起こるも>>続きを読む
主役の男は、役どころとしては40半ばだろうか。
40半ばにして、元ポルノスターで現在無職。
地元に帰って仕事を探すもどこも雇ってくれない。それでも卑屈になったり、自暴自棄にならないのがいい。さすが元>>続きを読む
相変わらず面白い。「仁義なき戦い」は結局、完結まで5作続いたわけだが、どれも面白い。
それにしても金子昇が演じる山守という男は不思議な存在で、人望はないし、男気もないし、何よりも自分の保身を優先して>>続きを読む
まずポスターがかっこいいぞ。
ポスターには「主演：菅原文太」とあるものの、実際の主役は北大路欣也である。準主役は千葉真一。
北大路欣也が演じる山中は、ヒットマンではあるものの、割と仁義を重んじてい>>続きを読む
梅宮辰夫が精悍でかっこいい。
私は昭和53年生まれだが、梅宮辰夫というと銀幕のスターというより、バラエティ番組に出てくる、色黒でふっくらしたおじさん、そして梅宮アンナの父親、という印象が強かったが、>>続きを読む
川田が刑務所に入るところまでは、松方弘樹の狂犬ぶりに圧倒されるし、見るものをワクワクさせるものがある。
傷の療養中、夜中に起きた川田が「これが健康法じゃ」と言って、裸で雪をかぶるところも、クレイジー>>続きを読む
序盤に出てくるミニスカートの婦人警察がいい。スタイルも良いし、おっぱいもキレイだし。
ヒロイン役のミチという女性も、昭和のエロ本に出てきそうで、エロティックで良きです。
「暴走パニック」というタイ>>続きを読む
「仁義なき」シリーズがヒットした頃、深作欣二は超売れっ子の監督で、年に3～4本のペースで映画を作ったらしい。
本作も、その頃に撮られた作品で、撮影期間も多分１～2か月じゃないかと思うが、十分に楽しい>>続きを読む
昭和20年代に生きた、あるヤクザの話。
ヤクザの中では語り継がれる人らしいが、その一生は狂ったチンピラとしかいいようがない。女は犯す、世話になった親分を切りつける、これまた世話になった兄弟分を殺す。>>続きを読む
冒頭のシーンから、ラストまでずっと面白い。
「仁義なき戦い」シリーズより面白いぞ。
キャストは、菅原文太、松方弘樹、山城新伍、梅宮辰夫、田中邦衛、など、深作映画ではおなじみの男たち。
（近頃、往年>>続きを読む
ニコール・キッドマンってこんなにスラリとした美人だったのか、と驚いた。イングリッド・バーグマンみたいだ。
作品の雰囲気はヒッチコックのそれに似ている感じもするが、ヒッチコックには幽霊は出ないので、そ>>続きを読む
かつては、飲酒は少量であればむしろ身体にいいとされたが、近頃の研究では、酒は飲まないに越したことはない、というのが有力な説である。
この映画でも引き合いに出されるヘミングウェイは、大量の酒を飲みなが>>続きを読む
派手な展開はないのに、ひとつひとつのシーンに魅力があり、見入ってしまう。
さりげなく双子が出て来たり、カップケーキとカーテンの柄をあわせてきたりして、映像で韻を踏んでいるようだ。
アダムドライバーは>>続きを読む
この「ヒッチャー」ってのは、リメイクとか続編とかいっぱいあるようだ。
本作はさほど評判は良くないようだが、私は気に入ったし、十分面白かった。
最初は大学生の男の子が主役だが、後半につれて、女の子の>>続きを読む
