ウッチーさんの映画レビュー・感想・評価

ウッチー

ウッチー

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.5

苦手なコトは苦手。
だが、情熱はある。

どれだけ苦しくても、情熱をもって生きる事が生を肯定してくれる。

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.2

原作と役者陣を考えたら期待以下。
半澤直樹がすごすぎた。

『基本は性善説。裏切られたら倍返し』

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

4.1

思ってる以上にリアルな人間。横浜流星は人生に絶望したことがあるんだろうか。泣き方や社会への怨念を持った演技に見入った。

ずっとシリアスでダークな雰囲気もすき。

あと一ノ瀬ワタルのキモさが本当にうま
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.8

ここ最近観たコンテンツの中でも群を抜いて好きな作品。

2年6組の3学期、35人の様子をありのまま流すドキュメンタリー映画。

『これは、私たちが一度立ち止まり、
いつでもあの頃の気持ちに立ち返るため
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シティーハンター(2024年製作の映画)

2.7

原作を知らない身としては全体的に浅くて退屈。めっちゃ飛ばしながら見た。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.6

うまく言語化できないけど、色んなことを考えずに観れる映画。関西弁だからかな。

特に大きなトラブルや問題が起こるわけではないが、変化していく人間模様に引き込まれた。主人公の子の演技がめちゃくちゃ上手い
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.3

クリストファーノーランじゃないと観てないし、サブスクで観たとしても1.5倍で飛ばし飛ばしだっただろう作品。

原爆が出来上がった後の不快感、ロバートの尋問への無関心さを通じて自分は被爆国の国民なんだな
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

面白かった。

間延びせず、展開がどんどん変わっていく。
PCを通して映像を流し続ける構図も斬新

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.6

知的好奇心を掻き立てられる作品ではあるが、宗教知識の欠乏や裏切りの連続でたまに迷子。


謎解き、ミステリーはあまり観てこなかったけど、目的なく映画を見たい時におすすめ

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.0

主人公だけここにいる不自然感。

インシテミルの下位互換のイメージ

世界の終わりから(2023年製作の映画)

2.6

久々に面白くない安い映画見た。

最初の主人公の心情変化の描写が雑でついていけなかった。演技を褒めてる人多いけど、普通に違和感、ぎこちない。

空白(2021年製作の映画)

3.5

倍速とか、スキップとかせず、もっと味わうたいと思える作品だった。

社会との孤立を感じた時、周りを愛する勇気を持てるかどうかは、自分次第

PLAN 75(2022年製作の映画)

2.6

まだ早かった。老後のことをあまり考えないから、感度が低く読み取れるものが少なかった。親、祖父母の死はまだまだ来ないと自分に言い聞かせてるからかもしれない。

市子(2023年製作の映画)

3.8

『ある男』とかなり似た構成。

嘘は嘘でしか塗り固められないし、いつかボロが出るけど、それでも自分の生を肯定しようとし続けないと生きていけない。

正欲(2023年製作の映画)

3.5

明日生きたいと思えない人たちが、なんとか生きる道を探す話。

普通さと異常さをみんな持ち合わせてるけど、その異常さを特別視して世界から隔離したい気持ちはとてもわかる。

でも隔離すれば隔離するほど、現
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

正体が分かった後、全部知らなくても良かったかもしれない、自分と過ごした時間は紛れもない事実だ、の安藤サクラのセリフ。

全部、取り込もうとしなくていい。

分人の話。

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.5

イスラエルとウクライナの次は台湾かもしれない。映像がすごい。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.1

クリストファーノーランみたいな構図でたまに迷子になる。

『忘却は前進させる』
『幸せは無垢な心に宿る』

脚本面白いけど、映画としてはつまらない

愛なのに(2021年製作の映画)

2.7

うーん。多分深いんだろうけど、愛をテーマにするにしてはサラッとしてて残るものがない

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.1

もっとちゃんとセリフを味わうべき映画だった。また5年後、観たい映画。

『どこで生まれたって、最高って日もあれば泣きたくなる日もあるよ。でもその日何がったか話せる人がいるだけでとりあえずは十分じゃない
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この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

3.2

過去の傷と向き合い、前を向く話。トムハンクスに期待しすぎた。

ドライブマイカーの『僕は正しく傷つくべきだった』を超えるものがない。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

過酷な環境下でいかに自尊心を保ちながら光を見出すか。どれだけ勝ち組になろうが、精神的な繋がりをどれだけ感じられるかどうかを求める。

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.5

とんでもない話だった。
でも子供が外に出かけるシーン、とてもキラキラしていた。絶望を絶望と感じていない。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

キモ映画。読解力あれば面白いのかも。それより描写が無理。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

見終わった後、面白くないなって思った。
普通すぎたから。ありふれた人生。劇的な逆転はない。でも、人生ってそういうものなんだろうな。

特別な人生を歩みたいと若い頃は皆が思う。いまの僕もそう。苦しくて、
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