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淡々としていて、静謐で、
台詞も登場人物の関係性の説明もほとんどなく、かなり余白が多い作品だった。
短歌が原作とのことで、納得。
不在に感じる存在。語らないことで語る。
引き算と余白、とても日本人ら>>続きを読む
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このところ認知症を題材にした作品やドキュメンタリーを目にする機会が多かったので観てみたけれど、正解だった。とてもよかった。。。
モンゴルの広大な空と草原のロケーション。その風景の中で火を焚き、音楽を>>続きを読む
圧倒的知識不足!!せめてWikipediaだけでも読んでから観に行けばよかった…
説明らしい説明もないまま進んでいくし、個人的洋画あるあるの"言葉のニュアンスが読み取れなくてどんな気持ちで見たらいいか>>続きを読む
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『回廊』のオンライン劇場での配信を観ていたので真新しさはなかったけれど、夜にこぢんまりとした映画館で、満席の小林賢太郎ファンと上映を観られたという、時間と空間そのものへの満足度。
ショートフィルムで>>続きを読む
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一度行ってみたかった映画館にて。
眠くなるかなと思いつつ、あらすじやいくつかの感想に目を通してから行ったので、コメディタッチの心づもりで最後まで観ていられた。
「可愛い鐘だね」が可愛かった。
人間縄跳>>続きを読む
まだDVDレンタルがギリギリ主流だった学生時代に出会い、運命めいたものを感じていた本作。スクリーンで観られると聞いて心待ちにしてました。
私なんぞが語るのも烏滸がましいけど、女優ってずっと何かに恋を>>続きを読む
壮大なスケールの映像はもちろん、教授の音楽は本当に魔法だな…流れた瞬間意識まるごと持っていかれる。
儚く余韻の残るラストに胸がぎゅっとなった。
溥儀はいったい自分の人生を、世の中を、どういう気持ちで>>続きを読む
2023年マイベスト。
この映画をいいなと思える心を育ててくれたこれまでの日々をPERFECT DAYSと呼びたい。
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SFとまではいかないけれど、日常と地続きにある異質さ、不思議な空気感が好き。
のぞみが人の心を得て色々なことを知っていく過程は赤ちゃんみたいに純粋で眩しくて、けれどもそんなハッピーなことばかりではない>>続きを読む
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気だるげに煙草をふかす女の子、カセットテープ、電子音楽、宇宙船のコックピットみたいな機材たち…というモチーフにいちいちときめく。ドラマチックなストーリー展開ではないけど、音楽の歴史を切り拓いた人たちへ>>続きを読む
アイスクリームフィーバー
駆け込み鑑賞!
ときめくもの全部載せのガールミーツガール!
画面に映るものすべてがとにかく可愛い。
(詩羽ちゃん本当に可愛い、好きだ〜)
雰囲気や映像だけでも楽しめるけど、>>続きを読む
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両親と3人で鑑賞。
子供の頃からジブリ観て育って、新作公開されるたびに家族で観に行って。またこうして宮﨑駿監督作品の公開に立ち会える喜び!
大人になったし、それなりに考察力もついたと思うし、同名タイ>>続きを読む
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もう何度目の。
でも映画館で見るのは初めて!
誰かのために必死になって頑張る姿が人間の一番尊い部分と思うようになったここ最近。「変わらないもの」がかかって真琴が千昭のために走りだす終盤が、もう刺さっ>>続きを読む
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たしか高校の英語か何かの授業で飛ばしながら見た記憶。きちんと見たのは初めて。
戦場という命懸けの、実際なら笑えない場を舞台にしているのに笑える不思議。100年近く前に生まれた人たちのユーモアは今でも>>続きを読む
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2度目。映画館で見るのは初めて。
はじめて見た時は物語追えるかな〜と思いながら見てたけど、今回は好きとわかってる状態で頭から見れたのでより話を追えた気がする。
追いながら、私の苦手なバイオレンスで>>続きを読む
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戦メリのリバイバル上映を観たくてスケジュール調べてたらたまたま見つけた。タイトルに惹かれてあらすじも気になって、友達からフランス映画おすすめされたばかりだし、タイムスケジュール的にはしごできるじゃん!>>続きを読む
大人になったからか、世の中そのものがしんどい感じに変わってきたのか、あるいはその両方なのかわからんけど、昔よりも寂しいとか哀しいとかでどうしようもなくなることが増えた今、この作品があってくれてよかった>>続きを読む
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映画、舞台、アニメ問わず、これまで観てきた作品の中で好きなものに共通するのは「思い切り笑えて泣ける」という点。
なのでチャップリンの作風には大いに関心があったものの、これまでちゃんと観たことがあるのは>>続きを読む