キウイばたけさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

キウイばたけ

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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

2.0

序盤は、原作へのリスペクトも感じるし成海たちも雰囲気出てるし面白く見てたんだけど、徐々に見るのが辛くなり、後半は見ていられなくなった。

ミュージカル曲は良い印象だった(鷲巣詩郎さん作曲)し、高畑充希
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「安楽死」を作中でどう描くのかを期待して見たけれど、それについてはそれほど。犯人の動機がサイコパスっぽく表現されていたので、「ただ単に痛みのない方法で殺人を犯しているだけ」だった。

ただ、「闘病生活
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花戦さ(2017年製作の映画)

3.6

まだ戦が残る時代に花で平和を語ろうとした人の話。広告と全然違う!!ショッキングピンクに「秀吉ギャフン!」て何やねん!センスおかしいわ!侘びも寂びもあらへんわ!!!!とそっちに文句言いたい。
本編はとて
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清須会議(2013年製作の映画)

2.9

あんまりクスッとくる笑いは無い。史実に基づけると三谷幸喜エッセンスを足したりそこら辺は難しいのかしら。
歴史を知らなくても見れるように丁寧にゆっくり作られていると思うんだけど、そのせいで間延びしている
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.2

のほほん映画。敵に襲われても何だかのほほんとしている。なぜか星野源が三指ついてるのにも笑ったし、かわらけ投げの如く投げられる伊万里焼にも笑ったし、楽しく見れる映画でした。
史実に基づいているのは松平直
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.0

主人公の恭一があまりにも恋愛に関して主体性が無くて見ていてモヤモヤする。「おめーぜってー幸せになれねーし相手を幸せにできねーわ!!」と怒り心頭だったものの、ラスト。「恭一お前…がんばれよ…幸せになれる>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.0

死ぬほど見てる(娘に付き合って)。
真実の愛の答えがとても良い!!王子様からの愛だけが全てじゃないよね。
あと何よりも「自分らしく生きること」を見つめ直したくなる。エルサの場合は、両親がエルサの特徴を
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

Twitterのタイムラインで皆泣いてて、「そんなに泣くかぁ?」とナメてかかってめっちゃ泣いた。
認知症のおばあさんはズルいわぁ。

先祖を思うって素敵なことだなぁと、日本らしく墓参りでも行きましょう
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.0

何回見たか分からないけど、改めて。
トトロに会えて、サツキちゃんが子供に戻れて良かった、というのが最近の印象。

あまりにも大人びているサツキちゃん。入院している母の代わりにメイちゃんの面倒見て、ご近
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.5

「伊勢谷友介出演作品がいつ見れなくなるか分からないから…」という理由でなぜかコレをチョイスした。
埼玉の扱いが酷いけどそれ以上の群馬の扱いに笑ってしまった。
映画の尺の長さで見るとちょっとキツイかな〜
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

カッコよくないキムタク映画(褒めてる)。
重苦しい雰囲気がたまらない。そして何より酒向芳さんがすごいので一回見てほしい。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.0

サイコー。女性ばかりの映画で「カワイイ」ではなく「カッコイイ」が吹き荒れてる。こんな映画もっと見たい。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.4

「あれ、終わっちゃった」が正直な感想。結構淡々としていた印象で、もっと盛り上がりが欲しかった。
記憶を無くした総理が右も左も分からず右往左往する前半は、面白いパートのはずがあまり面白くない。
でも最後
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.0

ドラマが大ウケしたため映画化。新キャラがとても良かった。
うどん屋のシーンでは吉田鋼太郎のあまりのビンタの強さに田中圭が素で笑ってたり、サウナのシーンでは容赦なく林遣都が吉田鋼太郎の顔に水をぶっかける
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.0

期待したよりかは平凡な印象。
世界観も、今となってはもう普通。「すぐそこの未来」でしかないので新しさはない。

どちらかというと、「こんなところにこんなキャラが!」とか、「これってアレのパロディじゃん
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.7

新たにマリアナ海溝よりも深い海溝が見つかり、そこを探索するといたのは…絶滅したはずの巨大ザメ・メガロドン!!

もっとサメサメパニックが見たかったな〜なんでメガロドンがまだ生きてるのかとかそういう推測
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.9

「子どもの頃にポケモンやってて、そして今この映画を見ることができて良かったな」というのが一番の感想。
なんてポケモンへの愛が詰まった実写化なんだろう。「本当にポケモンがいたら、どうなるのか?」を真剣に
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.3

タイトル通り、「スマホを落としただけなのに」こんな酷いことなる?!となる。が、実際の手口って一般人のセキュリティレベルなら呆気なく突破されるようなものなので、見ていて震える。

演技がイマイチ(他作品
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「俺はボニーのおもちゃだ」「フォーキー、君はボニーにとってとても大切なおもちゃだ」「でも俺は…」

という、アンディとの思い出を引き摺りながらもあまり相手をしてくれないボニーに尽くそうとするウッディ。
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ペット(2016年製作の映画)

3.4

これこれ、こういうの、この作品にはこういうのを求めていたのよ、という変な納得感に満たされた作品だった。

飼い主が不在中、ペット達はどう過ごしてる?がテーマなんだけど、思ったより冒険してた。
キャラク
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未来のミライ(2018年製作の映画)

2.6

子育てあるある、パパママあるある、そこらへんは「分かる〜」って面白かったりするけど、それ以外の印象が薄くて観終わっても「何だったんだろう…」ってなる。

これは『バケモノの子』と同じかな。

未来から
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.5

ザ・お祭り映画。ストーリーは普通なんだけど、とにかく盛り上げて盛り上げてど派手に戦う!という意志が感じられた。

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.4

前作に比べると「誰でも楽しめるエンタメ作品」になっていた。派手、派手、ド派手、これは超サイヤ人の話だったか?

今作のメインはキッドと京極さんなんだけど、とても良いバランスで楽しませてくれる。
でもち
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

面白いし、画が美しくて何だか切ないのが観ているこちらまで田舎にいる心境になるのがとっても良い。
前作『容疑者Xの献身』と同じく強過ぎてでもどこにでもあるありふれた愛がこの事件をややこし〜くしているのも
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

観終わってから「しまった」と思った。
なぜ私は最近三谷幸喜監督作品を観まくってしまったのかと。

この作品のキモはなんたって劇中劇がいかにドタバタだったのかを明らかにしていく後半。つまり前半のゾンビ映
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.3

三谷幸喜監督作品で好きなのはやっぱりコレ!!

ラジオの生番組を収録しているスタジオが舞台で、映画なのにほんと小さな世界なんだけど、それを感じさせない。

皆「この仕事を成功させよう!」ではなくて「こ
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みんなのいえ(2001年製作の映画)

3.7

初めて見たのは小学生の頃で、そのときは「みんな人間関係築くの下手過ぎ見ててイライラするし、そもそも現実は皆もっと上手く立ち回るでしょ」と思っていた。
改めて今見直したら、
「分かる」
「分かる」
「私
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

4.0

ただの喜劇。観終わったらハッピーになれるすごい映画。

前半が伏線散りばめるので少し忙しいんだけど、後半の怒涛の回収アンド皆が笑顔になっていくかんじ、とても良い。

ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.8

笑えるのはもちろんそうだし、一つ一つの会話が歯車のようにぴったりぴったりハマっていって、上手く物語が動いている感じが好き。

試写室のシーンは何回観ても、イイ!音楽もいいんですわ。
ほんでこの映画のど
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.7

三谷幸喜イズム溢れる。
リーガル物で証人が幽霊って、何をどうやったら「納得する」オチになるんだよ…とちょっと心配しながら見たけど、何か納得した。

コメディなんだけど、最後まで見たらちょっと幸せになれ
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.1

前半はあまりテンポも良くなく、物語背景と登場人物の説明シーンという感じで、私はかなりダレてしまった。
でも「戦うか戦わないか」を決断してからがもう最初からクライマックスならぬ「中盤からずっとクライマッ
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ハンコック(2008年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

急!女性が「実は私…」と正体を打ち明けるシーン、急!そして「やっと手に入れた幸せ」を自ら壊すスタイル!
人前でそんなことしたら幸せブチ壊れるでしょって感じで、もうちょっとちゃんと描いてほしかったなあ。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.0

原作未読。犯人が分かった瞬間のアハ体験(多分違う)がすばらしい。
ストーリーはそれぞれのお客さんの細かいパートに分かれている感じで、観ていると「次のお客様はどんな仮面を被っていらっしゃるのかしら?!」
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.5

トリックだけでなく、警察庁警視庁検察庁となんとな〜く知ってるようで全く持って理解していない部分について嵐のように説明される映画。
分かった気になって気分が良い。

多分「安室さんこれでカッコ委員会」み
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.5

サムホランド版3部作とは違い、ピーターが陽気というか前向きというか、作品の雰囲気も明るい感じ。
ストーリーとしてはすでにご近所ヒーローとして活躍しているところから始まるのもちょうどいい。

序盤は、正
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HERO(2015年製作の映画)

3.4

面白いし、「正義と真実のために」なりふり構わず手段は厭わず立ち向かっていく久利生たちがカッコいいんだけど、ちょっと無茶し過ぎ?な感じがして、少し距離を置いて観てしまった。

個人的には前作で警備員だっ
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