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私の中では、‘’鉄の爪‘’‘’呪われた一家‘’というキーワードはよく聞いたことはあったものの、休み時間の男子のゆるいアイアンクローごっこくらいしか接点の無かった、フォン・エリック一家の物語。
とても>>続きを読む
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小学生の時以来久しぶりにみました。
記憶よりもドタバタがたくさん入っていて笑いっぱなしでした。とくにボクシングの場面、ただただ笑ってしまいますが、ほとんどカット割らずに長回しなのに気がつくと、その凄>>続きを読む
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久しぶりに観ました。
公開当時はリー・リンチェイでしたが、今の名前であるジェット・リーで記入します。
ジェット・リー演ずるウォン・フェイフォンのアクションは言うまでもなくとにかくカッコいい。カッコ>>続きを読む
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登場人物みんなよく台詞を喋る喋る!
そしてキャラクターがみんなそれぞれなんだかかわいらしい。今観ると、古いけど古すぎないというか、不思議な魅力のある映画。元気で明るいテンポが良い。
『胸の呼び鈴』>>続きを読む
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ずっと昔から観たい観たいと思っていて、今日ようやく機会が得ることが出来ました。観ることが出来てよかったです。みなさまにもぜひおすすめしたい作品です。(慎重を期してしまうため、常にネタバレボタンを押して>>続きを読む
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これまた香港映画好きの友人からかりたDVDでみました。
タイトルが『フロントページ(原題=新半斤八兩)』!
ということは『Mr.BOO(原題=『半斤八兩』)』のセルフオマージュのような映画でしょうか>>続きを読む
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香港映画好き友人にかりたDVDでみました。
面白い!80年代香港映画慣れしていない方には驚かれてしまう場面だらけですが、私にはそれがうれしい!
バカバカしさの中にも哀愁のあるマイケル・ホイとリッキ>>続きを読む
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2023年カンヌ映画祭パルム・ドールで2024年アカデミー賞脚本賞ということで気になって観に行きました。
夫が亡くなる場面=起こった事実そのものは描かれず、裁判での様々な人物の証言で事件への観客の印>>続きを読む
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もっとホラーでサスペンスかと思ったらわりと普通なドラマだったように感じました。韓国の歴史的な映画やドラマは全然観たことがなかったのですが、人物描写がめちゃくちゃわかりやすく、恐ろしげな内容のわりに、描>>続きを読む
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香港映画好きの友人にかりたDVDでみました。
最初の師匠が実はワルモノで、友の仇討ちのラスボスになる、という珍しい展開。二番目の正しい師匠サモ・ハンとユン・ピョウの猿拳師弟コンビとラスボスとの闘いが>>続きを読む
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Amazonプライムで出てきたので観てみました。当時観た記憶はないはずですが、主題歌だけなぜか知ってました。なんかいいメロディ。回る円卓がある中華料理屋でこれを聴きながら食べたい。あと、修行中のハッ!>>続きを読む
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画面が暗い。内容に即してか。途中からセピアになり、大詰めはほぼモノクロームの世界。ラストに少し青空。
前半のロンの思い込みの自信満々!前作までの性格の描き方の積み重ねがあるからこそ生きてくるシーン。>>続きを読む
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急に学校対抗という話になって、週刊少年ジャンプっぽいなと思ってしまいました。
最後の植え込みで作られた迷路って、西洋にはわりとある文化なのだろうか。もし庭園みたいなところで、自分自身が実際に入ること>>続きを読む
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IMAXリバイバル上映で観ました。
こういう世界観に没入したい映画はやはりIMAXがうれしい。ただあまり回数重ねすぎるとだんだんと刺激に慣れてしまいそうという悩みも。
それはさておき、大昔のリンチ>>続きを読む
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色々な映画で、いわゆる主人公の暮らしのルーティンのシーンが出てくることがありますが、私は元々そういったシーンが大好きです。
『ジョン・ウィック』のレビューでは、冒頭の犬との暮らしのまま、なにも事件が>>続きを読む
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好きな映画です。
冒頭、水道局勤めのルーティン生活の描写が味わい深いです。画面内に、絶妙に家具や道具が配置されている感じや、その色味に映画としての心地良さを感じます。
ジャン・ピエール・レオの佇ま>>続きを読む
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先日、『哀れなるものたち』を観て、この監督の過去作が気になり、ちょうど劇場でやっていたので観ました。
『哀れなるものたち』もそうでしたが、この監督の描くシーンは、私にとってはどれもこれも不快でして、>>続きを読む
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とんでもない映画でした。
世界観の完成度は相当に高いと思いました。観たことのないシーンやセリフの連続。唯一無二な映画であることは十分に伝わりました。映画館で集中して観る方が良いと思います。
手術シ>>続きを読む
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日本公開まで時間のかかった2020年の映画。ウディ・アレン80代半ばの時の作品。
ウディ・アレンを好きかどうかは別にして、若い頃と変わらない軽妙な作風をこの年齢までつくれることはすごいと思いました。>>続きを読む
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ハリーポッターって、一作目のようなこども時代が途中まで続くと勝手なイメージを持っていたけど、当たり前ですがどんどん成長するんだなあという印象を持ちました。
マルフォイは、三作目にしてかなり頼りない感>>続きを読む
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序盤、ナメクジ呪文をマルフォイに跳ね返され、ナメクジを吐き続ける身体になってしまう気の毒なロン。
治してもらおうと、ハリーとハーマイオニーがロンをハグリッドの小屋に連れて行く。そこでのシーンが私には>>続きを読む
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サモ・ハンホラー三部作の三作目。
前二作と違いサモ・ハンは出ていおらず、製作のみです。
おそらく『プロジェクトA』『五福星』など忙しかったのもあるのか、しかしながらここで、京劇団座長役ラム・チェンイ>>続きを読む
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こんなむちゃくちゃな映画、なかなかない!ストーリーに触れようとも、私にはどう記せばよいかわかりません!ある意味、サモハン香港映画のエッセンス凝縮映画。面白いんだけど、とにかくむちゃくちゃです。
この>>続きを読む
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かわいらしい無垢な青年役のレスリー・チャン、切なく美しい幽霊役のジョイ・ウォン、そして、なぜかラップを披露する道士役のウー・マ、という三人のバランスが絶妙です。
みな心根が優しく、最終的には相手を思>>続きを読む
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小学生の頃、ジャッキー映画は『ドラゴンロード』きっかけで入り、『プロジェクトA』に行ってしまった私にとって、拳シリーズは”師匠の仇討ちストーリー”ばかりで時代劇っぽい世界も古臭いようにみえ、当時も一応>>続きを読む
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小学生の頃、テレビでやっていたこの映画をたまたま途中からみて、(ドラゴンキッカーの試合の場面)ジャッキー・チェンにどハマりしました。ちょうど公開していた『ポリスストーリー/香港国際警察』を映画館に観に>>続きを読む
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内容だけを取り出してしまえば、暗く救いのない物語。台詞が極端に少ないながらも、何とも言えない画の美しさ、そして、たまにかかる音楽の良さで、スクリーンに惹きつけられてしまう魅力のある作品です。
私が今>>続きを読む
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主人公が失業し、その父親も未来への絶望から、父親本人の台詞にある『バカな解決法』をとる(奥の部屋で命を断ったと思われる銃声が聴こえる)ところから始まる物語。
父から譲り受けた車で、仕事がありそうだと>>続きを読む
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トラン・アン・ユン監督ということで観に行きました。『青いパパイヤの香り』の瑞々しい滴るような世界の映像とはまた異なる、新たな映像。めくるめくフランス料理の世界。料理をつくり、提供し、食べる様子をみるだ>>続きを読む
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スーパーのレジでの男女の出会い。
お互い無表情ながらの、しかしながら相手が視線を逸らした時のそれぞれの表情に、微かに出会いを感じさせるような、そうでないような演技がいい。
音楽はどれも絶妙に良い。ま>>続きを読む
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色々な困難に直面しながらも、暮らしてゆく素敵な夫婦のお話。
夫婦という単位の小さな慎ましやかな暮らし。4年ローンで部屋にやって来た、リモコン付きのカラーテレビを静かに喜ぶ夫婦。程なくして2人とも職を>>続きを読む
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ブルーレイボックスを買って『浮き雲』を観ようとしたら、タイトル選びに『ロッキーⅥ』ってあって何かの間違いかと思ったら、カウリスマキの短編だった!
色々とびっくりしながら観ているうちに終わった!
な>>続きを読む
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ラストシーンを観終えて、スタッフロールへと入っていった瞬間、全身が一気にジーンとする感じになりました。見終えた後も、こんなに余韻のある映画はなかなか無いと思いました。
少しずつ積み重なる男女2人のエ>>続きを読む
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再発売ブルーレイボックスを購入し、はじめてみました。
カウリスマキは初期からカウリスマキ全開、全てがかっこいい。フィルムノワールテイストのカラマリユニオンの15人の男たちもいかしていますが、やはり音>>続きを読む