youkiddieさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

原作年一で読み返すほど好きなものの映像作品として完璧でした。
特に映像とBGMでの魅せる感じが、話とマッチしすぎてて、わけわからんとこで涙出ました。
セリフや説明が極端に少ない演出はまじでベストマッチ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

絵とかキャラとかは相変わらず好きです。
ご当地感出る演出も好き。
ストーリーははまらなかった。
全体的にちょいちょい匂わせる割にはキキが弱めかなぁと。
あのネコなに?とかとか

パレードへようこそ(2014年製作の映画)

4.2

ダンスのシーン最高かよ!
映画としての構成もきれいで、めちゃくちゃ面白かったです。

先入観をこらえて、忌憚なく意見を交わす。
乱暴な言葉は使えども、真意を伝え合う。
ジョークは大事。
無理はしなくて
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.1

立場の交錯がめちゃくちゃ面白いす!
友人の発言の「同性同士で貶め合うのキライ」ってやつ、ちょっとわかる笑

細かい所作が全体のリアリティ持たせる感があって、好感持てました。
相談されてる際に携帯がバイ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.8

物語としてはそこまでトガッたものではなかったですが、実話ってのが何より映画を引き立ててます。

ソン・ガンホさんのちょっとダメお父さん役は鉄板。

雲のように風のように(1990年製作の映画)

3.8

物語としてきれいにまとまってて、ギンガのキャラクターがステキな作品でした。

途中に出る、男女の区別への問いかけがモヤッとしました。
せめて解の片鱗を見せて欲しかったなあ。

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.3

カタルシスを助長する演出、演技を意図的に排除してるのが、さかなくんの視点をかなり大事にしてるのかなと想像しました。
たこ、家族の演出で、そういうことか?と気づいてから、すごいなぁと。

普段なら映画に
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.8

adoさんの歌声がひたすら気持ちいいです。
名塚さんの名演技も素晴らしかったです。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.6

いい映画だったぁ。いい読後感。
途中I Fought the rowが流れて明るく描写されてるところ、めちゃくちゃ先行きにハラハラしました。

好きな男の子来てる時に両親がおっぱじめるくだりは申し訳な
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

綾野剛さん結構好きすね。絵になる。
いつの時代にも描かれる暴力と理不尽の負の連鎖に複雑な気持ちになりました。

最後の悲劇的演出はちょっと好みじゃなかったです。

自分の正義感に悖る人達でも、崩れ行く
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じゃりン子チエ(1981年製作の映画)

4.4

全然自分の境遇とは違うんですが、リアリティ感がすごすぎてめちゃくちゃ引き込まれました。
チエちゃんがかわいくてしょうがなくなりました。
大人びたところも子供であるというリアリティを絶妙に越えてなくて、
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

広瀬すず、松坂桃李、横浜流星のお三方には脱帽でした。
物語としてはすごくせつないし、誰がどうすれば良かったもわからないモヤモヤがありました。
あとは、いわゆるロリコンってはちゃめちゃに難しい問題だなぁ
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バブル(2022年製作の映画)

2.0

アニメーションはめちゃくちゃ綺麗でした。

途中のやつ泡というより水玉では?
パルクールってしっかり重力があるからこそクールなんじゃないの?しかも最後それ付けるんかい。
全体的にファンタジーのルールが
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ウルトラマンからレオまで幼い頃に履修済みの身としては、とてもニヤニヤしながら観れました。
ゼットンのやばさをそうやって表現すんのかー、どひゃー!ってなりましたね。
どの怪獣出すかとか悩んだろうなぁ。
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

思ってたんと違いましたが、面白かったです。
エンタメ的な面白さとわかりつつも、こういう映画が今だに歴史モノとしてじゃなく評価される社会に少なからず疑問を感じました。
特にそういう意味では校長的な人の対
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

思春期の表現の妙に脱帽しました。
一族全員が変身する際に、大きさに差があるのがニヤリポイントでした。
何より変身をポジティブに捉えるというアップデート感が最高にあがるポイントでした。

変身というより
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.2

鑑賞してみると、邦題やあらすじから想像できることとは違うことを言いたい作品なのではと感じました。
むしろ行き止まりの世界に生まれたことは言い訳でしかないのかなと、監督自身が体現しているようでした。
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海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

3.6

独白で説教くさく持論を語るところが結構しんどかったです。
それを物語と映像で上手く魅せてくれるのが映画だと思ってるので。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.5

一側面からのステレオタイプな皮肉の描写が多すぎてあまり好きじゃなかったです。

街の上で(2019年製作の映画)

3.7

日常すぎて少し退屈に感じました。
あまり肌に合わないかな。

下ネタがオシャレでノレなかったです。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

難聴の表現が良くて、かなり没入感ありました。
子供と楽しそうに演奏するシーンが逆にせつなくなりました。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

個人的にテンションあがるポイントはあれど、人には勧めないですね。
アイアンマンから話の軸が離れてしまったのはわかっちゃいるけど少し寂しかったです。
仮面ライダーやプリキュアの劇場版のような内容で、にし
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ARIA The BENEDIZIONE(2021年製作の映画)

4.0

現世でどれだけの徳を積めば、来世でネオ・ヴェネツィアに生まれることができるののか不安になってきました。。。

思い入れがめちゃくちゃ強いのでラストの曲とか褒め言葉としてズルかったです。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.2

ともすればミステリー作品と感じるほど、認知症の視点がエグく描かれてると感じました。
身近に高齢の父がいるため、かなり興味深く観れました。
おそらく認知症っぽくない人でも、一部でこの映画のような体験をし
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.0

猿の惑星というモチーフ自体が、人間社会の原始的な問題点をエンタメとしてわかりやすく融合させてるのすごいなぁ。
現代社会でもなお解がない、
・人間とその他の生き物の線引について
・社会の発展のリスク
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.1

ゲームやってる身としては、小ネタがささりました。フォートナイト、GTAの影響が強めに入ってるのかな。
続編に対する皮肉とかもクスりときました。

リアルとのクロスのさせ方も絶妙で、感情とプログラムの交
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.9

ノア・バームバックとグレタ・ガーウィグのコンビということで気になって観ました。

フランシスとソフィーの家が別れてからの会話の生生しさ絶妙さに感動しました。
友愛とプライドのぐちゃぐちゃ感、共感します
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

一番大きな選択をしたのはエレノアだと思います。
コミカルに描かれていましたが、自分も要所でこういう選択をとれる人間になりたいとも思いましたね。

ソルトウォーター・レッドネックからの一連のくだりはかな
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.5

冒頭の母親との喧嘩シーンからもう好きでした。
元彼にDont worry.って言って抱きしめてあげるシーンがなんかグッときました。
手紙のくだりとかもステキすぎ。
彼女の青春に何かしらの共感を感じつつ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.2

登場する人がみんなステキすぎました。

時系列が飛ぶので少しわかりにくかったです。
それにしてもメリル・ストリープさんがいい味だしてるなぁ。

友人に指摘され、レディ・バードを観て、再度見直しました。
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.6

ノベルゲーのような設定は良き。
日常パートがポップなのがクリストファー・ノーランより好きなところです。

設定に精細を欠いてるなって感じるところがもうちょいでムムポイントでした。
はじめて家族でこっち
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.9

主人公の相棒がめちゃステキでした。
ストーリーは全体的に整っていて好感持てたんですが、それが故に物足りなさを感じてしまいました。
贅沢な話だ。

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.0

Lサイズのミスターピンキーのオファーに親子で喜ぶシーン、すごく愛おしいです。
世の中のアップデートを親子というジェネギャを前提に説くところ、すごく説得力ありました。

没頭してる文化に居ると時代に左右
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カーゴ(2017年製作の映画)

3.8

ゾンビというギミックを綺麗に活用している家族ドラマで、面白かったです。

ちょいちょいアボリジニ的なニュアンスを感じられましたが、勉強不足なため意味を汲み取りきれなかったのがくやしかったです。

映画
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ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

4.0

痛快な青春を浴びれました。
ともすればスキップが子供を使ってお金稼ぎをしているように映りますが、
そこらへんの描写は、各々が楽しめているし各々が決断しているので、大人も子供もなく、妙に対等さを感じまひ
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

3.9

WalkThisWayに合わせて引っ越しの服選びのファッションショーするシーンすごい好き。

あと、全体的にサマンサがカッコよすぎます。女体盛りのキレ方は理不尽すぎだけどw