youkiddieさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

ちょいちょい好きな描写はありました。カヌーの子の駅のシーンとか。

全体的なシナリオの納得感はほぼほぼノレず。
個人的に大事に描いて欲しいところが???となりました。
ベルが大事な存在であることの描写
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.0

多民族国家ならではの解釈が興味深かったです。
めっちゃいい歌唄う、母親想いの彼が愛おしすぎました。
シットイン?の文化すごいなw
馬頭琴でのシットインとかステキすぎる。

タレンタイムというショー自体
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.8

相変わらず海、水の映像のクオリティがやばかった。Piperからの水の表現のクオリティは追随を許さないレベルですね。

シナリオのギミックがあまり響かなかったです。
お父さんなんで片腕なの?とか。
レー
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トランスジェンダーとハリウッド: 過去、現在、そして(2020年製作の映画)

4.0

学ぶことがめちゃくちゃ多かったです。

自分が観た映画を例に出してくれたのがありがたかったです。

激しい言葉ですが、メディアはもしマズい描写があってももっと描くこと、っていうのすごく腑に落ちました。
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.6

人の視点からMS戦をリアルに描いてるとこはすごい良かったです。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.8

アニメーション演出がはちゃめちゃに気持ち良い!捨てるとこのないシーンだらけで、ずっとゾワゾワしました。
シナリオの繋がりも絶妙でほんとにエンドロールもずっとこの映画にひたっていたくなりました。
映画の
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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

4.1

古めの映画だから序盤は時代錯誤な熱血ものかなと思いきや、社会問題のブレークスルーの描写がものすごく良かったです。

途中の大会の優勝後のパーティ好きw

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.0

男の子の記憶の中のでかい部分っていう描写が結構共感できるとこあって面白かったです。
こいついないとよくわからんけど盛り上がらない、感の描写が秀逸でした。

彼女の不思議ちゃんっぽい話はよくわからん。

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.7

様々な社会風刺を軽快なギャグで乗りこなしてく感じがたまらなく好きです。
本筋の家族の話ももちろん良かったし、小ネタ的伏線の回収の仕方も常に軽快でした。映画ネタも、時代込みのネタも散りばめられてて、全部
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.4

ハッピーがピーターの電子版操作を見て、感無量の表情するところがたまらなかった。
マーベルシリーズならではのヴィランの演出がすごく皮肉めいてて良かったです。
シリーズトップクラスで好き。

はちどり(2018年製作の映画)

4.2

1990前後の軍事、民主化の絶妙な背景での絶妙な一般家庭の描写ってだけでグッと来ます。
金正日死去、聖水大橋事故を当事者外として認知してる身としても、共感できる描写も良かったです。

全体的にカタルシ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.2

スタイリッシュなシナリオかつ誠実な映画でした。
メッセージ自体は共感するものではないですが、主人公を通して旅と再開の捉え方をいろいろな表現で見せてくれたのは感服しました。
また、生活の映し方がすごく誠
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.1

曲がいい仕事してて、これぞ物語と曲との融和だなぁと感じました。
脚本を公開しており、曲を聴きながら読めるようにしてくれているのもにくい。
前半部分を絶妙に想起させる後半の造りもうまいなぁと思いました。
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

横浜流星くんイケメンすぎるなぁ。
でも、賃貸をあんなに激しくDIYしたらいかんよ。

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.4

大人というものは必死に努力して正気をたもってる
懺悔室の一言がめちゃくちゃ刺さりました。
うまく付き合ってくという着地点もすごく好きです。
見えないものが見える、聴こえない声が聞こえる表現もわかりやす
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.5

ほんとはこういう環境で子育てしたいという、アコガレがあります。
また、売春=不幸みたいな描写がありますが、そこは結構考えさせられますし、いまんとこ否派です。

不審者?のおじいちゃんが来る描写はなんだ
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.9

現実をあまり知らないですが、ヒシヒシと伝わるリアル感は良かったです。
これは何かの暗喩なんだろうなと思いながら、知識のなさからノレるポイントを逃した感はありました。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.0

スーパーかあちゃん!
そのお母さんが時に暴走ぎみになるところがまたステキでした。
周りの家族も優しさを持つ強さがあって、いいなぁとなりました。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.3

シナリオが面白かった!
ちょいと皮肉めいた描写が多いかなと思いましたが、共感場面もあり良かったです。
あえて挙げるなら、自分が美男美女じゃないので、二人とも美男美女じゃない方がより好みかも。
考え方と
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半世界(2018年製作の映画)

3.7

雰囲気や人の描写が見やすくて良かったです。
ただ、シナリオとして何を表現したかったのかがあまりつかめなかったです。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.2

差別だけでなく、犯罪者とされる人への弁護の葛藤がすごくわかりやすくて良かったです。

退役軍人の例は、
自分の大切な人が犯罪に巻き込まれて、実行犯と指導犯がいた場合、冷静に関係性を捉えられるかと想像し
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ARIA The CREPUSCOLO(2021年製作の映画)

4.0

生まれ変わったらネオ・ヴェネツィアで生を受け、ノームあたりの職業につき、たまにゴンドラに乗る生活を送ると決めました。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

スッキリ!
一番もやってたミサトさんまわりもスッキリ!
アスカが一番人間クサく感じて一連のくだりは泣きました。
全キャラ好きになれたラスト、良かった。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.3

木に吊るされ続けるBGMのない描写がめちゃくちゃ印象的でした。

人は基本的に見て見ぬ振りをしないと生きていけないとはいえ、奴隷前後の描写にはスタンフォードの実験があながち間違いではないのかなと思わさ
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音楽(2019年製作の映画)

4.0

3人の自分たちの音楽が最高であるとまっすぐ言う姿が素晴らしいです。
初めて聞いたときにムム?と思っちゃった自分が少し寂しいです。

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

就職できなくて自分で会社を興すってめっちゃ立派だし、そこからの火事はただの不幸で、過去の行いが招いた要因とは思えません。せわしの意見には同意しかねます。

ドラえもんの道具の中でワーストクラスの刷り込
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.8

見易く痛快ではあれど、そこまで智謀に感嘆する策略には思えず。。。
最初の彼女の受け答えは素晴らしく、5分程度の会議前の受け答えだけで、その優秀さが伝わってきたのが気持ちよかったです。
完全な蛇足ですが
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LOU(2017年製作の映画)

4.3

タイトルオシャレ!
人間のアニメ的な動きの納得感、本当にすごいなぁと思います。

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.3

全体的に???ってなること多かったです。
まず、ルールがなぞな装置が多かったです。
また、力関係もイマイチ把握しずらく、敵の手榴弾的な装置最強では?となりました。
ストーリーの流れも少々強引さを感じて
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.6

要素が飽和してる感じがしました。
PTSDや敵の動機、その他気になる細かな要素がいっぱいあったんですが、不完全燃焼で終わってしまいました。
ジョンファブロー出てきてニヤリとしましたがw

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.2

現実に対して無邪気さの対比がエグく、かなり刺さりました。
私の視点としては裕福で何不自由ない視点からのホロコーストという描き方が共感度高く、それがゆえの痛烈さを感じました。
ストーリーで一番近い存在は
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.8

二人がずっと愛おしいです。
パーティ着くころには感情移入しすぎて、すこし緊張しましたし、プールのシーンは苦しくなりました。

周りの濃すぎるキャラが絶妙にストーリーに収まってて映画としての妙も感じまし
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.8

きれいにまとまってて面白かったんですが、いかんせんストーリーが好みじゃなかったです。
それにしてもこの構成の映画よくできてるなぁと感心します。

ルディ/涙のウイニング・ラン(1993年製作の映画)

4.1

王道熱血でボロ泣きでした。
ラストの試合のみんなの笑顔が最高。

個人的にルディのような人物の素晴らしさを忘れかけてて、すごく考えさせられました。

青い春(2001年製作の映画)

4.0

好みではないですが、アバンギャルドな青春の疾走感がかなり良かったです。
話もきれいにまとまっててこれも良かった。

殻を破る(2020年製作の映画)

4.4

ピクサーの舞台裏、スティーブンの回を観て存在知って見たら、めちゃくちゃ良かった。
実体験を元にアニメーションに落とし込むなんてヒップホップでかっこいい!