youkiddieさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.6

きらめきは〇〇じゃない。ってのはこの物語の端的で最大なメッセージに感じました。
自分も意識しているのに見失いがちなことをキレイすぎる映像で魅せられた感じがしました。

内容で、ヘッジファンドマネージャ
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.1

???
となりました。
前情報なし、初見だと面白さがまったくわかりませんでした。

殺したくないって言ってたから、盾使ってそういう立ち回りするんかなと思ったら、めっちゃ殺すし。
敵の兵器のオーバースペ
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.6

ソーの成長がもうちょい演出欲しかったです。
また、若干シールズとのつなげ方が無理矢理感しました。

架空OL日記(2020年製作の映画)

3.8

芸人としてのバカリズムさん前提で作られた思い切りの良さはすごいし面白かったんですが、日常パートが少々不快でカタルシスにつながらない消化不良感がありました。
それ自体すごくエゴですけど。

神のゆらぎ(2014年製作の映画)

3.8

群像劇の気持ちよさにエホバの証人の血に関する制約を絡めて、それこそ神のゆらぎを感じさせる作りになっててうまいなと思いました。
私からするとやはり輸血の選択は素晴らしいと思いつつ、エホバの証人の方々の反
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.9

基本的には面白かったんですが、詰め込み過ぎてるなあと感じました。
主人公の小粋なジョークが相変わらずいい味だしてて良かったです。
スカーレットヨハンソン周りの説明不足感も否めなかったですね。

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.8

メッセージは結構好きでした。
両親を亡くす、ネズミになっちゃう、どちらも大きな環境の変化ですが、気の持ちようで幸せに快活に過ごすことができるんですね。

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.4

MCU2作目として観ました。
生物学、化学の側面がもうちょい欲しいなという印象でした。
個人的に思い浮かべる怪獣映画的側面が強く、あまり趣味は合わない感じです。

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.3

食わず嫌いでMARVELシリーズ観てなかったんですが、放映順に観てくことにしました。

結論かなり面白かったです。
細かな伏線や辻褄のとり方、王道、外し方、気持ちよかったです。
女の人との関係性が??
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BELLY 血の銃弾(1998年製作の映画)

4.1

NAS観たさに。
クライム映画として普通に楽しめました。
陥りそうな子供に諭すシーンは考えさせられます。映画的な演出なのかリアルなのか。

余談として気になったのが、こういう映画を当事者や近しい人はど
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ポケットいっぱいの涙(1993年製作の映画)

4.0

今となってはめちゃくちゃ王道なブラックカルチャームービーで、こういうのは何度観ても考えさせられます。
今回の気づきとして、祖父もロニーも子供に、あの人達とは付き合うな!的なこと言わないな、と。友達も含
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

とても久しぶりに観て、やっぱ面白い、ってなりましたね。
最初TV版を見た頃とは視点もだいぶ変わり、NERVの大人達の気持ちがわからないではなくなりました。

綾波レイの気持ちだけはよくわからないのと、
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

要所要所でさめざめと泣きました。
母親も優しさが垣間見えてる感じがより切なさを掻き立てられるし、完全に責めることはできないです。

通して一番は、ダウン症の方々とのコミュニケーションについて考えさせら
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真実(2019年製作の映画)

3.8

真実かそうじゃないかなんて日常の幸せには些細なことでしかない
というメッセージに感じました。
絶妙に散りばめられてる大小の真実と嘘が効果的に観えてかなり良かったです。
女優という職業自体がそもそも、演
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

3.9

ロバート、男のモテ要素全部詰まってますね。
ドア閉めるの優しいとか、こんなん確実に惚れます。

ロバートとフランチェスカの口論に当時のアメリカの家族主義的な倫理観がもろに出てて、ここは最近の日本では変
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.0

アニメーション、セリフまわし、間、すべて綺麗な構成で見てて気持ちよかったです。
ただ、ストーリーがすごく現代に即してるんですが、双方の納得感という観点では足りない感じがしました。
フーシーの主張が、し
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.0

入れ違いで来る真木よう子さんに会うために、ちょっと帰るの渋る義姉の旦那が、みょうにリアルで印象に残りました。
阿部寛さんのデリカシーのなさと、迂闊さがすごい愛おしいです。
「したの?」は最低で最高な一
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.2

劇中弁護人の、彼の過去に詳しいわけではない、でも彼の今を知ってるから信じる!、という言葉が意図したものではないにしろ、ハッとさせられました。
実際の報道等では容疑者の過去の行動が掘り下げられ、犯人であ
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.0

イーストウッド、映画栄えする実話探すの巧すぎかっ!
っていうメタ的な感想をいだきました。

シェリーとCan't Take My Eyes Off You、曲としては認識してましたが、どなたの曲かは知
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.7

ものすごく好きです。
友達たちがいい味すぎる。
最高な青春映画でした。

お兄さん含め、通してマッチョイズムが90sの象徴で、それらへの疑問視を感じました。
お兄さんにFatJoeを選ぼうとしてたしw
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それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ(2006年製作の映画)

3.7

短い中のストーリーの展開はものすごいキレイでした。

ちょっと主張がノレないですが、無理やり解釈すると、承認欲求や社会的欲求を満たさないと満足度が得られないってのを優しく教えてくれてるのかな、と。
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.0

細かいとこまで捨てるとこないのはさすがのピクサーでした。
父親の設定の活かし方が特に天才すぎました。リードとか動きの納得感とかすごい。

世界観の設定がやや微妙だったのと、後半見れば結果良かったと思え
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.7

エントロピーの不可逆性を突破して、時間反転を表現するって設定はめちゃくちゃ面白いのに、
シナリオとキャラクターがまったくノレず、終始もやもやしました。

クリストファーノーランさん合わないなぁ。。。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.9

自分だったらっていうのを想像してしまう、究極なくはない系の話で、もし自分なら隠し通して欲しいというつまらない意見になっちゃいますね。
現メンタリティなら、微妙にヒント出されるのもそれはそれで面白そうで
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チェンジリング(2008年製作の映画)

3.9

この保護された子供すごいなぁが一番にきました。
あとは、偶然と悪意が重なったとはいえ、お母さん可愛そすぎです。

話のそれたメタ的な感想ですが、実話ベースって評価むずいなぁと改めて思わされた映画でした
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.0

コスティガンが悲惨すぎて、やや胸糞でした。
育ち、環境が悪いからって理由で選出されて、最期。。。ってのは本当にいたたまれない。
映画としての終盤のカタルシスの造りは絶妙です。

ジャックニコルソンがま
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.1

やっぱりディテールの効きがすごくいいです。検索する人が前のめりなとこ(自動検索)とかクスりとせずにはいられなかったです。
ディズニーディスれるってズルいw
友情と別れ、新しい世界への挑戦をローカルゲー
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

音楽の感じとかすごい良かったけど、主人公の終盤の感情があまり理解できなかった。
フィクション感とリアル感が個人的に合致しなかった。
設定とか好きなんだけどなぁ。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

会話の小気味良さが半端ない。
金時計を受け取る回想は不意をつかれて笑ってしまいました。
映画オタクのタランティーノさんならではの小ネタが満載だそうで、ワンス・アポン・ア・タイムインハリウッドと合わせて
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

フィルロードさんやっぱすごいわ。
スパイダーマン知らなくても楽しめるだろうし、何より全体的なアメコミ調のスタイリッシュさがかっこいいのなんのって。
戦闘の舞台を実際の舞台にしなかったのは何かの配慮なん
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.9

激しい抑揚はないものの、まったりと心地良い映画でした。
好み言えば、もうちょいおじいちゃんの寛容さ的成長がほしかったです。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.5

とりま、
2000年そこらの通訳そんなひどくないだろ!なんの業態の風俗だよ!
全体的に日本が強調表現になっててノレなかったです。
日本人じゃなければもうちょい楽しめたのやも。

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.9

みぞれはさることながら、希美の葛藤や成長の様子が生々しくて好き。
希美好き。

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.9

クメイルがかなりイケメンムーブで良かったですが、エミリーは何か成長ありました?
邦題にくっついてる、おおいなるめざめ、ってクメイルやエミリーの両親にはあるけど、エミリーにはある?病気からってこと?

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.5

良さが理解できなかった。。。
そのことに驚いてるぐらい。