DaichiSugimotoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

DaichiSugimoto

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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

「ならず者国家」が気になりすぎるけど、もはや戦闘機ファンタジーだし、そこは見て欲しくないんだろうなってっていう…
その分スペクタクルと興奮に満ち溢れていて、ハリウッド映画の真髄を観た感じ。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

3.6

終わり方どうなの?って声が多いみたいだけど、個人的にはこれもアリだなと思うし、ちゃんと練られてるんだなっていう印象を感じた。
鳥山明の絵を本気でCGにした感じが眼福。
個人的にはキラーマシーンもっと見
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ブロウ(2001年製作の映画)

2.4

ジョニーデップだからっていうところで観た部分が大きいので、実話ベースで大きなドキドキ感もなく、しれ~っと終わってしまった 。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

4.6

次のアベンジャーズのメインヴィランがカーンであることを知ってるので、インフィニティウォーで感じた「どうやって終わるの?!」っていうドキドキ感を久々に味わえた。

とんでも設定とぶっ飛び世界観を、圧倒
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.5

ティムバートンらしい、虐げられたものの逆襲的な脚本、ケレン味溢れる演出が好き嫌い別れそう。
ミシェルファイファーがキャットウーマンっていうこと知らなかった。

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.1

ロケハン、構図と照明がめちゃくちゃいい仕事してて、全部の画がいい。
主人公みたいに、作品としても背伸びしない雰囲気が心地よくて、幸せな2時間でした。

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.4

実写とアニメで違うとはいえ、どうやったら名探偵ピカチュウクオリティの映像になるかな〜と思いながら観てた。
その割には最後感動したので、やっぱり名作なんだろうな。
コピーとの戦いは子供の時からトラウマ。

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.2

ちゃんとバズ・ラーマンで良かった。
トム・ハンクスがメタ文脈的にもめちゃくちゃハマり役。
迫り来る名曲の数々とバズ・ラーマン演出に圧倒されてしまったので、もう一度腰を据えて観たい。

コラテラル(2004年製作の映画)

4.1

こんなトム・クルーズはいやだ、第1位。
序盤ステイサム?!ってなったしマーク・ラファロ?!ハビエル・バルデム?!ともなった。
一夜の出来事で綺麗にまとまってて良かったです。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.8

アクションシーンがめちゃくちゃカット多いのに見やすくてさすがだなあと。
定番のクライマックスギリギリセーフ展開はちょっとひねってた。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.5

映画は誰のためにある?というところで鳥肌ブワッっとなって、まさにこういう瞬間のために観るし作るんだよな~と思った。
ただ、その後が蛇足感あって、おしい。
全体的な説明不足、ご都合主義っぽさも否めない。
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PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

芸術とは問題提起するものであるとよくいいますが、まさにこれだなあと。
最後のメッセージは単純な娯楽作品に成り果ててるともとれますが、個人的にはこの感覚を信じていたいなあって思います。
中盤「社会~世の
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ヘルボーイ(2004年製作の映画)

3.2

アメコミ原作、半魚人、陰謀論的ストーリーなど、スキ要素に溢れてるけど、あんまりかっちりハマらなかった。

ミナリ(2020年製作の映画)

4.5

トレーラーハウスほんとに画になるよなあ。狭さによる縦線多めの構図が美しい。

生きるのってめんどくさいけど、たくさんの喜びにあふれてるよね、って再認識させられた作品。ひとり暮らしには沁みる。

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.8

アクションじゃなく、ただ翻弄されるトム・クルーズがすき。アイズ・ワイド・シャットとかも。
音楽の使い方がセンスよい。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.0

いやでも母親だしって思っちゃって途中まであんまり乗れなかった。キャスティング次第な気はする。

グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.8

こういう殺人とまではいかないけど、それぞれがそれぞれの保身のために何も動かずそのまま悪が罷り通ってる図、よく見るなあって思ってしまう。
エディ・レッドメインの儚いながらも恐ろしい演技に魅せられた。

聖なる証(2022年製作の映画)

3.8

映画という枠そのものを利用した上でテーマを問いかける構造。
マッチカットとかもその語りに乗っかっていて、おしゃれだなあって。

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

3.0

短絡的なテーマとフラッシュバックの挿入で、原作の下位互換でしかない。
岡田将生が怒るとライティング変わっちゃうのは割りと嫌いじゃない(笑)
クレジットの星野源の軽快なイントロで笑った(笑)

サウンド・オブ・007(2022年製作の映画)

3.3

007また途中で止まっちゃってるので観ないとなあって。
スペクターのサム・スミスの曲と、ポール・マッカトニーのLive And Let Dieが好き。

ゾッキ(2021年製作の映画)

3.9

平和な日本の漁村版パルプ・フィクション。
謎が謎のままなところが余白としてちょうどいい。
キャスティングが秀逸。

レディ・キラーズ(2004年製作の映画)

4.8

とにかくストーリーが面白い!
最後の畳み掛けとかコーエン兄弟っぽくて最高だし、伏線の貼り方、オチも良い。
それをちゃんと編集とカメラワークでもって観客に伝えてるので、とても映画的で、
見せ方上手いな~
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.2

ミステリーって感じではないし、スリルもアクションも部分的で、中途半端なSF感。

ただ映像だけで観てられる。3D感あふれるカメラワークとシーンごとに色味を変えてくるライティングが最高。

レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー(2016年製作の映画)

3.3

ストーリー的にはレゴムービーとLEGOバットマンと同じパターン…もう少しバリエーションを…
まあ、コマ撮りチックなCGアニメーションと、レゴの組み方をみて楽しむ映画。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

割と近い現場で働かせてもらってるので(フルリモートだけど笑)、個人的にはカタルシスが多い作品でした。

ラッシュに向かうときのスローモーションと、最後の吉岡里帆すき。

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.4

お腹に穴が開いたシーンが印象的な作品。
それだけ知ってたので、どうやってそこに繋がるか観てしまった(笑)
あまりにばかばかしいのと、いろんなところで問題になりそうなので、今こんな映画作れないだろうな…
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.9

正直何が言いたいのかヨクワカラン作品だったけど、講義と列車事故のカットバックシーンとか良かったし、あとクレジットのダンス?シーンとかの世界観にもハマった。
劇伴のダニー・エルフマンがいい仕事しすぎ。
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フレッシュ(2022年製作の映画)

3.4

色んな意味でエグかったなあ…
男性目線ではなかなかコメントしづらい作品ですが、この役を引き受けたセバスチャン・スタンの株が自分の中で爆上がりしてる。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.5

食がテーマでスリラーっていうから、それこそカニバリズムとかグロ描写を覚悟して「さあ食欲なくなるぞ」と思って臨んだのですが、むしろ逆。
食べるという行為を改めて尊いものだと感じることができました。

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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.8

こういう系の作品ってプロットで惹きつけるみたいなものが多い中、映像でみせるということに徹しているのでとても映画的。VFXの使い方もうまい。
大人の絵本って感じ。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

3時間もあるわりに、いや逆に3時間もあるからこそシンプルなストーリーで、ハリウッドらしい普遍的なテーマにしたのは「映像で魅せる」作品としては大正解。
キリちゃんがかわいい。73歳が演じているとは思えな
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.9

シチュエーションサスペンス?みたいな、電話口だけで物語が進む作品。ビジュアルは観客の想像力に委ねる感じが小説っぽい。
クレジットでイーサン・ホーク!ってなった。ポール・ダノはなんか納得(笑)

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.7

チェンソーマンの元ネタらしいということで。
ティルダスウィントンのガブリエルが優勝すぎる。最後のご都合主義的な展開も割と好き。

ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

4.0

ポーがポーすぎる。
登場人物の顔と名前が覚えづらくて映画の難しさを感じてしまったけど、終盤の見せ場からのひとひねりはそれだけに見応えあり。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.9

音の力が大きいと思うんだけど、世界観が結構リアルに感じられた。
暗闇たっぷりの画もデジタルならではの微細なバランス感の上に成り立っていて「ああ、光で造形してるんだな」って感じがわかって良かった。
スト
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ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

3.8

サーチライトピクチャーズだからか、エイドリアン・ブロディの語りだからか、どこかウェス・アンダーソンっぽい。
さながら劇のように、登場人物に寄り添うというより俯瞰で楽しむような作品なのかな。