dailyfrothさんの映画レビュー・感想・評価

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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

IMAXで鑑賞。面白かった。とりわけ物語の起承はいつもながらみごと。池松壮亮と浜辺美波もとてもいい。ラスボス戦含めた終盤も好き。こうなったら締めにシンデビルマンやってほしい。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

いかにもクリシェの集積という感じではあるけど面白かった。ロビンも出てきてナゾラーに軽率に「うわキチガイだ」とかいってピー音鳴らしてほしい(TV版再放送原理主義)

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

4.5

シンプルなストーリーと無駄のない展開であっという間の95分ながらセットやロケ、ミニチュアなど一切の妥協なくほぼ非の打ちどころのない特撮怪獣映画となっている。ゴジラと違ってガメラはもともと人間の味方で、>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

5.0

最高、面白かった。ヴィルヌーヴとはウマが合うなあ。第1部とは知らなかった。豊島園のIMAXで。

女優と名探偵(1950年製作の映画)

3.5

初期監督作なれどすでに川島雄三ならではのバラエティセンスに満ちた傑作となっているのはこうした企画ものならではか。按摩と女に並ぶ日守新一の素晴らしき世界としても重要。今回、封切時どおりの2本立てで観られ>>続きを読む

(1952年製作の映画)

3.5

佐分利信がめちゃくちゃでよかったし桂木洋子映画としても重要。逡巡しつつも石濱朗に説教できるような粗雑さこそが良識というものか。タイアップなのか資生堂パーラーが室内・屋外ともロケで登場していてあまりいま>>続きを読む

機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

5.0

これがいちばんアクロバティックな編集で切り方が大胆。初見だと話がよくわからないだろうと思う。でもそのぶんいろんな人間模様が描かれていて素晴らしい。ジャブロー戦のモビルスーツの作画最高。

機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

5.0

新作画パートもいいけどTV放送当時の安彦原画はヤバい。2020年のサンシャイン系リバイバルで観たけど画質は16mmの限界まで含めてきちんと再現されてて(つまりやりすぎなレストアされてなくて)素晴らしい>>続きを読む

東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

3.5

牧瀬里穂がなんとなく巨人と玩具の野添ひとみを想わせたけどこちらは一貫して男性原理に則ったキャラを演じさせられている感じで、脚本もスクリューボールコメディとしていくらでも面白くなりそうな設定を生かしきれ>>続きを読む

3-4x10月(1990年製作の映画)

5.0

シンゴジラでも思ったけど出てくる役者がみんなうまく見えるというのは優れた監督の証だなというのをプロの役者があまり出ないこれを観てあらためて思った。みんなうまい。

華麗なるヒコーキ野郎(1975年製作の映画)

3.5

BSプレミアムのはサントラがオリジナルどおりで嬉しい。

黄昏(1951年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アマプラで観たけど観終わったあとでメニューページのイントロダクション読んだら2時間のストーリーの1時間50分までネタバレしててマジかとなったけどともあれラストの禍々しさ含めて最高だった。ワイラー万歳。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

あのタイミングでかかるStones〈Out of Time〉の完璧さ。あとPaul Revere & The Raiders称揚もよかった。とはいえ鑑賞後に聴くにはBeach Boys《Friends>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

ヒロインが意外に短絡的で途中エッてなったけど全体に好みな感じで面白かった。端正な映像も、ジョニー・グリーンウッドのスコアも素晴らしい。

キッスで殺せ!(1955年製作の映画)

5.0

PFFでようやく観たけど映画のすべてが詰まっているタイプの1本で最高だった。degital。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

超重要機密の隠し方とセキュリティがあまりに杜撰でおそらくは夢オチの類のファンタジーだろうと思ったらそうでもなくて意外だったけど警備員を殺したところ以外は模範解答的な文法で十分に楽しめた。

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