シマッタさんの映画レビュー・感想・評価

シマッタ

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怪物(2023年製作の映画)

4.0

教育現場の衰退たるや。

管理職にとって大切なのは事実や指導の経緯、意図ではなく、「保護者が怒っている」こと。とにかく謝る。そりゃ教師が悪いこともあるだろうが、悪くなくても謝る。事なかれ。定型文での謝
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

久しぶりの映画。

2時間半かー。長いなー。。
と思っていたが全然平気だった。

「everything happens for a reason」

ポール・ダノが凄くよかった。
ラストもお洒落。

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.9

ボーっと時々別のこと考えたりしながら観たが、スッと入ってきて楽しめた。

とりあえず今年は、「クー」と「キュー」を駆使して乗り切ろう。
疲れて余裕なくなってくると余計な事言いがちだが「キュー」ならOK
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.4

これは恋愛映画なのだろうか。

ともかく、青春3部作の中では一番好きです。

ハンスが好き。
子どもの頃、鍵束に憧れていたのだ。

ドニ・ラヴァンはやはり運動神経良し。

居酒屋(1956年製作の映画)

3.5

これは男とか女とか時代がとかよりも皆人としてどうなのか、、、。

女同士のケンカだけはリアルで大いに笑えた。

素晴らしき放浪者(1932年製作の映画)

3.9

川から現れて川へと消えてゆく。。。

価値観も倫理観もめちゃくちゃである。が、ナナメに見るとまさに『素晴らしき』である。

これだけ本能のままに生きれたら。
そこにあるのは幸せか。はたまた孤独か。
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映画はアリスから始まった(2018年製作の映画)

3.8

良いテンポ!
そしてオシャレ!

「Be Natural」を今月のテーマに。。

ちょっと追記

「女性である」ことで映画史から消されたアリス・ギィ。
女性であること、男性であること。
様々なことを考
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月世界旅行(1902年製作の映画)

3.5

そーいやちゃんと観たことないなと思い立ち鑑賞。

約120年前か。
俺も何か行動せねば。
とりあえず英会話教室をリサーチ。。

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.8

なんと可愛らしい映画なのだ!!!

ピアノと歌。そして上下に揺れるカメラよ!3回巻き戻したよ。

第9地区(2009年製作の映画)

3.8

なかなか面白く観た。
確か公開時よりもDVD化されてレンタルなんかが始まってからじわじわと話題になったように記憶している。
武器や宇宙船?なんかもカッコよくて、妙にプロットも現実味がある。
続編が作ら
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山の焚火(1985年製作の映画)

4.0

何も言えない。
頭も心も真っ白に。
観終えた後に飲んだコーヒーがやけに酸っぱかった。

汚れた血(1986年製作の映画)

3.8

すべて美しくて目が浄化された。
目薬かよ!

ドニ・ラヴァンは運動神経良いと思う。

息子の部屋(2001年製作の映画)

4.5

素晴らしかった。。。

きっと大切な人を亡くした悲しみは、時間差でやってくるのだろう。あまりにも普通に今まで通りの暮らしに戻る家族の姿に驚いた。そして、リアルだなと。それぞれが、時間が経ってから取り乱
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ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

4.0

親の気分や人間関係に付き合わされてコントロールされながら育ったので、祖父母との交流や親戚付き合いが殆どない閉鎖的な家庭で育った。
僕にも伯父さんはいたけれど、名前も顔も思い出せない。

『時計じかけの
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.7

マット・デイモンは追いかけている俳優のひとり。今回も安定の、素晴らしい演技でした。
男兄弟で育ち、娘もいない。いとこもみんな男。そんなわけで、父と娘の関係性を間近で見る経験が全く無かったわけだが、まー
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トップガン(1986年製作の映画)

3.2

職場の先輩(50代男性)が『トップガン マーヴェリック』を劇場で2度観たとのこと。「最高だった!」と今夏の追いトップガンの思い出を熱弁していた。
「前作と比べてどうでした?」と聞くと、「観ていない」と
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とんび(2022年製作の映画)

3.8

そうだった。忘れていた。

ラストがダークナイトばりにカッコいい。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.3

阿部寛って、ダメ男を演ってもイイ男でもどっちでもハマるから凄いよな。あと、佐藤健ってやっぱ好きかも。

書きたいことが沢山ある。困った。

多くの友人が福祉の現場で働いている。
彼らにも守秘義務がある
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シリアル・ママ(1994年製作の映画)

3.5

いやいやいや笑。
どんな母親でも母は母ということか。。

ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

3.6

近所の中古DVD店で青春3部作(しかもBlu-ray)を発見し、即買い。ディスクは勿論、パッケージにも傷一つない。人の家のにおいもしない。ともかく、これから順番に観ていく。

パキッ!!!とした階調の
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落穂拾い・二年後(2002年製作の映画)

4.0

続編の鑑賞。
2年の間に変わった人、変わらない人。
映画が「きっかけ」となった新しい出会い。

それぞれの人生の、それぞれの落穂拾い。
何を捨て、何を拾うか。。

落穂拾い(2000年製作の映画)

4.0

面白かったー。

アニエス・ヴァルダのユーモアもチャーミングで素敵だし、バラバラなようで繋がっているそれぞれのテーマや映像。
ハンディーカムで俺も色々撮ってみようかな。

大昔、まだ使えるのに捨てたM
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.8

きっとこの手の話というのは、珍しいことでは無いのだろうなと観ながら思った。

アミンに関してはラストで実際の映像に切り替わるショットがあり、あー良かったとほっとした。
きっとアミンのように生きていける
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.5

最後の最後に「あ。伝えたかったのはそっちだったか」と。

ニトラムがヘレンに教えてもらったピアノ『チョップスティック』は小学生の頃、女の子達が教室のオルガンで連弾していた。

ケイレブ・ランドリー・ジ
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.8

つらくて、レビュー書けない。

マイケルの「愛してる?」と尋ねる表情よ。

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.4

ワー!!って感情的に捲し立てられると、スローモーションになってなんも聞こえなくなるのすごい分かるなと思った。
なんか色々思い出してしまった。

映画の中で何枚も素敵な「写真」をみることができた。映画の
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.8

フライフィッシングは全てが美しいのだ。

キャスティングの所作は時に釣果よりも重要だ。

魚が何を食べ、何処に潜んでいるのか。
川の流れ、風向き、天気、太陽の位置。。
魚の気持ちになって考える。

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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.8

心を豊かに満たしてくれた。
ありがとうギヨーム・ブラック。

序盤でフェリックスとアルマが広場で踊るシーン。スクリーンの隅にカメラに向かってピースする男が。笑ってしまった。

男達のチグハグ感が少しず
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女っ気なし(2011年製作の映画)

4.8

久しぶりに本当の意味で集中して映画を観た気がする。

すごく良かった。の一言につきる。
今の自分にとっては最高の一本だった。

きっとシルヴァンは死ぬまであそこで暮らすだろう。髪も服も部屋もきっとあの
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