『変な家』とは「人間ぶっ殺しハウス」と「人間ぶっ殺しファミリー」のダブルミーニングであった。
恐れ入った。
原作のままだったら尺足りないな〜
→だったら「どうしてこの家ができたのか」を深掘りしたらい>>続きを読む
「関心領域」に光を当て、私たちの「無関心」を浮かび上がらせる
上映中ずっと画面の空白が怖かった
それは白い雲として現れ、黒い闇として現れ、画面を遮るシーツとして現れ、すりガラスとしても現れる
何も映>>続きを読む
愛の物語
星の数ほどいるミステリー作家の中でなぜアガサ・クリスティが「ミステリーの女王」として君臨しているのかを痛いほどに分からされた作品
前作の「オリエント急行殺人事件」を観て敬遠していましたが>>続きを読む
子供の泣き声、サイケデリックなライティング、眩暈のするカメラワーク、脈絡のない展開…
見てると頭がおかしくなってきそうなドラッグムービー。目から接種するタイプの麻薬です
前半は見ていて正直辛かったで>>続きを読む
HENTAIを満喫できました
絵面のインパクトに捕まるともう逃げられない。強烈な吸引力がカルト映画と呼ばれる所以でしょう
初めて見るベルイマン作品。
今まで見てきた映画の中で一番、と言えるほど光と影の使い方が巧みで印象に残るカットがとても多かったです。
自分の影とも言える鏡の中の女が、夢の世界で優しく主人公を抱きしめ>>続きを読む
全裸で割れたガラスの上を転げ回るホアキン・フェニックスを見ることができるのはこの作品だけ!
監督の天才性・変態性に呑み込まれました。
丸呑みです。
アクション良し、ストーリー良し、トムクルーズかっこ良し
けど長い。超長い。
キレキレのアクションだからといっても長々とやられたら流石にダレる。映画の適切な尺については人それぞれだと思いますが個人的に>>続きを読む
宮﨑駿流の「君たちはどう生きるか」
あまりにも多すぎるセルフオマージュは、この映画自体が過去の監督作品のセルフオマージュであることを示している。
つまり、「君たちはどう生きるか」を幼い頃に読んで感銘を>>続きを読む
2023年 19本目
「数学の力だ」
ものすごく丁寧にプロットが練られた作品で間違いなく面白かったです。150分の超長尺を退屈させることなく魅せ続けることのできるエンタメ作品って中々ないと思います。>>続きを読む
2023年 18本目
笑いあり、涙あり。マルチバースを説明するためのスパゲッティあり。
綺麗にまとまっていてとても満足感のある映画でした。
ともすれば小難しい話になりがちなマルチバースの物語を登場人>>続きを読む
2023年 17本目
焚き火の前で本を読むオープニングからあふれ出るセンス。今の撮影技術ならもっと画面が暗くなるのかな、とか考えていました。
コミュニケーションが取れない、腹の中が分からない、何を考えているのか分からない。そのような他人を「怪物」と表現したディスコミュニケーションを描く作品。
その意味で各登場人物の視点でさまざまな「怪物」>>続きを読む
2023年15本目
…ショタが妊娠する…映画?
ごめんなさい、ぜんっぜん分かりませんでした。
作品のテーマやメッセージが全く汲み取れずお手上げです
2023年13本目
「オカルト殺法を食らえ!」
父親死亡→霊界大戦の流れが悔しいけれど良かったと思うのは私だけでしょうか?そこにたどり着くまでにハードルが下がりに下がっていたので、ウィジャ盤を通して>>続きを読む
2023年12本目
100年前の作品ながら現代でも視聴に耐えるとんでもない映画。今見ても面白いのだからリアルタイムで見ていた人たちの衝撃はすごかったに違いない
——
物語は文句なしに面白かったので>>続きを読む
2023年11本目
同じスパイ映画の括りで比べると007とは違うスタイリッシュさがあります
構成が面白いですね。小さなものから大きなものまで伏線が細かく張られていて、それをちょこちょこ回収してくれ>>続きを読む
2023年10本目
本日親知らずを抜いたので登場人物がもっと酷い目に合う映画で気を紛らわせようと鑑賞
スラッシャー映画の金字塔とのことなので、さぞおぞましいものが映っているのだろう。そう考えてのおっ>>続きを読む
2023年9本目
無難なディザスター映画
限界ギリギリの予算で作られた感じはしなかったけれど、街をド派手に破壊するほどの予算はなかったと見えます。
そのせいかこの手の映画で重要な「大自然の脅威・絶望>>続きを読む
2023年8本目
新年最初の大当たり!
頭脳明晰、鋭い洞察力、理知的な立ち振る舞い、そしてミステリアスな性格。現実にこんなお爺さんとお話しする機会があればきっと心惹かれていることだろう。
探偵小説の>>続きを読む
7本目
「首をやられた!」
セミ系パニック映画というニッチがすぎるジャンルを攻めた作品
中身はまあ酷かったのですが、スタッフロールで流れていたメイキング映像が楽しそうだったので水に流そうと思います
6本目
名前に惹かれて鑑賞。題名のインパクトに負けず劣らずの衝撃的な映画でした
「中国」「ベトナム」「近所の公園」果ては「敵のアジト」にまでなったロケ地の山が今作のMVPだと思ってます
4本目
説明不足感は否めないがそれを上回る魅力にあふれた作品
視聴中「なんだこれ?」が頭の中で溢れながらも、最終的にどんなエンディングを迎えるのかと目を離せない。この体験はなんとなく『JUNK HE>>続きを読む
絶滅危惧種としてレッドリストに登録されている「面白い」サメ映画。舞台を海上研究所に移すことで「ジョーズ」との差別化に成功し名作としてサメ映画の歴史に名を刻んだ
本作の魅力は「舞台設定の妙」に尽きるだ>>続きを読む