PYUTAさんの映画レビュー・感想・評価

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.7


本当に素晴らしかった。
最高。

説明ずくの映画が大嫌いな宮崎さん。
全て画で見せる。
近年自分も説明ずくの映画に飽き飽きで
「世界は言葉で説明できるものではない」
と思って
こういう映画を観たかっ
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アカルイミライ(2002年製作の映画)

3.8

黒沢清ワールド。

気だるく何考えてるか不明な
オダギリジョーが黒沢清の世界に完璧にハマってて
異様な空気を作ってる。

ドッペルゲンガー(2002年製作の映画)

3.7

役所広司の怪演。
この人演技の天才だね。
その人を演じるというより、その人に魂からなってる。
黒沢清× 役所広司最高

カリスマ(1999年製作の映画)

3.6

巨大な樹が大きくなっていく。
何なんだ。この樹の育つ山奥の空間は…

随分前に鑑賞したのに圧倒的なビジュアルが記憶に残ってる。
もう何なんだよ…!この圧迫感のある世界は…
この頃の黒沢清には圧倒される
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.5

◾︎J.キャメ監督は演出家として、アクションと破壊表現が世界一の天才だと思うけど、
Avatarシリーズからそれを封印してしまい、とても残念。勿体無い。
これは人権主義、ポリコレ、レーティングの影響が
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

2.5

キノコ帝国とか出てきて良かった。

あるあるな話し。
そして日本の昭和時代の、お見合いで強制的に結婚させられた時代と比べると
コイツら贅沢だな、恋だのなんだのとごちゃごちゃアイデンティティ(自分を)を
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ネバーランドにさよならを(2019年製作の映画)

1.0

限りなくノンフィクションに近いフィクションだと感じた。

シナリオライター、演出家は入ってるだろうし話をドラマチックに盛っている筈だ。

一番おかしいと感じた点。
自称被害者がいきなり『マイケルからプ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.5

近年、ブラックホールの研究が進んで来て宇宙は、2次元情報をホログラム的に立体照射しているのでは無いか?というホログラフィック理論が盛んに言われ始めてるので、マトリックス新作もそんな新しいイメージを盛り>>続きを読む

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.3

19歳頃映画館で観て心に突き刺さった。
また観たいとは思わない。とても心穏やかに観れない。
90年代終わり頃の日本の空気感、インターネットが出始めた頃の、まだ大きな世界と繋がりようも無い時代の今とは違
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ロボコップ(1987年製作の映画)

4.0

グログロロボットバイオレンスの傑作。
近年作ったロボコップ新作はあらゆる部分で(ロボコップのデザイン、グロシーン無し、CGばっかり)ゴミですが
ポール・バーホーベン監督の悪趣味グロ全開の1は、笑えてし
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グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー(1989年製作の映画)

3.3

昔TVで見たけど凄く明るい雰囲気の映画で、古き良き時代のアメリカが舞台でウィノナが可愛すぎて凄い魅力だった。

海を感じる時(2014年製作の映画)

1.5

単に市川由依を脱がせるための企画・映画。
それ以外企画者は考えてないと思う。

市川由依にしてみれば脱がされ損。
脱がせる口実のためだけに"文芸映画"と高尚な雰囲気で騙して実態は単なるエロ映画ってよく
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.4

ドゥニヴィルヌーヴ天才過ぎる…何なんだあの映像の凄さは…
ハエみたいなヘリのメカや美術のデザインも
(ブレードランナー2049も凄かったけど)カッコ良すぎて死にそうになった。砂虫も、怖くて怖くて…。
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サヨナライツカ(2009年製作の映画)

1.3

中山美穂の都合なのか事務所の都合なのかベッドシーンで乳首にボカシが入る今時珍しい笑える映画。
内容は、お盛んなエロいおばさんがエロいことしたくなって男見つけてヤリまくりってだけ。下らね。

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.7

悪グレムリンが、遊んでて電子レンジ閉じ込められてチンされるシーンが悪趣味で大好きです笑

ドグラ・マグラ(1988年製作の映画)

2.6

とても独特な空気の映画で、
長い長い小説の一部分をまとめた映画版だけど、
それなりに面白かった。
小説の方がずっと面白いけど、
ドグラマグラらしい感じはした。

松田洋治さんがいい演技だった。

欲望(2005年製作の映画)

1.3

単純に映画として面白くない。
世界観も凝ってないし、画面も退屈。
ただのポルノ。

水グモもんもん(2006年製作の映画)

4.0

アニメーションが本当に凄い!
シンプルな鉛筆の線でここまで水というもののアニメーションを豊かに描けるのかと感心した。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.3

世界観がとても明るくて軽快で楽しい。
ストーリーが面白いとか意外性は0だけど、安心して楽しめる。子供も楽しめると思う。CGバリバリなんだけどアクションシーンではコマを抜いて見やすくしてるので、画面がぐ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.4

映像は本当に凄かったんだけど、パリ市街や、
ニアサードインパクト後の日本の村がリアルに描かれたりすればするほど、
碇ゲンドウがやりたい放題やればやるほど
なんか疑問が湧いてきて、土台の2010年代の世
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南極料理人(2009年製作の映画)

2.0

南極基地の施設内で、男たちが食って生活する事に、フォーカスした映画だった。
おいしそうな食べ物がたくさん出てきて、ほのぼのした人間模様が描かれる。作りとしては、ペーソス溢れるユーモア、小ネタ、クスッと
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淵に立つ(2016年製作の映画)

2.6

数年前ラジオで宇多丸が絶賛してたのでDVDで観てみたけどひたすら鬱々とした理不尽な話で、
登場人物達も人情のかけらもない人ばかりで観ていて暗い気持ちになった。
絵作りはセンスが無いというか平凡で凄くシ
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2046(2004年製作の映画)

3.1

映像がとても良かった。衣装や美術も最高だった。
フェイウォンさんは凄く綺麗だった。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.7

とにかく情報量が凄くて、1秒も目が離せない映画だった。
話がかなり複雑で、前半付いていくのが大変だったけど、後半内容が読み込めて来て、世界観をよく理解出来て面白かった!

しかし『TENET』、こんな
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監督・ばんざい!(2007年製作の映画)

3.4

武のユーモア満載で、武の頭の中の混沌と整理されているものを同時に観られるとても面白い作品。
迷いが感じられる、狂った表現がまた魅力的な映画。国内外で天才監督と持ち上げられていながら、新しい表現に迷って
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.9

最後の方の、悪い連中をランボーが機関銃で乱射してグチャグチャバラバラにしていくのが凄過ぎて笑える…!
ここまでやるかってくらい男っぽい激しい暴力に振り切ってて、60代スタローンの狂気を感じて感動した…
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.2

新宿で鑑賞
客は7人ほど。

東大で行われた討論会の模様を解説付きで2時間、三島の様々な映像を交えて記録した映画。
三島由紀夫への興味と、50年前の学生左翼運動家は当時何を考え、今何を思うのかが知りた
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はるか、ノスタルジィ(1992年製作の映画)

3.0

幻想的なストーリーと、力強い映像、
どこを切っても大林ワールドという感じだった。
小樽のロケーションも美しくて行ってみたくなった。

主演の石田ひかりさんが初々しかった。
良かった。

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.3

光石研の狂気を孕んだ、喰えないオヤジっぷりが冴え渡っていた。脇役もくせ者揃い。
主役の女の子は不器用で、口下手だけど、純朴で存在感が光っていて良かった。

作品的には、画面作りが美しく見易く、情報量が
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