もう少しどこかの時点に絞って描いたらもっとよかったのにと思いました。
均等に描いたら却って一つ一つのエピソードが薄まっているように感じました。
戦いのシーンは大迫力なのですが、BGMは無い方がよかった>>続きを読む
冒頭のビリビリ電気椅子強化版とかサメプールなど、スペクターの味方の殺し方のバリエーションが素晴らしい。この前はピラニアプールだったし。
見どころは無駄に長い水中戦でボンドが無類の強さを発揮してるところ>>続きを読む
「覇王別姫」といい「ブエノスアイレス」といい、レスリー・チャンはこういう性格の役をやらせたら天下一品ですな。
とてもつまらない。
コメントする気も失せるくらい苦痛な2時間でした。
時系列が行ったり来たりするので最初は混乱しますが、壊れていくアンディを鑑賞する映画でした。
自分としては1と2の方が王道の香港ノワールなので好みですが、完結編としては秀逸かと思いました。
ジャマイカロケが4Kレストアで綺麗になってました。
途中何度も「ミッションはどうした???」とボンドに心の中でツッコミを入れつつ、スペクターもセキュリティがユルユルだし、何とも牧歌的なスパイ映画でし>>続きを読む
1の主要登場人物4人の過去の因縁。
4人ともいい意味で青臭く描かれていて素晴らしい。
ラスト近くのシーンがないと旦那の言動が理解できずにイライラします。
最後に帳尻を合わせるタイプの映画でした。
ただただ面白い。
ハードボイルドとセンチメンタルの絶妙なバランス。
100分の尺を過不足なく使い切っていてエンタテインメントの鑑です。
手を動かす仕事が一番偉いということを再認識させられました。
ドキュメンタリーとしては長めですが、ポパイパートと映画パートが交互にくるので集中力が途切れません。
思いの外ドラマパートが多くて、日本人の心の琴線に触れる作りでした。
海戦シーンは「ダンケルク」を彷彿とさせますが、グッとくるものがありました。
そしてあのラストは、まあどうなんでしょうね、、、
最初から太陽に飛び込めばいいのにとか、フラーケンに呑ませてしまえばいいのにとか、思ってはいけません。
とは言いつつ短めにまとまっていて面白かったです。
余りにも説明不足で誰にも感情移入できず、悲惨なシーンをただただ見せつけられる苦行。
自己満足の極み。
映画を一般公開するならある程度は商業ベースに乗せようとするべきだと思う私には向かない映画でした。>>続きを読む
コン・リーの圧倒的存在感の前では男優陣はほぼ引き立て役
アジアの湿度感のある風景と極めてエモーショナルな展開。
「ローグ・ワン」にも通ずる質感がとても好みでした。
ここまで白人を悪者にしてしまって、欧米圏での興行が悪くならないな気になりました。
デ・ニーロの悪魔の化身のような演技とディカプリオの優柔不断を絵に描いたような演技は素晴らしい。
素晴らしいのですが映画的な起承転結やカタルシスもなく200分超えの映像をダラダラ観せられるのはなかなか厳>>続きを読む
日本でいうとバイパス沿いにイオンモールが出来て個人商店が廃れるとか、スタバが出来ただけで大騒ぎとか、地方出身者には痛いほど分かるシチュエーション。
ただしうちの田舎にはあんなイケメンいませんけど。
一癖も二癖もありそうな講師陣と子どもたち。そのくせ前半はおとなしめで、バカ息子だけが異彩を放ちます。
後半の劇中劇がなかなかよかったですが。
奇妙だけれど味わい深い映画でした。
途中までは合宿みたいなのんびりムードですが、ラスト30分は打って変わってヒリヒリします。
そして清々しいともいえるエンディング。
主人公がただの善良な冤罪の当事者ではなく、刑務所内で強かに生き抜き、周りを感化し、そしてあのラストをを迎えるところが素晴らしい。
ブルックスやトミーが可哀想なのですが、それがアンディやレッドの行動の伏>>続きを読む
ボンドガールのトレーシーがとにかく魅力的。
あのラストを知っていただけになおさら輝いていました。
何もかも素晴らしい。
丹波哲郎先生を始めとする日本人キャストがショーン・コネリーと比べても全く遜色ない。
「ロシアより愛を込めて」もそうでしたが、みんなのんびりしてる感じがしてならないですね。
天井>>続きを読む
みんな命懸けのはずなのにどいつもこいつもそこそこヌケていて、牧歌的なムードすら漂っていました。
ボンドも隙がありまくりでよくもまあ死なないなと思う始末。
ラストのおばさんのくだりは志村けんが出てきそう>>続きを読む
良い意味で荒唐無稽な冒険活劇の超娯楽大作。
敵も味方もかなりイカれてるし(特にファムケ・ヤンセン)ボンドガールすらどんどん調子に乗り出す始末。
戦車は絶対にボンドが乘りたかっただけだと思います。後でロ>>続きを読む
ストーリーはやや出来過ぎ感がありますが、ケイト・ブランシェットの説得力のある力強い演技で終始楽しめました。
どのシーンも素晴らしいのですが、フランケンシュタインの怪物が登場するシーンが本当に美しい。
最初は何故そんなに粗暴なのかと感情移入できないレベルの主人公ですが、過去を遡るに連れて因果を見せていく手法が素晴らしい。
最初と最後が同じ構図での涙。
タイトルのペパーミントキャンディは無垢な時代の象>>続きを読む
みんな楽しそうでよかったですけどドキュメンタリー映画としてはイマイチ。
ハマる人にはハマるでしょう。
ミシェル・ヨーの胡散臭さてんこ盛りの演技が観られます。
ミセズオリヴァってこんな人でしたっけ?
書割めいた背景とリアルでエモーショナルな演技が不思議とマッチしていました。
ある種清々しいラストも秀逸。