DaitatsUさんの映画レビュー・感想・評価

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いまを生きる(1989年製作の映画)

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何気なく聞いて知った作品。
今観られたことに感謝してる。
観た際に感じた事と湧き起こった感情を大事にしたい。
感じた事やその感情が、今まで生きてきた自分自身であり、なおかつこれからの自分自身の道標。
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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率直な感想は不思議な映画。
SFとホラーの良いとこ取り。
直接的表現じゃなくそれに対して想像膨らむ情報を散りばめている。
伏線回収的にカッチリと納得はいかないものの、絶妙に作品内のストーリーが所々リン
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千年女優(2001年製作の映画)

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語られてるのは現実なのかフィクションなのか。
表現の巧みさで、気が付けば没入している。
物語を通して描かれる彼女の心の純粋さとその姿を観た後での、最後のセリフには鳥肌がたった。現実なのかフィクションな
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東京物語(1953年製作の映画)

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(2024/02/05観賞)時代が違う分、それを理解していないと取っ付きづらいところは多々あれど、日本の何でもない生活の流れと日本人の心がよく映し出されている。
観る時代によって感じ方も評価も同じで
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アウトフィット(2022年製作の映画)

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観ている側への情報の与え方が秀逸。
分かった気になって裏切られての細かな繰り返しで、ドキドキが止まらない。
久々に心が沸く感覚が味わえた。
何度観ても楽しめる作品の1つ。
主人公の紳士的な思想、思考、
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

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過去の自分を遡って勇気づけられた。
当時の日本の偏見や世論、思想、戦争問題が理屈なしに切り取られ描かれている。

世の中綺麗な物事だけじゃない。大人も子供も関係なくみんなちゃんと考えて生きている。
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アメリ(2001年製作の映画)

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何事もトントン拍子、自身のこと以外は。
それでも愛に目覚める事で、自分だけではなく周りも幸せに出来ると思わせてくれる貴重な作品。
自由に生きることと、日々の中にある小さなよろこびを感じること。
忘れて
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重力の光 : 祈りの記録篇(2022年製作の映画)

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キリスト教とは何か、教会とはどういうところか、福岡県北九州の東⼋幡キリスト教会が具体的にどんな活動を行ったりしているのか。それらを垣間見ることが出来る作品。
個性的な登場人物達、教会に集う人達に関して
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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格差を物質的な表現だけでなく、思想や心情も交えて描いている。
結末はスッキリとまとまっていた印象だった。
ただ、希望的観測に近い蛇足な部分もあるように感じた。
どちらの家族、もしくは誰に感情移入するか
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ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

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タイトルの通りのはずなのに、小難しい問答で悩み、
思考を巡らせられる短編。
映像としての発想は面白く衝撃があった。
17 分という短い時間で、インパクトはそれなりにある作品。

みぽりん(2019年製作の映画)

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どことなく懐かしいオープニング。
アイドルとは何かを問う、個人的にはブラックコメディに近い印象を受けた作品。
絡み合う人間関係と、徐々に勢いを増す狂気、それらを全く意に介さないラストは爽快だった。
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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ボーイミーツガールといえばこの映画は外せないと思う今日この頃。
小さな街を舞台に、子どもたちの世界で繰り広げられる脅威との戦い。
大人の理不尽さや理解のなさに揺れる少年少女の心の動きが、
心地よいもど
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天気の子(2019年製作の映画)

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音楽は流石、印象に残り、世界観とのマッチもしている。
リアルな東京の景色を描写していてシーンの節々で楽しめる。
ただ、ストーリー展開にリアリティがなく、ただ一言ファンタジーというだけでは納得の出来ない
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僕だけの先生~らせんのゆがみ~(2016年製作の映画)

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観終った時の気持ちは恐怖の一言だった。
人の心の弱さや隙間を、金や愛や性や暴力でえぐるように埋める内容。
狂気と切なさが同衾していた。
描かれる食卓は品数多めで、おいしそうな場面が多い。
個人的にこの
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ミク、僕だけの妹(2018年製作の映画)

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ありえるかもしれないし、ありえないかもしれない未来を、妹もので甘くベタベタな展開かと思いきや、情けなく滑稽に描いている。
異なるきょうだい愛を切り取り繋ぎあわせていた。人間模様のすれ違いの表現と演出も
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わたしはわたし ~OL葉子の深夜残業~(2018年製作の映画)

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小気味よい終わり方。ラストのほんの一瞬のセリフと表情にゾクゾクする。
自分自身との対話方法が独特で、可愛いらしさがあった。
駆け抜けるような主人公の成長が、観ていて複雑でもあり嬉しさも感じた。
トラウ
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108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

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嫉妬、ごう慢、独りよがりな愛など、男の気持ちの悪い部分をここぞとばかりに描いている。感情の表層をごっそりとさらっていかれた。
俳優さんのキャスティングがズルい。
エロシーンは構えずに軽い気持ちで観られ
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

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時間の経過が雑な印象。
倫理的部分にリアリティが感じられない、そんな状況や環境が目立つ。
限られた中での表現は難しいかもしれないが、障がいを持つ人や立場の弱い人を卑下し過ぎに感じた。
社会に溢れる理不
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