柔軟さんの映画レビュー・感想・評価

柔軟

柔軟

ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.8

ロックスターは27歳で死ぬとミソがハウンに言うところで美雪を思い出したり、ねこの絵と口論とぶつかりを価値観の一言で片付けたくなくて上映中の記憶を必死に引っ張ってる……とりあえず好きなタイプの友愛作品が>>続きを読む

プリシラ(2023年製作の映画)

4.0

エルヴィス家が当の本人以外しこたま善人なのとベッドの上でコスプレしたふたりがお互いに撮り合うところ、よすぎる わたしもやりたい ドイツにいた頃のプリシラが一番可愛いのはエルヴィスへの最大の皮肉だな

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.5

どれくらい見通しても、わたしの目には主人公が全然温かい人に思える

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

4.5

予想より地味めだったけど世間知らずのフィン青年が可愛くてかっこいいので飽きずに見られるし、お母さんのピリつきとすてきな音楽の高低差がよくて楽しかった お痛な会話が惨めで幼くて愛おしいー ジギーが好き

私がやりました(2023年製作の映画)

5.0

ポーリーヌ!かわいい!好きすぎる!美人でお茶目な三流女優と新人弁護士がフランスのボロ家で二人暮らししているだけでもうすでによい この雰囲気でも一応フランソワオゾンなのでもっと仄暗い底に落ちるかなと覚悟>>続きを読む

(2021年製作の映画)

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10の奇妙な話の骨集めの娘が……サイコキラーになってしまった……!と思いながら見た

オオカミの家(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

クリストバルとニナウェラのder kleinere raumと同じくクリストバルとコシーニャのluciaがどツボだというだけでこの考察必須作品に挑むのはいかなるものかと思ったので、事前にコロニアディグ>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

5.0

わたしの趣味嗜好を理解しすぎている友人のおすすめが外れるわけなかったし、こんな好みまっしぐらそうな映画の存在を今まで知らなかったことにとてつもなく不甲斐なさを感じるなどして胃が痛い ジェシー好き子ども>>続きを読む

ウェルカム トゥ ダリ(2022年製作の映画)

3.7

ガラを演じたバルバラスコヴァがインタビューで言っていたガラとダリに対する気持ちと解釈がわたしと一致していたからかガラがものすごい目に入った 無性に寂しくなったしそうじゃなかった気もする ダリのネクタイ>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

5.0

大好き✨の範疇におさまるわけがなく……これが愛かも……厄介な古参発言をするしまだまだ足りないもののベビわるが見合った評価を受けていて心からうれしい✨

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

5.0

ベビわるの何がいいってていうか全部いいんだけど、特にメッセージ性はないところだと思う ほとんどの映画は最終的に視聴者に何かを汲み取らせたり現代社会においての物騒な何かを隠語で伝えたりそれを視聴者がそれ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

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当時、映画館で汗だらだらかきながら白目で見たきりだから続編公開前に一回は見ておきたい 相当な気合いがいるな

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

5.0

読み聞かせに耳を貸さないで横顔を焼きつけるところと、今日はわたしも外で傘さしながら映画を見てみたい(多分すぐにやめる)と言いたい気分!

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.8

サリンジャーが大好きだから少しでも気に食わないと見るのをやめるくらいだけど、ちょっとスノッブぽいのも含めこれはよかった

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

4.5

公開当時これの考察動画に考察ブログに考察記事にインタビュー記事しか読んでなかった

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

5.0

アダムドライバー……ちょっと本当に言いたいことが多いのでまたこよっと……

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.8

夫婦の話だった パトリツィアが涙目でタバコをふかすところと「僕の家族だ」と言われて「わたしも家族よ」と返すパトリツィアの強さと負けん気と百歩引いた限界の現れにおどおどしちゃった まあ結局カクテルを作ら>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.7

監督が「僕だって13歳の頃にレイのようなメーター的な存在がいたらどれだけよかったか」と言っていて首が落ちるくらい頷いた

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.3

こういうテーマを掲げた作品は居心地悪めに食卓を囲みがちなのがすこぶるよい 子どもたちの身勝手でもろい友愛がだいすきー

探偵マーロウ(2022年製作の映画)

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ハードボイルド系かと思っていたけど回りくどいわりに洒脱ぽいところと、音の移り変わりと終わり方に満足した フィルムノワールと言いたい

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

お目当てのソイングクにメロついてたら即死、そこからはただのグロホラーで泣きながら耐え抜いた♪でも命の尊さ0で元気いっぱいのスプラッターにしては風刺的かつ陰謀じみた場面がチラついてたうえに、異世界の一言>>続きを読む

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