梅田さんの映画レビュー・感想・評価 - 47ページ目

サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

3.8

自分のルール、仕事、生き方は自分で決める、ということと、自分はこの環境で生きていくしかない、ということを折衷させることの難しさを、自分自身に重ねて見てしまうところがあって、いろいろと染みる映画だった。>>続きを読む

わたしはロランス(2012年製作の映画)

3.0

この手の雰囲気のいい映画は途中で飽きちゃうことが多いんだけど、最後まで飽きずに見られたのでいい映画なんだと思う。けど長くて疲れた……。

人生はノー・リターン ~僕とオカン、涙の3000マイル~(2012年製作の映画)

3.8

ロードムービーは基本なんでも好きだけど息子と母親っていう組み合わせは珍しくかった。クライマックスにかけて次々に「これしかない!」っていうセリフがポンポン飛び出してきて本当にいい気持ちになれました。

寄生獣(2014年製作の映画)

2.5

平野ミギーを知る前なら大丈夫だったかもしれないけど僕はミギーがダメでした。「プランAとプランB」のくだりとか見れば原作のキャラクターメイキングへのリスペクトは確かに感じられるんだけども…。偉大すぎる原>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

3.8

戦争映画ってほとんど見たことないので単純に「戦車ってこんな感じで戦うんだかっけー!」ってなったのと、「イングロリアス・バスターズ」のときにちょっと意識し始めた僕自身の個人的なヤンキー/ブラピへの憧れ的>>続きを読む

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

この話で起こるあれこれって全部デイブの自業自得でしかないし、この話「ダークナイト」でだいたい見たことあるし、前作は楽しめたのになぁ…と思った。何より「露悪的に・ファーストフード的にやります」っていうニ>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

3.5

ものすごく難解そうなイメージあったけど、実際見てみたら「現実と夢の境界が入り混じる!」みたいなシーンがただの一つもなくて逆にびっくりした。小説「クラインの壺」みたいなの想像してたのに。というかいろいろ>>続きを読む

紙の月(2014年製作の映画)

3.3

おもしろかった。エンドロールの曲のアーティスト名に「・アンド・ニコ」は不要では。
横領にほころびが出始めてもう破滅の未来しか見えなくなってからも宮沢りえはただ某然とするだけで焦燥とか絶望の表情をほとん
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.0

正直あんまりよくわかんなかったけどクオリティ高いドローンに綺麗な映像がついてるんだと思ったらそれだけで楽しめた。いずれちゃんと見返したい。

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