このレビューはネタバレを含みます
マリヤム・トゥザニ監督の前作『モロッコ、彼女たちの朝』が傑作だったので、今回も楽しみにしていました。
前半は、いわゆる「匂わせ演出」が多すぎる気がして少し鈍重に感じましたが、時折挟まれるハリムとミナ>>続きを読む
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ホン・サンス作品をずっと見続けたからこその喜びと感動がありました😭👏これほど多作な監督やのに、またしても最高傑作を更新!!キム・ミニに捧げる究極のラブレター映画!!
「強烈なストーリーは書けない」「>>続きを読む
マリオン、サラー、インディ!感動!🥹👏やっぱりオリジナルキャストは強い!
アイデア勝負のアクションシーンはどれも楽しめたし(三輪自動車のカーアクションが一番好きやった)荒唐無稽のファンタジー度MAX>>続きを読む
エリックとアリエル、凄くお似合いやったなー。2人の距離が少しずつ近づいていく演出にはキュンキュンさせられました☺️
終盤の展開で少しあっさりし過ぎてると感じる部分はあったけど、歌唱シーンもドラマシー>>続きを読む
東京日仏学院エスパス・イマージュで開催された特集上映「シャンタル・アケルマンをめぐって」にて鑑賞。
女性監督が自分の母親の姿をカメラに収めるドキュメンタリー作品というのは、日本国内でも時折見かけます>>続きを読む
シネマメンバーズにて、シャンタル・アケルマン監督の5作品を順番に鑑賞。
タイトルの通り「私」から「彼女」に至って最後まで観終わった時、この主人公はもう一度「私」の孤独に戻って、同じサイクルを延々と繰>>続きを読む
いや、なんであんなロベールみたいな男がモテんねん😆!
シャンタル・アケルマン作品の中で、少なくともこれだけは絶対に映画館で観ておきたかった1本。
ファッションも美容も恋バナも全部「商品」であり「見>>続きを読む
大学生になって一人暮らしを始めた頃、母親から頻繁にかかってくる電話を煩わしく感じていたことを思い出しました。
今、子を持つ親の立場になってみれば「心配してくれたんやな~」と分かりますが、そんな「子供>>続きを読む
社会から押し付けられた女性の役割の象徴である「台所(キッチン)」で大暴れ。そして、そんなお仕着せの社会通念を最後に(文字通り)ぶっ飛ばす。カウンターカルチャー花盛りだったであろう60年代後半の空気感に>>続きを読む
おそらく一般的な評判はそれほど良くないのではと想像しますが、個人的にはこれまでの3作の中で一番刺さったかも。安っぽくなりかねないお涙頂戴を全力でやり切るところがクリードシリーズの魅力だと改めて思いまし>>続きを読む
参りました!傑作でした!
『花束みたいな恋をした』が、個人的にその年(2021年)のワースト映画やったから、脚本家の坂元裕二氏がカンヌで脚本賞を取ったと聞いた時は「いやいや、まさかー」と(恥ずかしな>>続きを読む
途中まではかなり良かったんやけど、後半の戦闘シーンでグルグルと繰り返しになるところ辺りから退屈になってきて集中力が切れてしまいました。
ちょっと「マルチバース」というコンセプトに食傷気味になっている>>続きを読む
重たい社会問題を、ユーモアあふれるコメディタッチで軽やかに描くセンスはフランス映画ならでは。
フランスでは「同伴者のいない未成年(UAM)」と呼ばれる移民の子どもたちに、職業適性能力証明書(CAP)>>続きを読む
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1回目は公開直後の2月に通常スクリーンで鑑賞、そして2回目はどうしても大音量で見たかったので、少し間が空いたけど、5月にTOHOシネマズ日比谷のDolby Atomos上映で鑑賞しました。
インパル>>続きを読む
シャンタル・アケルマン監督作品の中では、個人的には一番刺さらずでした😣
ユダヤ系移民たちの生きづらさやその悲哀を、独白と寸劇で表現していく構成になっているわけですが、一つ一つのエピソードにそれほど面>>続きを読む
細かいところは気にせず、ただただアイデアてんこ盛りの激しいカーアクションに身を委ねて、とことん楽しめば良いところがワイスピシリーズの魅力。
そういう意味では、この最新作もご多分に漏れずで、作品を重ね>>続きを読む
最新作のために過去作を復習。
2000年代(ゼロ年代)の頃の映画って、今の視点から見るとかえって古臭く感じてしまう事が多いから、この4作目だけは正直あまり期待せずに見始めたんですが、いやいやさすがは>>続きを読む
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自分も子供(ウチは息子ですが)を持つ父親として、最初から胸が痛くて😣基本ずっと泣きそうになりながら見てました。
奥さんと離婚して、最愛の娘とたまにしか会えないという状態に心がキリキリ痛んで、その時点>>続きを読む
最新作のために過去作を復習。
原案・製作総指揮のジョージ・ルーカスにとって、永遠のテーマはやっぱり「父親」なんだということが、改めてよく分かりました。
広大な土地の風景をたっぷりと映し出すオープニ>>続きを読む
最新作のために過去作を復習。
迫力満点のアクションシーンがてんこ盛り!!映画というエンターテインメントの魅力を最大限ギッチギチに詰め込んだ歴史的傑作!!
クラブ・オビワン(!)のミュージカルシーン>>続きを読む
最新作のために過去作を復習。
もちろん昔に見たことはあって、究極の第1級エンタメ作品というイメージやったけど、CGに慣れ過ぎてしまっている今の目線で改めて見ると、特に中盤くらいまでは少し迫力不足を感>>続きを読む
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ヘッドフォン女子の新星登場!アジア青春映画の新たな傑作がまた生み出されました!
オープニングシーンに登場するバナナの時点からもうセンス良すぎるし、音楽の使い方もオシャレすぎてビックリ😵こんな都会的で>>続きを読む
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いや~ここまで期待値を超えてくるとは・・。本当に感動しました。
今作の主軸となるロケットの生い立ちはもちろんですし、まさか最後の間一髪のところで、あのウィル・ポールターに泣かされるとは!😭あのシーン>>続きを読む
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何か凄いものを見てしまった・・というのが鑑賞直後の感想でした😵
ケイト・ブランシェット、鬼気迫る演技👏 特に前半の長回しシーン、あれだけの膨大なセリフをよく覚えられますね😵
周りのほぼ全ての人たち>>続きを読む
2023年、極私的ベスト1候補!!大傑作!!
ここ数年のエリック・ロメール&ジャック・リヴェット監督作品の鑑賞経験が、こんな形で結実するなんて😭😭!!
しかも、ラジオ、80年代、シャルロット・ゲン>>続きを読む
あのロベール・ブレッソン監督の不滅の傑作『バルタザールどこへ行く』にインスパイアされて、自分もロバの映画を作るなんて、アイデアとして思いつくことはあったとしても、普通やりません😆
それを堂々とやって>>続きを読む
シネマメンバーズにて、シャンタル・アケルマン監督の5作品を順番に鑑賞。
マザコン息子、お前ちゃんと母親の家事を手伝えよ!😣
3時間25分と聞くととんでもなく長いと思うけど、日常の(地獄のような)>>続きを読む
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シネマメンバーズにて、シャンタル・アケルマン監督の5作品を順番に鑑賞。
「女は子供を産まず、親を失えば何も残らないわ」って😣!・・このような旧態然とした女性観に対して静かに抗うアンナの姿は、2020>>続きを読む
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シネマメンバーズにて、シャンタル・アケルマン監督の5作品を順番に鑑賞。
作品を最後まで見ることでオープニングシーンの意味が分かるという構成は、一つ前に見た『囚われの女』と同じ。
特に今回は、ステー>>続きを読む
シネマメンバーズにて、シャンタル・アケルマン監督の5作品を順番に鑑賞。
前半は、シモンの行動原理がイマイチ掴みづらいこともあって、ちょっと退屈に思える瞬間もあったけど、中盤あたりでシモンがアリアーヌ>>続きを読む
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文句なしの傑作‼️
ミシェル・ウィリアムズは常に最高。そしてポール・ダノの抑制された演技も素晴らしい!『ジョジョ・ラビット』効果なのか、お母さん役のミシェル・ウィリアムズには自然と落涙スイッチが入っ>>続きを読む
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「土から生まれて土に帰っていくだけ」という、透徹とも言える人間の営み(=人生)に「愛」が舞い降りてきたという一見美しい話で始まるわけですが、それは悲しみだったのか、それとも幸福や希望だったのかというこ>>続きを読む
マリオの生みの親である宮本茂と任天堂がしっかり制作に関わってるから、全く心配はしてなかったけど、期待以上にツボ押さえまくりで、子供の頃から大好きやったスーパーマリオのゲーム内世界にどっぷりハマることが>>続きを読む
ショーン・ベイカー監督にしか絶対に出せないノリは最新作でも健在やった。大好き!
クセの強すぎるキャスト勢揃いで、アメリカ社会の「声なき声」による悲喜こもごもを描くという監督の作家性。パッと見は真逆の>>続きを読む
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良かった・・😭
早い時間だったので何かもう1本くらい見ようかなーと当初は思ってましたが、この余韻に浸りたいのでやめました。
マドレーヌがずっと身に付けていた印象的な青いストールは、ハチミツ&オレン>>続きを読む
神々しい幕引き!ハロウィントリロジー、壮大な叙事詩でした。
これでブギーマンに会えなくなるのは寂しい。そう思わせるほど、もはやマイケル・マイヤーズは我々自身の写し鏡やし、実はローリーそのものやったと>>続きを読む