誤魔化しの映画。
そういった意味では良く出来ている。
大して面白くもない画が、仰々しく撮り続けられている。
アクションも良くないので、カット量で騙したり、
カメラを何度も旋回させたりで痛ましい。>>続きを読む
下品で大げさだが、単一的な画面は出てこない。
同情を誘いそうになるカットはサッと切られている。
画としても動としても面白い。
それ故に、格好良いだけの作品でもなく、笑えるだけの作品でもなく
面白い>>続きを読む
移動シーンが面白い。
特に火の車が通せんぼしてきた辺りのカットが優れていた。
しかし、カメラに水滴を飛ばしたのはメタすぎて嫌らしい。
意外と観れる序中盤。
特にアクセサリー職人が、自分の部屋を片付けしてるシーンの
床に散乱した物を映さないというフレーミングには感心させてもらった。
しかし後半からは画面に感情説明のみしか映されておら>>続きを読む
不愉快さも見苦しさも無かったし、カットのリズムこそ良かったものの、前半は単調で楽しめなかった。
螺旋階段とジュディが出てきたあたりから画が増えて面白さを感じた。
慎ましい映画を楽しむには、そういった>>続きを読む
画面の要請により、主人公が軽トラの座席ではなく
荷台に乗せられているというカットが、1部と3部に在ったのが印象的。
撮影的SF映画。
フレームの外には繋がらないはずの空間と繋がっている。
それを長回しで紡いでいる。