ウエストレイクさんの映画レビュー・感想・評価

ウエストレイク

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

「原爆の父」とされたJ・ロバート・オッペンハイマーの伝記映画

3時間程の上映時間ですが、内容の8割位は会話劇なので苦手な方は根気が必要です。
私の場合は割とあっという間に時間が過ぎましたね。
アカデ
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.9

誰にも届かない周波数で鳴く、世界で一番孤独なクジラ。
誰にも届かない声に私達は気付く事は出来るのか。


2021年本屋大賞


家族に虐待されていた過去をもつ主人公キコ(杉咲花)が、かつての自分と同
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

ランティモス監督作品には意味不明な所に面白味を感じている部分があるのですが、
今作はランティモス作品では解りやすい部類に入るのではないでしょうか。
解りやすいからといって面白く無いわけではありませんし
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過去のない男(2002年製作の映画)

5.0

「記憶が無くても心配ない
人生は後ろには進まん 進んだら大変だ」


暴漢に襲われ、記憶を無くした男の再生の物語。

男は記憶喪失になっても、うろたえてないところが良いですね。
ネガティブな空気を出し
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.7

狂気と変態的な愛憎が渦巻く果てには何が…


『プロミシングヤングウーマン』のエメラルド・フェネル監督による長編。

大学に馴染めずイケてない組のオリヴァー(バリー・コーガン)はふとしたことからお金持
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.9

英雄と崇められながらも、愛に苦悩する弱き男…の話


皆一度は聞いた事あるであろう人物ナポレオン。
今作は『グラディエーター』の巨匠リドリー・スコット監督がホアキン・フェニックスを主演に迎え、
フラン
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ドミノ(2023年製作の映画)

3.5

目を離した隙に娘を見失い、失意な刑事(ベン・アフレック)が、娘の失踪のカギを握る決して捕まえられない男を追い、現実と見紛う〈世界〉に踏み込み追い詰められていく…な話

かつてない映像体験!かつてないギ
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(2023年製作の映画)

4.3

障害者殺傷事件を題材に、人の命の尊厳についてを徹底的に問う傑作。
タブーとされてそうな題材を映像化するという事で多くの批判はあると思います。
監督の覚悟は相当なものでしょう。

全編通して暗く、そして
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.8

シリーズ前2作を監督してきたアントワン・フークア監督が今作も担当。
シリーズ通しての監督は中々珍しいのでは。

負傷したマッコール(デンゼル・ワシントン)はある町に辿り着く。
よそ者にも関わらず身内の
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.6

「コウジ メイワクカケテ スマナイ」


日本、ベルリン、パリの舞台に不死身すぎるジョン・ウィックとありえん程強いケイン(ドニー・イェン)が暴れまくる!

本編の殆どを占めるアクションシーンにはかなり
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.3

独身が集まるホテル。
45日以内にパートナーを見つけなければ動物にされてしまう。
パートナーになるには共通点がある事が条件。

あらすじだけ見れば、どうなってしまうのだろう?と結果が気になる内容だと思
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幽霊と未亡人(1947年製作の映画)

4.7

未亡人が夫の家族から離れ、娘と家政婦の3人で海辺の家を借りて移り住む決心をする。
しかしその家は幽霊の出るいわく付きの物件だった…

ただ、幽霊と言ってもホラー要素は無く少しも怖くない。80年前の映画
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.7

高齢となったハリソン・フォードがどこまで出来るのかが気になってましたが、
そこには違和感ないインディ・ジョーンズが


まず驚くのが冒頭の列車のシーンだろう。
80歳近いハリソン・フォードが40代くら
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.4

とんでもなく面白かった💥けど眠い

普段アニメは観ませんが、アニメもここまで来てたのか!という感じで衝撃でした。
アニメでしか表現出来ない演出や世界観に圧倒されっぱなし!
可能性は無限大だ。

無限の
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.9

夜空に打ち上げて輝く花火
暗闇の劇場で輝く映写機の光

そして人生にも光があり闇がある


「映画は静止画の連続でその間は暗闇なんだ」「1秒間に24コマ連続で流すと、錯覚で黒闇の画面が見えなくなる」
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.7

住民全員が顔見知りのこの島で暮らすパードリックは、長年の友人コルムから絶縁を言い渡されてしまう。
妹や風変わりな隣人の力を借りて事態を解決しようとするが…な話


「今日から友達辞める」

「何で?」
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.6

『ロッキー』シリーズのスピンオフ『クリード』の続編
前2作品が良かった為、期待はしていたが果たして🤔

ロッキーシリーズのファンは観なくてもいいような…なんせロッキーが話に出てこない。
存在が無くなっ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.2


『エア・ジョーダン👟』作成秘話

「NIKE嫌い」なマイケル・ジョーダンと契約すべく奮闘する男達のアツイ物語

いくらNIKEの映画でもライバル社のadidasや converseの扱いが薄過ぎやし
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博士と狂人(2018年製作の映画)

4.0

「オックスフォード英語辞典」誕生秘話
編纂に携わった者達の事実を元にした物語。

単語毎に意味や用法の変遷、各時代の英語文献からの引用を掲載。
方法は文献を読み漁り調べるのみ📚

この気の遠くなる作業
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.8

記録

まず一番驚いたのはエンドロール。

何処に出てた?って有名俳優の名がちらほら。
顔をいっさい晒して無いので、声だけで判断するしか方法は無さそう。
出演に気付けるのは彼らのファンだけか?

「仮
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3つの鍵(2021年製作の映画)

3.9

崩れていく人間関係を描いた群像劇です。

ある夜、
3階に住む裁判官夫婦の息子が運転する車が女性を轢き建物に衝突。女性は亡くなる。
同じ夜、
2階に住む妊婦は陣痛が始まり、夫が出張中の為ひとりで病院
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パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.5

予想外の妊娠でシングルマザーとなったジャニスとアナ
同じ日に出産し、再会を誓い退院。
恋人から言われた一言をきっかけにDNAテストに踏み切る…な展開

赤ちゃんの取り違えがテーマとなる作品で、1つのミ
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.8

スウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』のリメイク作品
基の作品を忠実にリメイクされており、SNSやトランスジェンダーなど少しだけ現代風にアレンジされた部分はありますが、細かいエピソードも大体同じ、展開
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

スピルバーグ監督の半自伝的作品と聞き、少なからず興味を持ったので鑑賞。


幼少期に観た映画をきっかけに映画を創る事に魅了されいく少年時代〜まではスピルバーグの原点を知るには良いかもしれないが、ファン
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.5

合わないものは合わない

税金問題を片付けながら全宇宙の危機に立ち向かうはめになるカオスな話

ファミリー向けの人間ドラマにしたのに
ファミリー向けではない下品な下ネタはいけませんねぇ

『グーニーズ
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定められし運命(2012年製作の映画)

4.1

大戦中のナチス・ドイツ占領下になったフランス・アルザスに住む少女達(アリスとリゼット)の物語

家族から離され、労働奉仕施設で軍事訓練を受けさせられます。
彼女たちはその後、弾薬工場で働くことになりま
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.9

ずっと手汗ぐっちゃり🤲💦


自分がなったら?と考えると恐ろし過ぎる。てか行かない。
これぞ生き地獄。


高所で孤立した2人の女性がサバイバルを繰り広げるスリラー。


落下事故🧗で夫を亡くしたベ
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

4.5

モノクロで混じり合う黒い血が恐ろしく美しい


大好きな『灼熱の魂』『プリズナーズ』のドゥニ・ヴィルヌーブ監督の初期の作品。
カナダのアカデミー賞と言われるジニー賞で、なんと9部門も受賞しているそうだ
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

4.5

スラム出身のボクサー、ジェイク・ラモッタの半生を映画化。
世界王者にまで上り詰めたが、やがてジェイクの元から次々と家族が離れていき…な話


『ロッキー』の様な”熱く”なれるボクシング映画ではないです
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.2

男の孤独と狂気が詰まった話

と共に政治への不平不満がセリフに多く反映しておりメッセージ性の強い作品です。
定期的に観た方が面白味がます映画だと思います。


帰還兵のトラヴィスは夜間のタクシードライ
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アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール(2018年製作の映画)

4.0

今年の締めはこちらの作品🎵


盲目のハンディキャップを抱えた世界最高峰のテノール歌手アンドレア・ボチェッリの物語

はっきり言って名前聞いただけだと誰か知りませんでしたが、
彼のプレイリストを聴いて
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

観る気無かったですが、結局観ました。
結果、観てよかったと言える作品でした。


何度も読んだ「最強山王」との試合
総集編の様な展開に漫画未見の方は楽しめたのだろうか。

未見でも楽しめたと言ってる方
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.8

マット・デイモンの演技を堪能するには良かった。
ドラッグやアルコールで荒んだ生活を送ってきた駄目な父親って設定だったが、全然ダメ親父だった感が無い。
娘の為にひたすら尽くす真面目で寡黙な男にしか見えな
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.0

アバター関係ありませんが、
冒頭にミッションインポッシブル新作のトム・クルーズによるスタントのメイキングがIMAXの迫力ある映像で流れたんですが、マジで凄かった!
CG無し、命綱無しで本人がやってたん
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

2.0

育児放棄のシングルマザーによる
子供の放置&餓死事件を描いている…
放置された子供の悲惨な様子を描いているだけだから、 ただただ悪趣味。
こういう事はやってはならないという注意の意図でもあるのか?その
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.5

パッケージで想像してた心温まる人間ドラマとはかけ離れていた。
これはサスペンスなのかと思わせる瞬間も。


誰かわからない者が自分の家に居たり、娘と名乗る娘じゃない者。

自分が正しい事を言っても相手
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